メイクの事でごちゃごちゃ言うとる感じに思えるかもしれんけど
「化ける」事については、特に何も思う事はない
でん
「化ける」だけならいい、「化け過ぎる」のが嫌いなだけ
化粧するのもいいけども、すれ違う時なんかに化粧臭い人とか居るじゃん
何でそこまでやろうと思うのかが分からん
若いからいい、年食ってるからダメという事ではなくて
年相応の魅せ方ってあるじゃんと言うてるだけ
「見せ方」ではなくて「魅せ方」
「見せる」のは誰にでも出来るけども、「魅せる」はちょいと違う
「相手を魅了する」、「相手を自分に惹き込む」の「魅せ方」を学べと言うとるだけ
色気は「女の武器」というけども、色気は武器にも何にもならん
武器になる色気は「艶気」の方
単なる色気に、艶が加われば「相手を魅了する事」も「相手を惹き込む」事も何でも出来る
だけん
「色気」より「艶気」ば出せるよう頑張れと言うとるだけ
「色気」は外見、「艶気」は内面や意識
「どうすれば、相手を自分に向かせる事が出来る表現が出来るか」ば考えて、行動せいと言うとるだけ
演劇の役者は、自分の演技力や表現力ば高めて、演劇観てるもんば役者の方に気ば引き寄せよるたい?
それも、一つの艶気やし
モデルさんが、ポートレートやグラビアの中でも見るもんば惹き付けたりしよるたい?
特に、化ける事もなくね?
化けるのはいいけども、化ける場所や時ば見極めて化けないさい
そいで
化けるなら、自分の持つ素材ば活かす化け方をしなさい
素材こそが、一番の基礎となるメイクなのやからね
年食えば、誤魔化しが効かんくなるんじゃなくて
誤魔化さずとも、年相応の素材ば見極めて、素材ば活かすメイクばすりゃいいと思う
と 思う