『貝になりたい』の製作会見を色々録画しました。
その中で日テレのThe.サンデーが、製作側の伝えたい事を、コンパクトにまとめた放送だと思ったのでレポしました。
(中居さんの「命の終わり方~~」のコメントを1度も流さないTBSって・・)
(映画の映像を流しながら)
(ナレーション)
【中居さんの役は、アメリカ兵を殺した罪に問われた元2等兵、上官の命令、しかも実際は怪我を負わせただけにも関わらず、冤罪を晴らせず、処刑台に立たされてしまう。原作は元兵士が体験を綴った手記、50年前、フランキー堺さん主演で大反響を呼んだドラマのリメイク。一兵士が問われた戦争責任、主人公が家族に宛てた遺書は私達に戦争の意義を問いかけます。】
(映画のナレーション)
「お父さんは生まれ変わっても人間になんかなりたくありません。戦争も無い、房江や健一の事を心配する事も無い、私は貝になりたい。」
(ナレーション)
【戦後の混乱の中で養子に出され家族と離れ離れになり、戦争が生む悲劇を身にしみて知る輪島(功一)さん。】
(輪島さん)
「今の若い人はねえ、もう、100に近い程、戦争を知らない。そして戦争のどさくさ、戦争が終わった後の状況も知らない。考えようとする必要も無い。中居君を見てくれればね、なるほど、戦争は駄目なんだってあるじゃないですか?もう、若者が知ってくれればね、もうありがたいな~と思うよね。」
(ナレーション)
【非業の死を遂げた元兵士を演じる中居さんは】
(会見の映像)
中居「命の終わり方というものは、ん・・今、僕自身が考えても、やっぱり納得のいく終わり方をしたいなっていう思いがあったりしますので、意味の無い終わり方というのは、やっぱりいけないんだということをですね、なんか、通して見て頂きたいなって思います。はい」
徳光さん「今週のイケメングランプリは坊主頭になった中居正広君」
馬場アナ「男前チャンピオン」
徳光さん「ですよね。はい。これはだけどあれですよね、彼は、あの、非常に若い人達をひっぱってく力があると思うんでありますけども、そういう意味で、こう『私は貝になりたい』をですね、中居君が演じるという、床屋さんの役を死刑囚の役を演じる事が意味あると思うんですけど、いかがですかね?」
小松成美さん「脚本の橋本忍さん、あの、黒澤監督の羅生門を書いた、その方の作品なんですが、橋本先生90歳で、ほんとにお元気なんですよ。先月トークショーに行って来たんですけども。中居さんでこれがね、今、21世紀にまた蘇って、先生もお喜びでしょうし、私たちも心して見たいなと思います。」
渡邉美樹さん「今の若者達に熱意が届くといいですね。戦争の悲惨さと2度と犯してはいけないというメッセージが届くといいですね。」
徳光さん「おそらく中居君はそういう気持ちでこの仕事を受けたと思いますけども、安田さんはどういう風に受け止められますか?」
安田愛さん「そうですね、私も是非見たいと思いますし、で、あのなんか体重を落とされたりとか、髪型を変えられたり、すごく力を入れられてらっしゃる所に、すごく伝わってきて、お目目が大きいので、すごく坊主頭も似合っていいと思いました。
馬場アナ「坊主頭って、なんかこう人柄がやっぱり出るんですね。」
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
*会見で「戦争を知らない世代にどういう事を感じ取って欲しいか?」という質問に対して、こたえた中居さんの言葉を転記。
【僕はもちろんそうですが、僕より年上の方々でも戦争の経験はないですし、情報や紙面、映像でしか把握できるものではないんですけれども、今でも国と国との戦争はなくなっていないですし、命の終わり方というんですかね。最後を遂げる形というのは、人それぞれだと思うんですが、周りの方、家族や友達が納得のいく死に方というのがあるんじゃないかと思うんですね。戦争に携わった人であっても、納得のいく終わり方を迎えた人はいると思うんですが、僕が演じる清水豊松というのは、僕自身も周りも、誰1人納得のいく終わり方をしてないんです。そういう時代に生きてきた訳ではないんですが、命の終わり方というのは、やはり納得のいくものにしたいなと思っていますので、この映画を通じて意味のない終わり方は良くないんだということを理解していただきたいなと思います。】
その中で日テレのThe.サンデーが、製作側の伝えたい事を、コンパクトにまとめた放送だと思ったのでレポしました。
(中居さんの「命の終わり方~~」のコメントを1度も流さないTBSって・・)
(映画の映像を流しながら)
(ナレーション)
【中居さんの役は、アメリカ兵を殺した罪に問われた元2等兵、上官の命令、しかも実際は怪我を負わせただけにも関わらず、冤罪を晴らせず、処刑台に立たされてしまう。原作は元兵士が体験を綴った手記、50年前、フランキー堺さん主演で大反響を呼んだドラマのリメイク。一兵士が問われた戦争責任、主人公が家族に宛てた遺書は私達に戦争の意義を問いかけます。】
(映画のナレーション)
「お父さんは生まれ変わっても人間になんかなりたくありません。戦争も無い、房江や健一の事を心配する事も無い、私は貝になりたい。」
(ナレーション)
【戦後の混乱の中で養子に出され家族と離れ離れになり、戦争が生む悲劇を身にしみて知る輪島(功一)さん。】
(輪島さん)
「今の若い人はねえ、もう、100に近い程、戦争を知らない。そして戦争のどさくさ、戦争が終わった後の状況も知らない。考えようとする必要も無い。中居君を見てくれればね、なるほど、戦争は駄目なんだってあるじゃないですか?もう、若者が知ってくれればね、もうありがたいな~と思うよね。」
(ナレーション)
【非業の死を遂げた元兵士を演じる中居さんは】
(会見の映像)
中居「命の終わり方というものは、ん・・今、僕自身が考えても、やっぱり納得のいく終わり方をしたいなっていう思いがあったりしますので、意味の無い終わり方というのは、やっぱりいけないんだということをですね、なんか、通して見て頂きたいなって思います。はい」
徳光さん「今週のイケメングランプリは坊主頭になった中居正広君」
馬場アナ「男前チャンピオン」
徳光さん「ですよね。はい。これはだけどあれですよね、彼は、あの、非常に若い人達をひっぱってく力があると思うんでありますけども、そういう意味で、こう『私は貝になりたい』をですね、中居君が演じるという、床屋さんの役を死刑囚の役を演じる事が意味あると思うんですけど、いかがですかね?」
小松成美さん「脚本の橋本忍さん、あの、黒澤監督の羅生門を書いた、その方の作品なんですが、橋本先生90歳で、ほんとにお元気なんですよ。先月トークショーに行って来たんですけども。中居さんでこれがね、今、21世紀にまた蘇って、先生もお喜びでしょうし、私たちも心して見たいなと思います。」
渡邉美樹さん「今の若者達に熱意が届くといいですね。戦争の悲惨さと2度と犯してはいけないというメッセージが届くといいですね。」
徳光さん「おそらく中居君はそういう気持ちでこの仕事を受けたと思いますけども、安田さんはどういう風に受け止められますか?」
安田愛さん「そうですね、私も是非見たいと思いますし、で、あのなんか体重を落とされたりとか、髪型を変えられたり、すごく力を入れられてらっしゃる所に、すごく伝わってきて、お目目が大きいので、すごく坊主頭も似合っていいと思いました。
馬場アナ「坊主頭って、なんかこう人柄がやっぱり出るんですね。」
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
*会見で「戦争を知らない世代にどういう事を感じ取って欲しいか?」という質問に対して、こたえた中居さんの言葉を転記。
【僕はもちろんそうですが、僕より年上の方々でも戦争の経験はないですし、情報や紙面、映像でしか把握できるものではないんですけれども、今でも国と国との戦争はなくなっていないですし、命の終わり方というんですかね。最後を遂げる形というのは、人それぞれだと思うんですが、周りの方、家族や友達が納得のいく死に方というのがあるんじゃないかと思うんですね。戦争に携わった人であっても、納得のいく終わり方を迎えた人はいると思うんですが、僕が演じる清水豊松というのは、僕自身も周りも、誰1人納得のいく終わり方をしてないんです。そういう時代に生きてきた訳ではないんですが、命の終わり方というのは、やはり納得のいくものにしたいなと思っていますので、この映画を通じて意味のない終わり方は良くないんだということを理解していただきたいなと思います。】