稽古場風景

主食のど飴。大久保です。


某日某所某スタジオにたくさんの人が流れ込み、
あっという間に




稽古場が衣替えをしました。
ものの数十分で作業は終了。

「おりぃゃやややああ」

っとばかりに物凄いスピードだったので、大久保は一人龍角散を舐め舐め。
大人ってすごい。

これが完成品では勿論ありません。
基礎だと思っていただければ、本番当日をよりお楽しみいただけるかと思います。
ここからが凄いんです。
大の大人が本気で遊ぶと、度肝を抜かれるんですから。

お陰で私の肝はすでにありません。

責任持ってスペースキーを連打してください。

坂牧の「まき」は牧なんだよ。大久保です。

さて、今日も楽しいブログの始まりです。
新しい稽古場に移り、キャストさん達の気分も上々。
写真もたくさんup出来ることを知りましたし、張り切って行きたいと思います。

さて、
はい。




カメラを稽古場に忘れてきました。

差し入れの菓子＆オニギリを撮った写真が多数あるのは何故でしょうか。
これで何をしようと思っていたのでしょう。
己の食に対するがめつさを思い知る悲惨な結果です。


唯一手元にあるまともな写真といえば
おーい○茶のペットボトルと、






我らがえんしゅ……






見なかった事にしてください。

中。

大久保です。


吉井さん、声優に挑戦中。



石野さん、とにかく筋トレ中。



山田さん、山口さん、……中。



桑田さん、手足長すぎと怒られ中。



坂巻演出、perfume中。





今、初めて画像が三枚以上up出来ると知りました。大久保です。

スタッフ一同慌しくなってまいりました。
早速テンパっていますのが、私です。大久保です。
それに引き換え役者陣の演技が凄まじい事になっております。
私は何度も観ているわけですが、飽きる事がありません。

あぁ、皆さん私の為に頑張ってくれているわけですね。
これはこれは、
私の為にありがとうございます。


こうしてブログを振り返りますと、坂牧演出が四六時中perfumeしているかのようですね。


ま、真実ですが。

チョコサンデー

ドライヤーは暖房器具です。大久保です。

チョコサンデーってファミレスのデザートみたいな事になっておりますが
本日の主役はこの方




改名が噂されております、山口奈緒子さんです。
その原因は…皆様、フライヤーを手元に引き寄せていただけますでしょうか？
作・演出の
「坂牧良太」は勿論、
「山田茂樹」
「桑田尚樹」
「石野敦士」と綺麗に4文字が並んでいて
「山口奈緒子」

惜しい

几帳面な純日本人の私としてはそう思わざるを得ません。
いっそのこと吉井怜さんに「子」を上げてしまってはどうだろうかと皆で真剣に考えました。
あーだこーだ、あーだこーだ、でかれこれ4時間程かかったでしょうか。
嘘です。4分ぐらいの話です。
人の名前を、しかも勝手に4分で決めてしまうキャスト達。
さすが粒ぞろい。

山口奈緒子から一字取ってしまえば早い話だ。
頭の良い方がそうおっしゃったのが天の救い。
これ幸いと「山口奈緒子」の漢字を一つずつ潰していきます。

私は「口　奈緒子」をプッシュしたんですがね、物の見事に却下されてしまいました。
グチ ナオコ。凄く良いのになぁ。
最有力なのが「やまな　おこ」だったのですが、ここで吉井さんが漢字能力検定さながらの言語能力でもって

緒って、情緒の「ちょ」でもあるよね。

今後改名の際は、是非吉井怜さんに頼むべきです。
素晴らしいお言葉です。これには山口さんも「それ良い！」と大喜び。
なんせチョコレートとご飯と牛乳を同時に召し上がるお方です。


この調子ですと、当日までにフライヤーを刷りなおさなくてはなりませんね。
当日はどうなっているのかお楽しみに。


ちょこさん、踊りの稽古も頑張っております。

perfumeエクササイズ

披露は疲労するんですってお父さん。

ボタンを押し忘れたエレベーターの中で、閉じ込められたとばかり思ってました。被害妄想の塊です。大久保です。

稽古も佳境に突入しております。
みなさんの稽古熱心なお姿は、我々スタッフの心をピンポンダッシュのようにかけ抜かれてゆきます。
より一層の努力をしてお返しをしなくては申し訳ありません。

通し稽古も、幾度目でしょうか。
一度通すだけで皆さんぐったりと疲れきっていらっしゃいます。
約二時間に及ぶ稽古ですので、こうなるのも仕方がありません。







仕方がありません。

アンチ、リアルです。

携帯の画像フォルダが、坂牧さんで一杯一杯です。大久保です。


ドレスリハーサルと言う、衣装を着けながらの稽古をしました。
素敵な衣装さん達でしたので、皆さんにも少しお裾分けです。





西洋の香りがいたします。
吉井さんは日傘を持って華麗に現れ、山口さんは恋のライバルとしてグラマーな衣装に身を包みます。
桑田さんは、首輪をして山口さんの後をついていらっしゃいました。

ん？西洋か？
そんな疑問は殴り捨てて、隣を走りぬける小学生のランドセルに貼り付けて置いてください。
きっと教室で苛められますから。
これはあくまでも、そんな西洋もあるという坂牧演出の提示なのです。

前編はフランス語、後編はドイツ語で行われます。
会場案内は象形文字。
トイレはモンゴル式。
硬貨は親切なユーロ。

劇場にいらした際は、翻訳イヤフォンのレンタルと、旅行につかえる英会話の本を買ってください。
水増しした値段で会場のどこかで売っているはずです。



明日は本格的なフラメンコの稽古です。
スカートを翻す吉井さんの姿は実にお美しいので楽しみにしていてください。















最後に坂牧演出の言葉で締めくくらせて頂きます。





















嘘だっぴょーん


制作ブログになっていないかもしれないという懸念が浮上してまいりました。

キャストを支える脇役。

今月673円で生きてゆかねばなりません。大久保です。

最近皆さんの悩みの一つに大流行中の風邪さんがあります。
あっちでコンコン、こっちでゲホゴホ。劇団ゲホゴホですよ。
役者さんの場合只でさえハードな稽古をしてますので、喉を潰さないかとても心配なのです。
そこで登場しますのが、中国の秘薬。



コレハ、小麦粉デス。

ではありません。
こんな面白すぎる事が白昼堂々集団で行われていたら警察さんも苦労はしません。
石野さんが持ってきて下さった漢方なんだそうです。
主に喉に効くとの事。
業界人の必須アイテムだそうです。
皆さん業界人になりたくば、漢方に手を出すんだ！

さて、ここで吉井さんからの注意事項があります。
心して聞いてください。


「コーラと一緒に飲まない方が良い」

え、飲んだんですか？

ラジオ局からお送りします。

車両同士を繋げているあの不思議スポットに7駅閉じ込められておりました。大久保です。


さて、ラジオネーム『無人島に何か一つ持っていくならば眼鏡と断言した石野さん』からの質問です。

「ご飯何杯でもいけるおかずはなんですか？」


世の中には美味しいものが実にたくさんありますね。食欲の秋でもあります。
ですから、イクラや松坂牛といったお高い物ではなく、常に冷蔵庫にあるような庶民的なおかずに絞って頂きました。
お答えしてもらうのは勿論この方々です。





桑田：「キムチ」
石野：「え～、キムチそんなに食えんでしょう」
全員：「うーん」

吉井：「私はうなぎのタレ」
石野：「あー、うなぎねうなぎ。匂い嗅いだだけで食いたくなりますもん」
吉井：「匂いだけでもいけるかも」
桑田：「え、そうですか？」
石野：「俺、匂い嗅いだらすぐに食いますよ」

山田：「僕は、ソースかなぁ」
全員：「（苦笑）」
桑田：「あー、でも俺練乳とか容器のまま吸っちゃう」
山田：「だよねぇ。イチゴとか食べてても、練乳を最後にまた吸う。そうでもしないと、練乳の味が薄くなっちゃうじゃない」
桑田：「結構高いんですよね」
山田：「そう、だから結構贅沢」

山口：「私、チョコレートとご飯と牛乳」

全員：「えぇぇぇぇぇぇぇぇええええ…………」
山口：「いや、いや、美味しいんですって」
山田：「あ、でも、おはぎみたいなもんかな」
全員：「あぁ～（安堵）」
桑田：「きな粉とかのせたら、もっと良いんじゃないですか？」


この後徐々に品種改良されていく、チョコレート白米牛乳。
もう何が何だか…

ちなみに、坂牧の旦那は「ゆかり」だそうです。
盲点を突かれた気分でした。


～後日～
吉井：「（山口さんに）ちょこちゃーん」

おんゃ？

石野サンデー

温かい飲み物がなく、うどんのスープの素で凌いでいます。大久保です。


本日は肌の曲がり角を気にする男性のお話をします。
まるでそこら中の床に地雷が埋められているかの如く、迂闊な身動きすら取ることの出来ない風景。
常に坂牧の旦那の罵声が飛び交います。灰皿だって投げます。消火器を噴射する事だって茶飯事。
これが皆さんが知らない、毎日の稽古場の風景です。
プロである人々の仕事はこうなのだと、私は己の未熟さに恥ずかしく成る事ばかりです。
こんな雰囲気の中、勿論笑いなんてものは一切起こりません。
休憩時間ですら皆さん眉間に皺を作り、
「政治」「経済」「亀田親子」の話題で激論を交わしておいでです。

いいえ、
笑って稽古している等と甘っちょろい妄想を持ったことすら失礼に当たるぐらいです。
そんな風に思った方は謝罪して叱るべきですね。
チケット買ってくれたら役者さんも許してくれるって皆さん仰っております。

うどんスープを啜っています私なんかは、反省文を提出いたします。今書きます。…あ、２行で終わってしまいました。
余ったスペースは最近読んだ本の話でもしておきましょう。
あら、詳しいあらすじと私なりの見解など等を盛り込んだ素敵な反省文になりました。

とにかくです。兎にも角にもです。
常に真剣なのですから、そんな、笑いなんて









石野さん言ってやって下さい。






起こる訳がありません。
ですよね、石野敦士さん。
時には眼鏡が壊れることも厭わないハードパンチドランカー。
もちろん神聖な稽古場で肌を晒すなんて





……このちょっと具合が、何ともズルイ。
あれ、私はどうやら自分の妄想をカメラに焼き付けてしまったようです。
まさかこんな場面が、灰皿飛び交い消火器噴射する現場に発生するわけがないですもの。ありえませんもの。
座布団もスイスイと避け、消火器の煙すら腹式呼吸で吸引していらっしゃったとか、それもまた私の妄想でございましょう。
飛んだ妄想野郎ですね私。反省文をまた書いておきましょう。


しかし、坂牧の旦那が漏らしたこの一言だけは事実です。

「俺、段々石野くんの眼鏡掛けてない顔が格好良く見えてきた…」

これがリアルです。

まぁ、ちなみにですが、もっとも台詞が頭に入っているお方でもあります。

アンチリアル募金にご協力お願いいたします。

マス計算ドリル始めました。大久保です。

ここの所、ショコタンのようにブログ中毒で困ります。
困った挙句一日休んでみました。嘘でした。

さて謝罪が済みました所で、ここ最近稽古場で起こる摩訶不思議な出来事についてお話したいと思います。
それは決して事件と呼べるほど大げさなものではありません。
あくまで、一定して「不思議レベル」を保っております。
そもそもレベル設定すらアンニュイなので、更に不思議度を増しておりましてリングのようで、らせんのような、ループ状態であります。

私が様々な準備に追われている時の事でした。
どこからともなく声がするのです。それは人のものでも、ましてや物音でもありません。
言うなれば、信号。シグナル。そういったものでしょうか。
ふと顔を向けると…




……何、やってんですか。


誰も演出せずに、自ら進んでサークルを作っている役者達。
まさに制御不能です。
この姿には坂牧演出も度肝を抜かれております。


面白がって写真に収めていますと、やはり何かが聞こえてくるのです。
やはり空耳ではないようです。
メルヘンな世界の始まりでしょうか。
では、明日から不思議の国のアリスのパクリで進めて行きましょう。
大して読んだことないので、まずいい加減なアリスが出来上がること請け合いです。
大久保アリスはその音に耳を傾けました。
私を呼んでいる…そう思って目を凝らしてみると、この人間ミステリーサークルの中心にその答えが…。
皆さんよーく目を凝らしてみてください。
日本は何て裕福な國なのでしょうか。



い、一円?!
それを見つけたときの皆さんの顔を御覧下さい。



あぁ…これはどういう風に解釈すればよいのでしょうか。
一円拾ったと喜ぶべきか、
感謝の気持ちを込めて、したり顔で笑っていらっしゃる皆さんの恥ずかしい写真をブログに公開すべきか。
演出助手としては非常に難しい選択です。
しかし、人間優しく生きねばなりませんね。
会った事のない近所の田中さんもそう仰るはずです。

よし、この一円。

坂牧家に募金します。


いらねぇ…そんな顔をしていらっしゃる事は大久保アリス全く気にしません。
これからのメルヘンは図太く生きねばなりませんからね。

現在の坂牧家募金額　　　　　　　　　　　　１円

アンチリアル募金と名づけられました。