愛のキリスト教会

『石川遼』選手と『中島常幸』選手と『アイルトン・セナ』

「 ゾ ー ン 」 ・ ・ ・
最近のスポーツニュースで日本を席巻しているのが、
ゴルフのメジャー三大大会の1つ【マスターズ】予選通過を
最後の18番ホールで逃した若者で、
<2010中日クラウンズ>“世界新”優勝者『石川遼』選手の話題ですが…。
まず、世界のメジャー難コース【オーガスタ】ゴルフコースで、
昨年の何もわからず招待を受け‘最年少決勝進出’のみをプレッシャーに、
実力通りの予選落ちした悔しさをバネに、
昨年は日本ゴルフトーナメント男子プロ賞金王になって本当に強くなりました!
そして、練習と研究を重ね、凄いスピードで実力を上げて、
堂々と日本一として2010年は‘最年少決勝進出’記録を持ち越したままオーガスタに乗り込みました。
が、見事にオーガスタという神様は『遼』選手の実力と、あと足りない‘経験とプレッシャーに弱い’
2つの大きな試練を与え、ずっとボーダーでプレーをさせて、ほんの一打足りない状態ではねのけました。
解説者の“世界のトニー”こと『中嶋常幸』プロは、『石川遼』選手に、
「僕はそこで8位になった時に、物凄く身体が熱くなったんだ。君にも熱くなる時がきっと来るんだ。
君にとってのオーガスタは、これでオシマイじゃない。
これからもずっと続くんだから頑張って」と‘越えた者だけが持つ愛情’で語りかけました。
もう『遼』選手は涙が止まらなくなり、中嶋さんも涙声になり、
コースリポーターの芹沢プロも涙を流しながらリポートを閉じました。
この言葉に『遼』選手は泣きながらも、
「はい」「はい」と何回も何回も頷いて、キチンと「ありがとうございます。」と答えていました。
かつて『中嶋常幸』プロは、この【オーガスタ】ゴルフコースで、
堂々日本チャンピオンとして乗り込み、あるコースの一カ所で深い穴にボールを落として、
世界中の衆目の中、打っても打っても穴から出ずに、とても恥ずかしい思いをしたことがあります。
でも、その後が大事なのです。
オーガスタ攻略を、その後の研鑽努力を積み重ね、
翌年から出場するとキチンと結果を残す姿から尊敬を集め、(最高位は第8位)
伝説となり尊敬を込めて彼の愛称を使い「トニーズ バンカー」と呼ばれているほどに、
真摯に取り組む姿勢と、クリスチャンである『中嶋常幸』プロは、
「イエス様の復活を信じている」ので、ハッキリと「試練」と認識して、
殊に失敗したり、ピンチにある後輩たちに優しく気持ちに寄り添ってアドバイスを与え続けています。
そして奥さんの『律子』夫人のヒットセラー本[ロープ]に明かされているように、
シニアではなく、日本ゴルフトーナメントで、50歳過ぎて優勝を果たしました。
日々成長を諦めずに信仰を持って、セカンドチャンスを掴むことができます。
だから『中嶋常幸』プロは何時でも何処でも誰にでも「次があるから」と諦めずに、
チャンスを掴むように促し励まし「信仰は勝利です!」と言い続けています。
その努力や姿勢から神様の存在を証し続けています。
この時が「ゾーン=神のご加護」であったことは間違いありません。
強いて言うなら【マスターズ】第8位の熱くなった時も・・・。
(余談ですが『律子』夫人は『あんこや』と神学校の同窓生になる自宅教会牧師)

そして『石川遼』選手の凄いところが“世界に神様の存在を示すが如く”、
シーズン初頭の日本メジャークラシック<第51回中日クラウンズ>で、
前半ハーフ“28”(WRタイ)・18ホール“58”(WR)・1日“-12”(WR)という、
「とてつもない記録」で、ブッチギリ優勝を決めました。
本人も「ゾーンというのか…」と謙遜していましたが、間違いなく自らを超えた力が出ていました。

1989年<F1日本グランプリ in 鈴鹿>の優勝インタヴューで、
「僕は今日ここでの走りで神を観た !」と語った時の彼の抜群の走りも、
(現場で観た者の証言として「2009年『ベ(フェ)ッテル』選手の走り」も共通しています。)
この「ゾーン」を素直にクリスチャンとして発言したものでしょう。
F1グランプリを1度の開催で世界中で約8億人が観ています。
その点で、彼がピットで聖書を読む姿。走る直前に祈る姿。そして、このような発言で、
『あんこや』は、今のところ“世界一の福音宣教師”と確信しています。
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