フラガールを観てきました

小さい頃、常磐ハワイアンセンターでフラのショーを見たことがあり
その話が映画化されているということで、打ち切り間近になりましたが
観てきました。

予想外に泣いてしまいました。しかも２回ほど

やはり蒼井優さんの出ている映画にはハズレがないというセオリーは
僕の中で確立しつつあります。といっても「花とアリス」あたりからですが。
本作では、松雪泰子さん演じる東京から来たフラの先生や
南海キャンディーズのしずちゃんがフラをはじめる炭鉱の娘で出ていて
とくにしずちゃんはいい役ですねぇ。。。
僕としては豊川悦司さんが演じた炭鉱夫の兄がいい感じでした。
先細りの石炭採掘しか産業のない東北の寒村に南国ハワイのような
リゾート施設をつくって町の活性化しようという計画に同調するわけでもなく
古い体制に凝り固まっている人間たちとも距離をおいて、中立的な感じで
妹を含めたフラガールたちと仲間たちを見守っているのが印象的でした。

最初は頼りない彼女たちが厳しいレッスンや友人とのツライ別れを経験して
プロのダンサーへと大きく成長している姿は、ほんとうに涙ものでした。