議員どもの定数は半分でよい

2016-07-09 | 日記
 あの号泣会見で世界の笑いものになった元兵庫県議に先日一審判決が下った(神戸地裁)。
裁判長は判決理由で「金銭欲から県民を裏切り、公判では真摯な反省もみられなかった」と
批判し懲役3年、執行猶予4年の判決を言い渡した。当然の判決だ。
 裁判長が述べた「金銭欲」は、いま中央・地方を問わず多くの議員がそれのために「政治」
を目指していると言うも過言ではないだろう。直近の桝添前東京都知事もその好例だが、犯
罪にまで至らぬにしても、議員どもの金にまつわる事件・不祥事は全国に蔓延しているでは
ないか。すべての議会は定員を50%削減すべし!  

     ♪聴いた曲 9日
      ・シューベルト
        交響曲第3番ニ長調D.200
      ・ワイル
        交響曲第1番
      ・R・シュトラウス
        交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」作品28
         ロンドン交響楽団
         指揮:ヴォルフガング・サヴァリッシュ (R:1973)
     
      ・チャイコフスキー
        交響曲第4番ヘ短調 作品36
         ラムルー管弦楽団
         指揮:ルドルフ・アルベルト (R:1958)
     
      ・スメタナ
        連作交響詩「わが祖国」全曲
         ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団
         指揮:リボル・ペシェク (R:1989)

      ※名言迷言※ ~名声~
       ・名声とは? 死に時をあやまらぬことなり。(プロクノウ)

       ・有名になるのが死語のことであるのなら、私は有名になるのを急がない。
                               (マルティアリス)

       ・死人に耳なし。死後の名声は空念仏のごとし。(ザングウィル)
     

老 害

2016-07-09 | 日記
 「由伸の責任じゃない。フロントが補強してないから勝てない」、読売のナベツネが
高橋監督擁護論。だがしかし、ナベツネは読売グループ総大将じゃないのか?
勝手なときに勝手な発言をするが、こんな九十爺さんの存在はジャイアンツのみなら
ず、わが国プロ球界にとって有害無益以外のなにものでもなかろう。

     ・白井久也『検証 シベリア抑留』(平凡社新書)読了
     ・井上達夫『憲法の涙 -リベラルのことは嫌いでも、リベラリズムは
            嫌いにならないでください 2』(毎日新聞出版)読始

     ♪聴いた曲
      ・チャイコフスキー
       交響曲第5番ホ短調 作品54
       イタリア奇想曲 作品45*
        サンクト・ペテルブルク・フィルハーモニー管弦楽団
        ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団*
        指揮:ユーリ・テミルカーノフ (R:1992, 1990*)

      ・ヴィヴァルディ
       協奏曲集「四季」
        ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
        指揮:レオポルド・ストコフスキー (R:1966)
       協奏曲ト長調RV151「アラ・ルスティカ」
        シュトゥットガルト室内管弦楽団
        指揮:カール・ミュンヒンガー (R:1966)

      ・ショスタコーヴィチ
       交響曲第10番ホ短調 作品93
        ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団
        指揮:ロリス・チェクナヴォリアン (R:1977)

『銀の匙』

2016-07-07 | 日記
      ・中 勘助『銀の匙』(岩浪文庫)読了
      ・那珂太郎『那珂太郎はかた随筆集』(福岡市文学館)読始

 『銀の匙』を初めて読んだ。いま岩波文庫が第何刷を重ねているか知らないが、書架に
むかし買ったのがあったのでそれを読んだ。奥付をみると、1983年7月15日第62刷とある
から30年以上も前に買ったもの。第1刷が1935年とあり、いかに長く読み継がれているこ
とか。夏目漱石にみとめられ世に出た作品だそうだが、作者自身であろう子供の世界が実
に細やかに連綿として描かれている。しかし、高い世評ほどの感銘をうけることはなかっ
たし、少々退屈したというのが正直な感想。


      ♪聴いた曲
      ・チャイコフスキー
       交響曲第4番ヘ短調 作品36
       ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
       指揮:クルト・マズア (R:1986) 

      ※名言迷言※   ~成功~
       ・無数の失策を人の目から隠してくれるもの。(バーナード・ショー)

       ・自己顕示、自己主張をして、しかもそれが利益になること。
                               (M・コックス)

             

自民圧勝!?

2016-07-06 | 日記
 「自民党が言うようなアベノミクスの恩恵はオレらには縁がない、
年金もわずか、 頼りの息子も安月給の非正規雇用、今朝も不機嫌な表情で出かけた、オ
レは息子のフトンを押入れに仕舞い、部屋の掃除をしてやる、いつ結婚できるのやら」。

 散髪に行ったら、となりの七十数歳と見える老人が盛んに理容師にグチっていたが、
だがしかし、投票のフタを開けてみると、いつも自民党が勝っている。ホントの金持ち
か、金持ちだと勘違いしている人がいかに多いのか、あるいは貧乏人は自民党には投票
しない、というのは間違った小生の固定観念なのか?

     ♪聴いた曲
      ・チャイコフスキー
       交響曲第1番ト短調 作品13「冬の日に幻想」
       交響曲第2番ハ短調 作品17「小ロシア」
        ソビエト国立交響楽団
        指揮:エフゲニ・スヴェトラーノフ (R:1967)

      ・ブリテン
       パーセルの主題による変奏曲とフーガ 作品34
      (青少年のための管弦楽入門)
        ブルガリア室内管弦楽団
        指揮:アタナス・マルガリトフ
        シンプル・シンフォニー
         モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団
        指揮:アントニオ・デ・アルメイダ

      ・ベルリオーズ
        幻想交響曲 作品14
       九州交響楽団
         指揮:小泉和裕 (R:2013)

     ※名言迷言※  ~仕事~
      ・世の中には二種類の人がいる。働く意欲のある人と、そういう人を
       働かせて自分は何もしないでいることに意欲を燃やす人である。
                             (フロスト)
      ・仕事は一種のいらいらだ。(ドン・ヘロルド)

      ・仕事は人を三つの悪から救ってくれる。退屈と不善と貧困からだ。
                            (ヴォルテール) 

酷 暑

2016-07-05 | 日記
  おそるべき君等の乳房夏来る  西東三鬼

 いまは何でもない光景だが、戦後何年後くらいのことだろうか、はじめて女性の
 開放的な薄物ファッションを見て驚いたのは三鬼だけではなかったろう。 


     ♪聴いた曲(2日~5日)
      ・ブラームス
       交響曲第4番ホ短調作品98
       悲劇的序曲作品81
        バイエルン放送交響楽団
        指揮:カール・シューリヒト (R:1961)
      
      ・ショスタコーヴィチ
       交響曲第7番ハ長調作品60「レニングラード」
        ナショナル交響楽団
        指揮:ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ (R:1989)

      ・エルガー
        威風堂々第3番
      ・ドヴォルザーク
       交響詩「真昼の魔女」
      ・ブラームス
       交響曲第2番ニ長調作品73
        福岡学生シンフォニーオーケストラ
        指揮:寺岡清高 (7/3福岡シンフォニーホール)

      ・R.シュトラウス
       アルプス交響曲作品64
        シュターツカペレ・ヴァイマール
        指揮:アントニ・ヴィト (R:2005)
 
      ・チャイコフスキー
       交響曲第4番ヘ短調作品36
        ボストン交響楽団
        指揮:ピエール・モントゥー (R:1959)
      ・マーラー
       交響曲第4番ト長調
        ルチア・ポップ(ソプラノ)
        ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
        指揮:クラウス・テンシュテット (R:1982)

     ※名言迷言※ ~人生~
      ・来世で天国を楽しむのに現世を地獄にする必要はない。(W・ベックフォード) 

      ・人生。感じる者にとっては悲劇、考える者にとっては喜劇。(ラ・プリュイエール)

      ・人生は、私たちがしばらく観客として見物していたから、やがて自分の役を演ずる
       悲劇である。(スウィフト)