青空カフェのひまわり日記

ガーデニングが趣味です。日々の出来事を楽しく綴っていきたいです。ブログ初心者ですがよろしくお願いします(^-^)

特別支援教育の現場から③

2017-06-06 22:45:59 | 仕事

ご訪問いただきありがとうございます。

 

ちょっと分かりにくいですが、職場から海が見えます。

最近、気がつきました。

 

昨日の続きです。

 

私のやるべきことは、目の前のお子さんを受け入れ、

彼らの良さを見つけてあげること…かなと思います。

 

昨年度までは違いました。

社会性を身につけさせることが第1だ、と信じて疑いませんでした

 

子供たちはこれから社会に出て行くんだよ。

高校受験もあるよ。

発達障がいだからと甘やかさずに、厳しくすべきところは厳しくしなきゃ。

 

子供たちのことを思って、毎日、指導していました。

他の支援学級の担任の方々も、同じでした。

 

でも……

転勤して来た新しい学校の子供たちは、

指導しようとしたら

逃げ出したり、暴言を吐いたり、泣きわめいたり…

あらゆる方法で私に抗うのです。

他の支援学級の担任の方々も、同じように苦労していました。

 

「こちらの敷いたレールに乗せようと思うと、自分が苦しくなるからやめました」

ある時、隣の学校の先生が言った一言に、衝撃を受けました。

 

そのクラスは、先生がささやくように話し、ゆったりした雰囲気の中で

子供たちが自分の課題を頑張っていました。

 

そっか。

 

私のやり方に従わせるのではなく、私が彼らに寄り添うようにすればいいのかな。

 

それからは、やり方をガラリと変えました。

 

決して声を荒げないこと。

笑顔を絶やさないこと。

逃げ出しても追いかけないこと。

子供の「好き」を見つけること。

 

そうしたら、少しずつ変化が見え始めました。

子供たちの様子は、また今度書きますね。

 

教師26年目にして、大きな意識改革です。

 

それでは、またね。

 

 ※2017年8月より、ティーダブログ『週末ガーデナー』に1本化して記事を書いてます。

よろしければご覧下さい。

 

 

 

 

 

 

 


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