最初で最後の開催となった不思議な
1996【ITC/DTM】鈴鹿での1シーン
マシンは[アルファロメオ156]で、
ドライヴするのは日本初見参となった
現F1『ジャンカルロ・フィジケラ』選手
【DTM】ドイツツーリングカー選手権が
インターナショナル化され、
あまりのメーカー戦争の白熱に
凄まじい技術競争が襲い掛かり
(当時レースマシンでABS装備してた
‘ハコのF1’とも呼ばれていたほど)
コスト高騰が極まってしまった結果
この鈴鹿戦をラストに閉幕された。
で、この鈴鹿戦が‘日本初開催’
『あんこや』好みのレーサーたち・・・
『ハンス・シュトゥックJr』選手に
『ニコラ・ラリーニ』選手や
現在【DTMメルセデス】の皇帝
『ベルント・シュナイダー』選手などの
世界のレースで名を馳せた歴戦の兵たち。
来期からF1参戦が決定していた
上写真の『フィジケラ』(通称フィジコ)選手。
そして、1990年F1日本GP優勝者で、
元【ベネトン】チームパイロットだった、
『アレッサンドロ・ナニーニ』選手が、
ヘリコプター事故による右手切断後、
レーサーとして初来日したレースでもあり、
特別な意味合いを持ったレースでした。
(『ナニーニ』選手は世界各地にある
【カフェ・ナニーニ】オーナーで、
イタリアの大手お菓子メーカー御曹司)
このレースに日本人選手は、
【メルセデス】に『鈴木亜久里』選手。
【アルファロメオ】に『服部尚樹』選手。
【オペル】に『関谷正徳』選手が選ばれ、
初めて乗るABSに戸惑いを見せていた。
写真のマシンと選手名・サインは、上から・・・
【オペル】『ハンス・ヨハヒム・シュトゥック』選手
【アルファロメオ】『アレッサンドロ・ナニーニ』選手
【メルセデス】『鈴木亜久里』選手
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