この時期は良しにつけ悪しきにつけ、
大相撲の話題ばかりになっちゃいますね。
ワタシのブログも、
これで大相撲の話題ばかり、
何日目だろう。。。。。
ということで、
大相撲初場所5日目。
前日まで2連敗で、
右足に負傷も負った白鵬はすぐに休場を選択。
体調を万全に戻して、
春場所での復活を狙います。
まあ、
かつてに比べて力が落ちてきて、
しかも今場所は周囲がうるさいうえに立ち合いまでも制限されるという形になったため、
負傷するや否や休場を選択しましたね。
まさか「これ幸い」と思ってはいないと思いますが。。。。。
今後はこういう形が増えるかもしれません。
白鵬の夢は『東京五輪まで現役』と自身が語っていますが、
今後2020年夏まではこうした形で、
3勤1休(3場所務めて1場所休場)か2勤1休ぐらいのペースで、
『体調を極力万全に整えたうえで出場』
ということで、
いいのではないでしょうかね。
それぐらいは、
40回の優勝を飾っているこれまでの貢献度の高さから、
認めてあげていい気がしますね。
『おお、今場所は白鵬が出るのか?!』
ぐらいのペースで土俵に上がると、
それはそれでお客さんも盛り上がるかもしれません。
野球やサッカーなどのチームスポーツで、
引退間際のレジェンドがやるぐらいのペースで、ね。
一方そこまでの横綱ではない人たちは、
がんばっていただかないといけません。
一方『千秋楽まで出続ける』なんて宣言して、
また自分を追い込んでしまっている稀勢の里。
昨日は前日、前々日に引き続き、
まさに『力負け』というような相撲で3連敗。
全く相撲になっていません。
初日、2日目を見た限りでは、
体調はかなり戻ってきたという印象を持ったのですが、
やはり精神的なものなのか、
3日目からの3連敗は、
本当に彼の深刻さを物語っているものとなってしまいました。
稀勢の里こそ休場の選択が妥当。
というよりも、
もうこれ以上は土俵に上がり続けない方がいいのでは?
ということすら思ってしまいます。
う~ん、
考えたくはないけど、
彼の力士としての命運、
尽きかけているのかなあと思ってしまいます。
残念ながら。
半面、
横綱・鶴竜と関脇・御嶽海、
そして大器と言われる16枚目の朝乃山、
この3人が序盤の5日間を全勝で駆け抜けました。
おっと忘れていた、
昨日、一昨日と大関を連破した栃ノ心、
彼も全勝です。
左の上手を取れば、
彼ほど力の出る力士もいない・・・・・というほどの力強さ。
これまではどうしても膝の古傷から粘りに欠けていましたが、
今場所は絶好調。
優勝争いに絡んでくるかもしれませんよ。
朝乃山の相撲っぷりも、
とても16枚目とは思えないもので、
今後の対戦相手次第では、
ひょっとしたら・・・・・もあり得ますね。
鶴竜は今後、
御嶽海をはじめ、豪栄道、高安の大関陣や、
玉鷲、阿武咲などの嫌な相手との対戦を残していますので、
まだまだ安泰とは言えない状況です。
個人的には今場所は、
横綱・大関陣以外の優勝に期待していますが。。。
『戦国』の様相を呈してくるのか、
それとも鶴竜が横綱の矜持を見せてくれるのか。
残り10日間、
稀勢の里の動向とともに、
目が離せません。
*)追記
と思っていたら、稀勢の里の休場、発表されましたね。
5場所連続ですかあ。厳しいね。
しっかり治して、再起を期してもらいたいものです。