連休最終日に辻村深月先生の「噛み合わない会話と、ある過去について」読了です!
本屋大賞受賞後の第1作ですね
読んでみたらわかりますが
小学生の時の事が一気に蘇ります
良い事も悪い事も含めてかなり思い出しました。
そして帯に書かれてる通り「救われるか後悔するかあなた次第」まさしくそう思いました
ここから先はネタバレ含みますのでご注意くださいヽ(・∀・)
あくまでも私の感覚ですが
4話の短編で緩急がはっきりしてました。
ただ読み手によっては一話目から結構くるんじゃないでしょうか…特に女性は
それに、文体と言うのでしょうか
各話に主人公はいるのですが、読み手次第では主人公側、相手側にハッキリ分かれます。
それだけ人の距離と心の闇をハッキリと文字にした辻村深月先生は凄いですね。
一話目の「ナベちゃんのヨメ」はわからん事も無いな〜的な感覚で読めたのですが
二話目の「パッとしない子」はヤバイです!
私の今が主人公側だと思え…結構エグられました。
無意識の悪意とでも表現すればよいのでしょうか?思い当たる節もあるなと…
三話目の「ママ・はは」は辻村先生らしい話だなぁと一旦心のバランスを保ちながら
四話目の「早穂とゆかり」へと突入したのですが
この四話目はどっちの視点でもエグられます。
結構キツイですね…
正直「かがみの孤城」を書いた辻村深月先生だよな…って思わせるほどの作品でした。
同じ事柄を記憶していても一人ひとりの捉え方、受けた傷、心の闇を鋭く文章にされた一冊。
いじめの過去がある方…した方、された方、見てただけの方とにかく記憶の何処かにそんな過去がある方は必読です。
本屋大賞受賞後の第1作ですね
読んでみたらわかりますが
小学生の時の事が一気に蘇ります
良い事も悪い事も含めてかなり思い出しました。
そして帯に書かれてる通り「救われるか後悔するかあなた次第」まさしくそう思いました
ここから先はネタバレ含みますのでご注意くださいヽ(・∀・)
あくまでも私の感覚ですが
4話の短編で緩急がはっきりしてました。
ただ読み手によっては一話目から結構くるんじゃないでしょうか…特に女性は
それに、文体と言うのでしょうか
各話に主人公はいるのですが、読み手次第では主人公側、相手側にハッキリ分かれます。
それだけ人の距離と心の闇をハッキリと文字にした辻村深月先生は凄いですね。
一話目の「ナベちゃんのヨメ」はわからん事も無いな〜的な感覚で読めたのですが
二話目の「パッとしない子」はヤバイです!
私の今が主人公側だと思え…結構エグられました。
無意識の悪意とでも表現すればよいのでしょうか?思い当たる節もあるなと…
三話目の「ママ・はは」は辻村先生らしい話だなぁと一旦心のバランスを保ちながら
四話目の「早穂とゆかり」へと突入したのですが
この四話目はどっちの視点でもエグられます。
結構キツイですね…
正直「かがみの孤城」を書いた辻村深月先生だよな…って思わせるほどの作品でした。
同じ事柄を記憶していても一人ひとりの捉え方、受けた傷、心の闇を鋭く文章にされた一冊。
いじめの過去がある方…した方、された方、見てただけの方とにかく記憶の何処かにそんな過去がある方は必読です。