第3回WBC。
3連覇を狙う日本代表チームの選手選考について、
山本監督が『国内の選手のみでチームを構成する』と明言、
チームのスタンスや構成がはっきりと浮かび上がってきました。
『今回は、国内所属の選手のみで戦う』
ということは、
イチロー、ダルビッシュ、黒田などの【チームの核になる】選手が不在ということ。
しかしながら、
国内で『日本代表にやる気満々』という選手を集めて作ったチームも、
それはそれなりに面白いチームが出来そうな予感がします。
特に田中(楽天)前田(広島)阿部(巨人)らの”中心となる”選手たちのやる気は、
日本チームにとっては心強いばかり。
日の丸を背負って戦うことの意義をわかっている選手たちの集まりであれば、
結集した戦力にプラスアルファも期待できようというもの。
日本野球界が総力を挙げて、
3連覇を目指してもらいたいと思っています。
個人的に言わせてもらえば、
勢いのある若手のみに頼るのではなく、
各所にベテランを配置してほしいと思っています。
たとえば谷繁(中日)、稲葉(日ハム)などは、
すでに40歳を超えるベテランですが、
彼らの力が必要になるときがきっと来るのではと思っています。
そこに若手を上手く絡め、
夢のある日本代表にしてほしいですね。
『4番の不在』
が言われていますが、
【日本ハム・中田】
を固定してほしいというのがワタシの願い。
そこに糸井、阿部(巨人)、坂本(巨人)らを絡めて打線を構成できれば、
結構得点力の高い打線が出来上がりそうです。
『中田の世界での大ブレーク』
をひそかに期待しています。
前田、田中、左(杉内・大隣ら)に続く先発ローテ、
牧田(西武)なんかどうでしょうか。
目先を変える意味では面白いですよ。
彼の投球を、
対戦が1度や2度の相手が打ち崩すのって、
かなり難しいのではと思ったりもしています。
チーム構成を考え始めると、
『あ~でもない、こ~でもない』
と、あっという間に時間が経っちゃいますね。
これこそが【WBC効果】じゃないでしょうかね。
12月4日の1次選考の発表、
結構楽しみにしています。