ついにトリロジ最終話も終了。
さすが我孫子さん。最終話にふさわしい良問題だった。
まず、あることに気づくか気づかないかなんだよな。気づけばそれはとてもあからさまなんだけどw
私が最終話を解くまでの流れ。
まずアカシャを読む。
一読した段階では犯人はまったくわからず。ちょっと時間関係が把握しにくい。
タイムテーブルを作ってみると、かなりすっきり。
犯行時間前後に時間の余裕があるあいつとあいつが怪しい。
かたっぽは犯行時間の前に大きな時間の余裕がある。殺害場所orトリックでいけるか?
もうかたほうは、ある行動においてこの人以外にありえないという状況。
まずはこちらが本命かと思ったし、それは間違っていなかったのだけど……。
容疑者を絞ってヒラメキ集めしてるけど、全然揃わない……。
あることに気づく。
そのあることに基づいてヒラメキ集め。
でも、どれを調書に入れるのが正解なのか。真実と回答にふさわしいヒラメキとは別なわけで。
検証で何回かはじかれる。50点→60点→90点という感じでした。
調書の文章を読んで理解。気づけば最初から答えいってるようなもんだよね、最終問題は。
クリア!
正解ルートの検証かっこいい。というか不正解ルートは進みはするけどBGMで不正解ってわかるねw
うん、おもしろかったw
全くわからん→わかってきた→あれ?→いやわかった!→わかったー! となる問題は良問だw
まさに完全無欠のアリバイ。色んな意味で最終話にふさわしかったね。
10話クリア後、おまけの暴走ジュリエットも最後まで読む。
うん、結末は予想したとおり……だけど、10話と内容が被っているような……w
一通り終わったのだけど、全体を通してみるとやっぱ3話と4話、10話あたりがおもしろかったかな。
★おもしろかった! 「3話、4話、10話」
3話は読み物として純粋に全ての中でおもしろかったし、ミステリとしてもとても優秀。
まややさんはさすがだーというところ。ゲームとしても本番に入った感じがしてよかった。
4話、10話はある意味盲点をついてきた良ミステリ。
とはいえ、それも定番といえば定番だけども、調書を解く部分も両方ともよくできていたので良作。
★まぁまぁかな? 「7話、8話」
3話と同じまやや作の7話。
おもしろかったんだけど、定番すぎるのとややエレガントさに欠ける気がしたかも。
8話はアリバイものとしては面白いけど、登場人物の行動がちょっと理不尽だったかな。
動機やそこらは関係ないとはいえ、あまりに実際の現場を想像できなさそうなのはあれかと。
★これは微妙…… 「5話、6話、9話」
雰囲気とかトリックは悪いことはないんだけど……。
5話、6話ともに犯人をひとりに絞る理由が弱かったり、現実的に考えるとどうなのってところが微妙。
どっちも、トリックと調書にいれるヒラメキは正解してたんだけど犯人名だけミスったのだよね。
9話はトリックがアレかつすぐ解けるのに調書がまたアレすぎて時間だけかかるのがアレ。
ちょっと調書で難易度上げようとしすぎな感じがしたというか、ヒラメキ出しだけが面倒。
★微妙というか練習だし 「練習問題、1話、2話」
まぁ、ここらへんはあくまで小手調べですし特には。
でも1話と2話は練習問題としてはよくできていたと思います。
★番外 「暴走ジュリエット」
ちょっと簡単すぎたかも。8話終了時点ぐらいで推理させたほうがよかったんじゃないかな。
9話まで読んじゃうとトリックも犯人も簡単にわかっちゃうし。
とはいえ、読んでておもしろい。先が読みたいって度合いでいくとかなり高得点だった。
ここらへん読むことに特化させたおまけシナリオって感じかな。
ゲームそのものはというとかなり良作でしたね。ミステリ熱があがってきたかもです。
よいシステムだし、続編というかシリーズ化希望です。
難易度上げようとしてきた5話~9話あたりがなんかやや理不尽だったので、
そこらへん次回作があるならナゾ、ヒラメキ、調書、検証で調整してもらえるといいかな。
後、ミスリードになるナゾやヒラメキはもっともっとあってもよいと思う。
ヒラメキが出ないのでこいつしか犯人いないってメタ推理できるのも多かったし。
ミステリと関係ない本ストーリー?は、なんか肩透かしの感が強かったなぁ。
先に進める動機にはなったけど、結局、あってもなくても変わらなかったかも?
シナリオ的には芳川が現実で行っていたことを踏まえ、実はアカシャの事件も全部○○で~というのを期待したんだけどなぁ。
ここらへん、裏シナリオとか隠しシナリオないのかしら……。
まぁ、ともかく良ゲーでした。次回作に期待!
さすが我孫子さん。最終話にふさわしい良問題だった。
まず、あることに気づくか気づかないかなんだよな。気づけばそれはとてもあからさまなんだけどw
私が最終話を解くまでの流れ。
まずアカシャを読む。
一読した段階では犯人はまったくわからず。ちょっと時間関係が把握しにくい。
タイムテーブルを作ってみると、かなりすっきり。
犯行時間前後に時間の余裕があるあいつとあいつが怪しい。
かたっぽは犯行時間の前に大きな時間の余裕がある。殺害場所orトリックでいけるか?
もうかたほうは、ある行動においてこの人以外にありえないという状況。
まずはこちらが本命かと思ったし、それは間違っていなかったのだけど……。
容疑者を絞ってヒラメキ集めしてるけど、全然揃わない……。
あることに気づく。
そのあることに基づいてヒラメキ集め。
でも、どれを調書に入れるのが正解なのか。真実と回答にふさわしいヒラメキとは別なわけで。
検証で何回かはじかれる。50点→60点→90点という感じでした。
調書の文章を読んで理解。気づけば最初から答えいってるようなもんだよね、最終問題は。
クリア!
正解ルートの検証かっこいい。というか不正解ルートは進みはするけどBGMで不正解ってわかるねw
うん、おもしろかったw
全くわからん→わかってきた→あれ?→いやわかった!→わかったー! となる問題は良問だw
まさに完全無欠のアリバイ。色んな意味で最終話にふさわしかったね。
10話クリア後、おまけの暴走ジュリエットも最後まで読む。
うん、結末は予想したとおり……だけど、10話と内容が被っているような……w
一通り終わったのだけど、全体を通してみるとやっぱ3話と4話、10話あたりがおもしろかったかな。
★おもしろかった! 「3話、4話、10話」
3話は読み物として純粋に全ての中でおもしろかったし、ミステリとしてもとても優秀。
まややさんはさすがだーというところ。ゲームとしても本番に入った感じがしてよかった。
4話、10話はある意味盲点をついてきた良ミステリ。
とはいえ、それも定番といえば定番だけども、調書を解く部分も両方ともよくできていたので良作。
★まぁまぁかな? 「7話、8話」
3話と同じまやや作の7話。
おもしろかったんだけど、定番すぎるのとややエレガントさに欠ける気がしたかも。
8話はアリバイものとしては面白いけど、登場人物の行動がちょっと理不尽だったかな。
動機やそこらは関係ないとはいえ、あまりに実際の現場を想像できなさそうなのはあれかと。
★これは微妙…… 「5話、6話、9話」
雰囲気とかトリックは悪いことはないんだけど……。
5話、6話ともに犯人をひとりに絞る理由が弱かったり、現実的に考えるとどうなのってところが微妙。
どっちも、トリックと調書にいれるヒラメキは正解してたんだけど犯人名だけミスったのだよね。
9話はトリックがアレかつすぐ解けるのに調書がまたアレすぎて時間だけかかるのがアレ。
ちょっと調書で難易度上げようとしすぎな感じがしたというか、ヒラメキ出しだけが面倒。
★微妙というか練習だし 「練習問題、1話、2話」
まぁ、ここらへんはあくまで小手調べですし特には。
でも1話と2話は練習問題としてはよくできていたと思います。
★番外 「暴走ジュリエット」
ちょっと簡単すぎたかも。8話終了時点ぐらいで推理させたほうがよかったんじゃないかな。
9話まで読んじゃうとトリックも犯人も簡単にわかっちゃうし。
とはいえ、読んでておもしろい。先が読みたいって度合いでいくとかなり高得点だった。
ここらへん読むことに特化させたおまけシナリオって感じかな。
ゲームそのものはというとかなり良作でしたね。ミステリ熱があがってきたかもです。
よいシステムだし、続編というかシリーズ化希望です。
難易度上げようとしてきた5話~9話あたりがなんかやや理不尽だったので、
そこらへん次回作があるならナゾ、ヒラメキ、調書、検証で調整してもらえるといいかな。
後、ミスリードになるナゾやヒラメキはもっともっとあってもよいと思う。
ヒラメキが出ないのでこいつしか犯人いないってメタ推理できるのも多かったし。
ミステリと関係ない本ストーリー?は、なんか肩透かしの感が強かったなぁ。
先に進める動機にはなったけど、結局、あってもなくても変わらなかったかも?
シナリオ的には芳川が現実で行っていたことを踏まえ、実はアカシャの事件も全部○○で~というのを期待したんだけどなぁ。
ここらへん、裏シナリオとか隠しシナリオないのかしら……。
まぁ、ともかく良ゲーでした。次回作に期待!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます