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青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

富山6

2023年03月21日 | 旅の記録
魚津その2

宿の窓から
立山連峰が眺められるロケーションだったが、
昨日記したように今一つ春の「もや」がかかり、
スッキリとした山が拝めなかったけれども、
今日も天気良く私は晴れ男と自認する事した^^



霞んでいるとは言え本当に雄大な山々。
今迄なかなか雪残るシーズンには
北陸まで足を運ぶ事が少なかったので新鮮であります。


 さて本日はまずここへ寄ってみる。



 魚津駅。

以前は北陸本線の重要な駅であっただろうが、
今は新幹線が出来て新幹線はこの駅を通らず。
従って今迄の重要路線北陸本線はJRからの経営分離、
あいの風とやま鉄道の駅として成り立っている。

とはいえ私鉄、富山地電の駅も有るため、
それなり大きな駅では有ったが人通りは極めてまばら。
新幹線が止まらないとどうしても人が来ないのは
残念ながら今の現実なのですね。


ただ、ここには随分の人が。



 道の駅「蜃気楼」

この旅でもそうだが、
道の駅と言うのはその地域の一つの観光スポット。

で、道の駅に随分の人がいたのではなくて、
道の駅の駐車場に一寸した人だかりが出来ているのだ。

 これ。



何かと思えば、そう、蜃気楼を見ているのだ!

個人的には蜃気楼が見える季節やタイミングなど
全く知らなかったけれどもこの人だかりに私も海岸へ。



 ん。。何も見えない。

すると親切な方がこの双眼鏡を
覗いても良いですよと促して下さり、



 覗いてみたらば!



写真では見難いですが、見えたのです!

実は双眼鏡を見せて下さった方は
この地のボランティアの方。
何とも今日は今年に入って4回目に見えたというから、
やはり私は「もっている」のであろうか^^

この↓様なパネル写真を使って、
蜃気楼の仕組みを教えて下さり、
もっとよく見える日も有るから又来てくださいと
観光案内も兼ねての説明を頂いたのだ。



それにしてもとても貴重な体験。

近くにいた観光客の方々も、
口をそろえて「初めて見たね!」と嬉しそう。

まぁ蜃気楼の仕組みや見える時などは、
なかなか素人には分からないと思うので、
それぞれネットで検索頂ければと思うけれども、
何ともこのサイトでは見えそうな日を
「予報」しているというから親切ではないか。

いずれにせよ私も60過ぎての初体験。
こういう物なのね!と実感させて頂きました。


で次の街、滑川に行く前に、寄ったのが、
知人から聞いた超レトロな駅舎が俄かにブームの
富山地方電鉄の西魚津駅。

駅だけ見に行く事のみが目的で行きましたが、

なんともまぁ、



反対側から書かれた文字に、



昔の我が街近くに有った名鉄瀬戸線の駅の様な



正に昭和のその姿につい「なつかしい」。


滑川につづきます。
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