毎年今の時期、路地物の野菜が出回る。キュウリ、ナス、トマトなど。
私はいつも朝取りの野菜を買い求め、漬物作りに励む。
もう何年も前から我が家に登場した「寒こうじ」毎日のように食べても飽きない味。
秋田の横手から取り寄せる。まずは、きゅうり。果肉は緑色っぽく柔らかくみずみずしい。
食べやすい大きさに斜め切りして、ジップロックに入れて寒こうじをまぶし揉みこんで
一晩冷蔵庫に入れて出来上がり。これも何年か前からやっている、醤油とだし醤油とみりん、
塩辛いので水もかなり足して、しょっぱ過ぎず薄すぎず、美味しい味にして、大きい鍋に分量を
入れ、ひと煮立ち。その中に生のキュウリを入れ、すっかり冷めるまで落し蓋をしておく。
冷めたらキュウリを取り出し、又沸騰させ又キュウリを入れる。最近はこれを2回繰り返す。
次にナス。皮は茄子紺、果肉はふっくら柔らか。縦半分に切り、皮の方に焼きミョウバンを
こすりつけてしばらくおき、皮の方に斜めに切り目を入れ、寒こうじをまぶし、
ジップロックに入れて、袋ごと重しで押しておき、少し経ったら冷蔵庫に入れる。
もう一種類、旨みそ寒こうじでも漬けた。(手前のキュウリ)
薄味なので、毎食、サラダ感覚でたっぷり食べる。
本当においしい。故郷秋田では漬物の事を「ガッコ」という。
キュウリガッコに、ナスガッコ、である。秋田の人間は何がなくても
ガッコ、なのです。わが食卓にはなくてはならない大事なガッコのお話でした。
7月7日、水戸市民球場にて、高校野球茨城大会が開催され、水戸市民球場にて
開会式の後、第一試合、孫のHくんがピッチャーとして試合に臨むことになった。
以前から、最後の試合に私たち夫婦を招待するから、と言われていたが、ついにその日が
やってきた。野球場で高校野球の応援をするのは、遥か昔母校「秋田商業」以来かな。
その遠い懐かしい記憶が蘇り、感動に胸が高鳴った
朝7時に家を出て、圏央道から常磐道に入り、水戸インターを降り、水戸市民球場に向かった。
開会式も終わりに近づき、選手宣誓、始球式は、ヘリコプターから落とされたボールで
元巨人軍の仁志選手によって始まり、第一試合が始まった。
婿さんが、早朝2時に並んで取ってくれた3塁側のいい席で、向こうの両親、孫娘と応援した。
試合は7X対0、7回コールド勝ち。孫は見事完封勝ち。4打数3安打の活躍。
立派に成長した可愛い孫の活躍ぶりに、心から感動した
ただただ「ありがとう、感動をありがとう。」
終わってから、孫娘と昼食を済ませて、久しぶりに娘宅に行った。
同じ敷地内の向こうの両親宅で、主人が撮ったビデオを見ながら、お茶をご馳走になった。
夕方、娘や孫が帰宅、娘宅でもビデオを映し、試合の様子を振り返った。
夜、初めて孫娘の運転する車で近くの食事処へ行き、両家揃ってお祝いの食事会をした。
やっぱり、娘のうちっていいなあ。娘の家が近くだったら、もっと会えるのに・・・
ちょっと淋しい気持ちになった。でも、立派に成長した孫たちの姿を見られて良かった。
感動を胸に、次の朝娘宅を出た。帰りは常磐道から首都高に向かったので、
守谷SAに寄り、お土産や野菜をいっぱい買い込み、渋滞のない高速を通り、無事に帰宅した。
今も振り返ると夢のような時間だった。いい思い出をありがとう。
平成29年、2017年、新年の幕開けです。
今年はきっといいことがありそうな気がします。
どうか平穏無事に過ごせますように。
昨年は10月に足の手術をして40日間入院しました。
11月の半ばに退院しましたが、通院やリハビリに追われ、お正月の
用意など出来るとは思いませんでした。
でも、順調に回復し、おせち料理の用意も例年と変わらず出来ました。
玄関にお正月の花や、布絵を飾り、新しい年を迎えることが出来ました。
元旦には長男一家といいお正月を迎え、お祝いすることが出来ました。