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青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

初日その1

2021年07月05日 | 旅の記録
今年は夫婦そろって還暦を迎えました。
二週間前その記念に4泊5日で旅行をしてきました。

何で今頃に記事に?とお思いかもしれませんが、

何分当社期末で忙しくしていた事と、
撮った写真の量が多くその整理に手間取った事、
何より万が一この旅行で体調を崩していたら、
話にならないと思い今のタイミングとなりました。



ところで、

何もこんなコロナの時代に行かなくても
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

気分を害された方がいらっしゃいましたら
大変申し訳なくお詫び申し上げ、
ブログを閉じて頂ければと思いますが、
私にとっては人生節目の良い旅となりました。

この人生の大きな節目にコロナという禍に遭い、
6月決算としている当社は昨年の今頃から
本当に厳しい時代を過ごしてきました。

どう考えても赤字を逃れられないと覚悟しつつ、
どこかでこんな時代に負けてなるものかと、
社員に嫌われながらも鼓舞し続けた自分がいました。

幸い今年に入り、
コロナ第3第4波をもろともせず好調に転じ
この決算では赤字を回避するばかりではなく、
社員に黒字になったらコロナ禍で頑張ってくれた
その苦労は必ずお返しすると公言していた通り、
6月末に夏の賞与は勿論の事、
決算賞与を本日配布することが出来、
正直自分でとても充足した気分でいる所です。

なので記事中、贅沢な旅をしていると
色々なところでお思いかもしれませんが、
やり切った後でのしっかり自らが納得出来る、
旅であったと理解頂ければ幸いです。

もし最後までお読み頂ける人がいらっしゃいましたら、
本当に有り難く思い、


10日分にまでに及んでしまった記事^^、

始めます。




今回の旅は当然最大限の感染予防をするために、
朝夕食共に完全個室食、且つ昼は自家用車車内。
コンビニのパンやおにぎりで過ごすと決込み、
そして温泉も露天風呂付きの部屋として感染予防。
昼食以外は贅沢を決め込んだ旅となりました。


行先は、
北近畿に一泊、山陰二泊、帰路に播但で一泊。
総走行距離が1235キロ(惜しい^^)という車旅。

全て寄った所を記す訳にはいきませんが、

先ず目指すは北近畿は出石。
天橋立近くの京丹後市に我が学生時代の友人であり、
正にビッグバンドで戦っていた当時の戦友でもある
ピアニスト君が住んでいる為案外この辺り詳しい私。

ただ、小京都と呼ばれるこの出石には出向いた事無く、
今回の目的地の1つとしたのであります。

その道程約3時間程。
東京まで平気で車で行く私には大した距離ではない。
とは言え途中休憩施設に当然寄る事になるのだが、
そこで衝撃的!なものを発見。

これ!



始め何が動いているのかと思ったが、
よくよく見ると実に可愛らしい動きをしている。



そう、ロボット掃除機ならぬロボット草刈機!。
ついインスタグラムには動画をアップしてしまったが、
正直私はじめてお目にかかる驚きのマシーン!。

どれだけの時間をかけて、
どれだけの面積を刈り取るのかまでは知らないが、
こういう広大な施設や農家などでは重宝するであろう。

いきなりロスタイムを生むほど見入ってしまった。

.....ブログでもロスタイム。。前に進む。



出石は先にも書いたが但馬の小京都。
ここの観光サイトでその街並み歴史が分かる。

この「辰鼓楼」という時計台がシンボルである。





そして「おりゅう灯篭」という川沿いにある、
当時の船着場の灯台であったとされる常夜灯も、
結構重厚感があり見事であった。





そしてこう言う所に来て楽しいのは食べ歩き。



美味しく頂きながら「出石城」へと向かいます。

今回の旅色々観光地へと向かいましたが、
その中でお城がこの出石城含めて5つ、
神社が7箇所と「還暦の旅らしい」^ ^内容となった。

その城に並んである神社。



正しくインスタ映えする光景。
…インスタに上げてないけど^ ^





残念ながら実に閑散としていましたが、
それはそれで静寂があって気持ち良い空間。
出石の街は、約一時間の滞在となりました。

ただきっとここもコロナ禍以前は
海外客で賑わったであろう観光スポット。
観光バス用のだだっ広い駐車場がとても虚しく、
畳んだであろうお店の跡も結構見受けられた。

実はこの旅で度々見受ける事となる
コロナ禍の爪痕の第一か所目ともなったのでありました。



次に目指したのはここ!



これではわかりにくいですかね?

でも正面に横切るコンクリートの橋。
鉄道マニアの聖地と言っても良いのでしょう、
山陰本線の余部鉄橋!



実際通る列車が非常に少なくて、
このタイミングで写真を撮れたのはラッキー。
橋の向こうは日本海というとても素晴らしい光景。

ただ、この橋には痛ましい過去が有るのは、
ご存知の方も多いかもしません。

昭和61年12月28日という年の瀬の冬の日、
海側から襲った突風が回送列車を直撃転落。
運悪く下に有った蟹の加工工場を直撃し、
車掌さんと共に工場の方々が亡くなったという
何とも痛ましい歴史が有るのです。

昭和61年。

当然私も生きていますし、
この橋の事は良く知っていただけにショッキングな出来事。
この事故からコンクリート橋に渡し替えられました。

当時の橋梁も記念に残っており、



近くにあった道の駅には当時様子がジオラマ化。



先ほど近く大学の友人が住んでいたと書いたが、
私が大学時代は事故前になるのでこの赤い鉄橋。
残念ながら近くにいながらもう一歩足が延ばせられず、
以前の橋の実物は見た事が無かったのです。

それだけに余計ここには訪れたく、
今回の旅程に組み込んだ次第。
鉄道なんかに全く興味が無い家内が、
いったいどんな反応をするかと思えば、
案外私なんかより興味深くこの橋の周りを楽しむ。

そして新たな橋になってから出来たのがこれ。





橋の端(^^♪に近代的なエレベーターが付き、
その上には駅が新しく出来たのです。

それはもう絶景!









写真ではなかなか伝わらないのですが、
海からの風が気持ちよく暫し橋の上の駅で休憩。
正にコロナ禍での経営の心身の疲れを癒すには、
とても良い環境でありました。

下から見上げるとこんな感じ。



一時間弱のんびりする事が出来ました。


書いていたら随分の文字数。ここで一旦つづくとします。
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おめでとうございます! (Ken坊)
2021-07-05 20:53:50
常夜灯。
鬼太郎ハウスみたいでカッコいいですね!
返信する
Unknown (しましま)
2021-07-05 21:16:57
おめでとうございます。ご夫婦の記念旅。奥様へのプレゼントですね💕吉永小百合の「夢千代日記」に出てきた余部鉄橋ですね!「丹波の黒豆」は毎年おせちのために買いますが行く機会はなくて、一度あの辺りに行ってみたいと思っていたのです。続きを楽しみにしていますー♪
返信する
Ken坊さん (あおやき)
2021-07-05 21:54:11
ありがとうございます♪

実は鬼太郎の街まで足を伸ばしています。
4日目その1(どれだけ続くのやら^ ^)で
鬼太郎の石像が出てきます。
返信する
しましまさん (あおやき)
2021-07-05 22:00:02
ありがとうございます。

正にこの日の宿泊先が、
明日の記事に書きましたが
夢千代日記の舞台ともなった湯村温泉でして、
吉永小百合さんが滞在されたとされるそのホテルでした。

今でも余韻がしっかり残る良い旅でした。
明日以降も読んで頂けたら嬉しいです^ ^
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