青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

阿寒

2024年05月17日 | 旅の記録
音更を後にして、
高速を降り足寄の街で少し休んだ後、
一般道を一路阿寒湖を目指す。

昨日の記事でナビの設定時間について触れたが、
この快走路を時速40キロ程度で計算をしていたら、
そりゃ全く現実離れしていると理解できるほど、
めちゃんこ快適な道が続く。

ここで大きな声で言ってはいけないが(^^♪
軽く70キロは超えて走っているのだけれども、
ほかの車との流れはいたく自然で、
何ならそれら我々を追い抜く輩もいるほど。

 阿寒摩周国立公園。

一気にいわゆる自然公園の中に入り込む。
いたるところにあった白樺の林もより一層深い。

そして急に開けたところに広がった阿寒湖。



琵琶湖とか浜名湖の類とは違い、
神秘的なその山々に囲まれたそれは、
正に雄大なる北海道の山の中に佇む姿であった。



まず初めに寄ったのはアイヌコタンという場所。



先住民族アイヌの人たちの歴史を伝え、
そしてその有名な産物でもある木彫りの数々を
お土産物として販売する一つの街。





実に興味深いお土産物屋さんが軒を連ねる。

ここでもお店の方が仰っていたが、
ゴールデンウィークの人波が去って落ち着いた今、
静かに旅行ができるのは良いですね。と。



確かにどの店も静かであったが、
その分お店の方々と話が弾み、
ついつい何やら買い込む我々なのでありました(^^♪

店の中は所狭しと並ぶ木彫り。



実演販売ではないが、
こうして店前で自ら掘っている姿を披露する所も。

なんとなく手打ちうどんの店の様に感じた私(^^♪



記念に木彫りのワイングラスを購入。
この週末はこのグラスでいただく予定であります。


 さて2日目の宿。

5泊のうち2泊は贅沢したと以前も記したが、
この2泊目が贅沢した宿の一つ。

何の遠慮もなくご披露する。
(気分を害された方はここで引き返してくだされ^^)

部屋から広がる阿寒湖の絶景。





実はこの阿寒湖、
上でも書いたように琵琶湖や浜名湖、
また山の中といえば諏訪湖などとは趣が違って、
湖畔というのが有る様で無い。

というか、それだけ山に囲まれ、
おそらくクマがたくさん生息しているであろう
そんな地域の一角にこの阿寒湖温泉という街があり、
それ以外は本当にすべて山なのだ。

だから湖畔に立って写真を撮るという所は、
本当にここの一角しか存在していない感じで、
その中の一等地にあるこのホテルの一等地の部屋(^^♪

いわゆる「別館」という特別扱いの場所なのでした。

故に部屋には独占露天風呂。もちろん温泉。



そして、一階には別館利用者のためのラウンジ。



ついついインスタに載せて、
色々な方からいいね頂き喜んでいましたが、
アルコール飲み放題つまみ食べ放題(^^♪



赤も白も頂いちゃいまして上機嫌。
こういう宿の時はやはり早々チェックインするべきで、
お陰で阿寒湖の滞在が有意義なものになりました(^^♪

 今回の旅では食事もいろいろ変えてみました。

 ちなみにこの日二日目は個室懐石料理。
 翌日三日目はディナーバイキング。
 翌々日四日目は料理旅館の海鮮料理。
 最終日五日目は海鮮鉄板料理。

...こんな記事に気分を害されたら閉じて頂いても。。。(^^♪

すみません。
今回は人生節目の旅だったので贅沢しました。

で、ここの個室懐石料理はこんな素敵な場所。



この宿、すごく大きな宿でして、
夕食でバイキングも選択できるのですが、
そちらはたくさんのインバウンドの方が。

この個室は我々の年恰好の方だったでしょうか、
女性の方付いて下さり丁寧にかつ楽しくお相手。



こんな素敵な前菜から始まり、



お造りはつい写真を撮り忘れ(^^♪

そのほかの料理も素晴らしいものばかり。







まぁーーーー
おいしく気持ちよく酔ったのでありました。
 


とりあえずこの日の最後
くどいようですが、もう一度お部屋を(^^♪



つづく。
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