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青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

2018年03月02日 | 思うこといろいろ
先日入院をした総合病院。
入院中一寸気になっていたアンケートボックス。
皆さまの声をお聞かせくださいと書かれたそれ。

昨秋、父親が最期を迎えた病院もそうであったが、
今こう言った総合病院は昔とは違うところが有る。
ひと事で言うなら患者をお客様の様に扱う。かな。

役所にしても、銀行にしてもそうであったように、
昔は立場逆転の様な所が随所に見受けたのは事実。
どこかしら看てやっている感が有った様に記憶する。
(あくまでも個人的な感想)

ところがこのアンケートに見る様に、
お客様扱いとまでは行かないのかもしれないが、
良い病院でなくてはいけないと言う表れが見えるし、
働く方々のそういった意識が随分強い様な気がした。

ならば折角なのでと、
養生で暇を持て余した時間このアンケートを作成し、
退院翌日所用で伺った際アンケートポストに投函した

その文章がこれ↓


 2月22日に緊急手術を施して頂いた者です。

 何より大変お世話になりありがとうございました。
 この感謝の気持ちを正に「声」としてお届けしたく
 記載させて頂きます。

 当日突然の決まった手術という事に、
 かなり狼狽えたのは事実です。
 自らがこんなに臆病だったとは今だからこそ
 笑えることですが、何分未経験の事。
 それをしっかり受け止めて下さったのが
 「外科」の皆様でした。

 執刀下さった先生のとても丁寧な説明と、
 とても温和な口調は、
 私の不安を随分和らげてくださいました。
 そして横にいらした看護師の方の
 とてもあたたかなお声掛け、
 加えて手術直前に担当して下さった
 看護師の方の力強い励まし。
 私にとって超非日常なるこの日、
 皆さんにとっては日常で有るはずにもかかわらず、
 弱っていた私に、正に寄り添って下さったそれは、
 マニュアルに書いて有る様な
 そんな一過性のやり取りでは無く、
 本当に心のこもった対応であり、
 どれほど気持ちが救われたかかわかりません。

 術後もこのありがたさは続きました。
 外科病棟の看護師諸氏の正に献身的な対応は、
 日頃強がりばかり言っている私だけに、
 急激に弱ったその精神をも支えて下さいました。

 我が街にこんな素晴らしい病院が有るという事を知り、
 嬉しいばかりであります。
 是非とも患者と言う、私同様弱った人達に対して、
 今後ともそんな優しさを持ち続けて頂けたら
 素晴らしい事だと思いました。

 この度は大変お世話になりました。
 ありがとうございました。


これは当然本音であります。

ただね、始めに紹介された内科系の部署は一寸例外。
私を違う患者と間違えて説明する看護師がいたりして・・・。
まぁそれは可愛らしい看護師さんだったから許そう。

・・・変なオチ・・・要するに回復している証拠^^
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