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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

U-18高校日本代表が、大学日本代表とガチンコ対戦

2022年09月01日 | 高校野球

近年恒例になっている、
高校と大学のサムライ対決。

昨日3年ぶりに、
マリンで開催されました。

天候は晴れで気温も高く、
久しぶりにナイター観戦には絶好の夜でした。

高校代表は、
ほとんどの選手が夏の甲子園で活躍した面々。
ある意味見慣れた顔が揃って、
そしてJAPANのユニを身にまとい、
大観衆の前でプレーをしました。

注目の浅野は1番ライトで先発。
しかし次から次に繰り出される大学野球の剛腕たちの前にノーヒット。
ほぼいい打球も打てず、
昨日は音なしに終わりました。

正直に言うと、
やはり浅野は公立校である「高松商」の選手だという事で、
昨日当たった各大学投手のような一級品の球とは、
これまでほとんど対決したことがなかったんじゃないかな・・・・・と言う感想を持ちましたね。

初見で150キロ超の速球と鋭い変化球の球筋を見極めろというのは、
プロの選手でも難しいことですからね。
結果は仕方がないでしょう。

しかし打席の中での雰囲気や、
変化球に対応するところ、
そして何よりもボールの見逃し方、
それらに「来るべき大選手の匂い」を発散させていました。

4番に座った広陵の内海は、
夏の広島大会の序盤で敗退していましたので、
この日、そしてワールドカップにかける思いは誰よりも強いでしょう。

そんな気持ちが打球に乗り移り、
4回に篠木(法大)から特大の同点アーチを叩き込みました。

投手では先発の香西が見事な「奥行きのある投球」で大学打線をほんろう、
2番手の宮原(海星)も鋭いスライダーで2イニングを0点に抑えました。
そして最後に出てきたキャプテン山田(近江)は1イニングで3三振。
この大会では抑えに固定されるようですが、
その役割をきっちりと果してくれました。

大学勢では4番に座った蛭間(早大)が2安打2打点と気を吐き、
出てくる投手は皆「格の違い」を見せつけてくれましたね。

3年ぶりの開催でしたが、
いい雰囲気の試合で、
この試合は恒例にしていってほしいですね。

出来ればU-23のプロ野球選抜とも、
試合を組んでほしいところです。

ということで、
「ニッポンの学生野球」
の頂点の試合でもある昨日の試合、
十分に堪能させてもらいました。

出来れば高校代表も、
さらに好選手を各地からピックアップして、
ブラッシュアップできればいいと思います。
せっかくの機会なんですから。

甲子園組だけでは、
何しろ疲れが取れていない選手が多くて、
なんだか少し気の毒になってしまう面も見受けられたりしますので・・・・ね。

ということで、
今年もこのイベント、
大いに盛り上がって、よかったですね。

U-18高校日本代表の、
ワールドカップでの健闘を祈ります。



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