青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

連続2

2023年05月31日 | ジャズだ。ビッグバンドだ
27日11時00分

昼食を食べに高山の街を歩く。

古い町並み辺りは随分沢山人が出て来て、
何となく店を迷っているうちに
どこも満員になりそうな雰囲気が。。。

高山のイベントの時の昼食は、
以前はこの時にもこの時にも記事にしている
飛騨牛がリーズナブルに頂ける
「まんぷく亭」さんと決めていたのだけれども、
今年3月のこの日下見に来た時
閉店されていたという事を知りショック。

メンバーも
このブログでその事を知っていたので^^
皆、分かれて新しい店開拓へ走る。

で、私はデビル社長たちと
「やっぱり飛騨牛」という事で、
以前その「まんぷく亭」さんがあったお店から
北へ約200mほど行った向かい側のお店に。
(細かく書くのは自分が記録しておきたくって....(^^)


で、先ずは働いた後のビール。



勿論アルコールは入っていない奴ですよ。。。

そして私他多くの人は、
とても中身が凝縮されていた
特製飛騨牛ハンバーグ定食なるものを頂き、



流石の社長デビル氏は金の(^^お重に入った
ご覧のステーキ丼をご賞味。



更にはいつもレアサウンズには欠かせない
パーカショ二ストの笑わない男I君はこれ。



飛騨牛尽くしを!

この鉄火巻みたいなのの中身も勿論飛騨牛!
これでマグロが入っていたら大笑いだよね。と。

ところでクールで笑わない男とされる彼、
実は満面笑顔の写真入手^^

こんな感じ。。。



って、流石にそのままの写真は載せられませんね。

でも「生写真」見たいメンバーの方は
「あそこ」のフォルダーにありますのでどうぞ^^。


それはそうと、
折角高山まで来てくれるのだからと、
彼には沢山エントリーできる曲を選んでみました。


と、その選んだ曲の事なんだけど、

この場に及んで
私も含めて本番の曲順が定かでは無い事が発覚。

でもさすがのデビル社長、
ちゃんとスマホに入っていますよとやや自慢げ。

で、そのデータが欲しいなぁと申し出ると、

 じゃあ、これ写メとってと携帯の画面を差し出される。

そんなアナログな話ありかよと言いつつ、
皆ご覧の様に携帯の画面を写メるのである。



このシーン、
若いメンバーに見られなくてよかったよ。
彼らが見たら、こんなオッサンとはもう出来ん!
って言われそう。。

でも結局私も写メしてこの通りのデータ入手(^^♪





なんとなく準備完了(^^♪
でも順番は分かっても譜面が。。と言うお話は後ほど。

  後ほどばかりだけど続ける。



27日12時00分


会場に戻る。



開演一時間前なのに、
そこそこの人が集まり座っておられる。

 有難い!

それにしてもこのスペースとても居心地が良い。
下見の時の誰もいない写真で紹介すると分り良いが、



この奥にテントを張ってステージが有って、



客席の横にあたる二階に喫茶スペースがあるのだ。


なので行ってみた。



ここでお茶を飲みながら鑑賞できるかな.....



と思ったら残念ながらテントで見えず(^^♪

でも日陰は心地よい風か吹き抜けて、
絶好な休憩場所でありましたよ(^^♪



27日12時30分

さて、やっと音楽らしい記事(^^♪

本当はリハーサルするつもりは無かったのですが、
こういう企画が有ったので特別に一曲だけリハーサル。

 その企画とはこの方。



この写真は、既に本番で
高山スイングエコーさんの時の写真だが、
このボーカルの女性Mさんに、
折角我々高山に行くのだから
うちのバンドでも歌ってもらおうよ!という企画なのだ。

曲は先のセットリストに有った通り

 「ハナミズキ」!

譜面は高山重鎮リチャード氏編曲による
言うなれば「高山オリジナルバージョン」。



 ところでさぁ、

このMさんの事、
N山君も、特にH川君もファンかも知れんけど、

 私もファンなんだよ!

だからこれは失敗したら絶対だめだからと、
進行確認も含めて急きょ開催。

彼女の声を聴いて突然お客様集まってこられましたね!


27日13時00分

開演!

 (記事としてはやっと開演!)

ここまで引っ張って恐縮だが、
実は演奏中の事を記事化するのは難しい。
従って今迄の本番記録を読み返しても、
音楽的な話はなかなか言葉には出来ない。

 さて今回はどれだけ表現できるであろうか。。



高山スイングエコーさんのサウンドが
高山の古い街並みに響き渡る。

自ずと観光客の方々が集まり、
そしてすぐさま立ち見の状況と化していく。

MCと言うのは必要ないという
特にプロの方のお話で聞く事が有るけれども、
このバンドのMCリチャード節は、
演奏に溶け込む一つのパフォーマンス。

 実際心が和むのであります。

話が前後するが、演奏が終って打上の時、
私何度もこのバンドの人とお話をしたのは

 「このバンドには我々にない物が沢山有る!」

という事。

実はこのブログで「高山」と検索すると、
「どえらい」沢山記事が出てくる。
その度多くの記事でこの事を書いている様な
気がするその「我々に無い物と言う話」。

 リチャード氏のMCは間違いなくそのうちの一つ。

勿論我がレアサウンズも、
駅長MCが後ほど活躍した事を書くつもりだが、
こういった一つの「カラー」っていうのは、
とっても大事なような気がする。


アニメの曲などを織り交ぜ、
高山の人達、観光で来られた人達を
「楽しませよう」とするその姿勢は、
いつもいつも感心させられるし、
自己満足、自己都合になりがちな我々とは違い
これも我々に無いの事の一つだとも思っている。

 そして極め付きはこのボーカルMさん。



みんなが本当に吸い込まれる様に聴き入る。
その透き通った声はもはや我々には高山名物。
勿論バックを務めるエコーさんと一体となったそれは、
正しく我々には全く無い大きな一つである。



ついついと言うか当然ラッパに耳が行くが、
全員良く知るメンバーの活躍は実に気持ちが良い。
こそこそ「密談」する内容も手に取るように分かり^^

後半に向かって音量が増して言ったそれは、
ラッパ以外の人は余り分らなかったでしょうが、
高山のバンドを支える大きな力でありましたょ!


あっという間の持ち時間一時間は、
アンコールの手拍子へと。

 聴き入っていたため写真が極めて少ない。

そしてアンコール、全員サングラス着用の
パフォーマンスの中賑やかに終わったのであります。


 お疲れさまでした!



27日14時10分

本来ならば14時20分スタンバイの所、
少々巻いて14時10分にそろそろスタンバイ。

なぜこのように細かな時間を書くかと言えば
この時「おおぼけ」な出来事があったからなのです。


その「おおぼけ」をされた方、
以前も高山に来た時は

 この時には鞄を地下鉄に忘れ、
 この時には楽器が無いと大騒ぎ。

私のblogのネタを提供してくれるような
行動を必ずしてくれるのです。

 まぁある意味話題提供有難うございます。と言った所。

その方とはリードアルトデビル氏だが、
そのボケ内容とは以前同様「楽器が無い!」騒ぎ。


本番直前に楽器が無いと青ざめる彼。
頭の中は盗難に遭った一色の様子でパニック。

ただ私はこの場に到着した際、
控室であった少し離れた建物に持って行く様指示したし、
彼が持って行ったのを見ていたのに、
高山スイングエコーさんの楽器が置いてある
別の「建物」に自分の楽器が無いとお騒がせしている。
 
 「向うの建物じゃないの?」

私は実際2度ばかり声をかけたのだが

 「無い!無い!マークシックスが無い」

......

一応他のみんなは心配していた(してた?)様だが、
私は向うの建物に有ると確信をしていて、

もう一度、

 「だから向うの建物じゃないの!?」 


ほどなく向うの建物から
マークシックスを大事に抱えた彼が、
満面の笑顔で戻ってきて私に言うは、

 「早く言ってよ」




 「......


まだ私は演奏していないが本番記録は続く。。
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