引退

女子レスリングでオリンピック3連覇、
そして国民栄誉賞を受賞した吉田沙保里選手が引退を発表しました。

東京五輪に挑戦するものだとばかり思っていたので驚きましたが、
熟考した末での決断でしょう。
お疲れさまでした。

沢選手と出ているR-1のCM、
それを見てわが家でも「本当にきれいになったなあ」と正月に話していたところです。

吉田選手はその強さのみならず、
女子アスリートとして本当に爽やかで素晴らしい姿をいつも見せてくれていて、
誰もが大好きな選手ですね。

今後は後進の指導に当たるとのことですが、
願わくばスポーツ界全体に影響力を持つ、
鈴木大地さんや橋本聖子さんのような存在になってほしいと思ったりしています。

一方でサッカー界でも、
長く日本代表として我々を興奮させてくれていた、
DFの中沢とGKの楢崎もそれぞれに引退を発表。

日本がワールドカップ常連となってから、
ずっと代表を支え続けてくれたレジェンドたちの引退は、
一つの時代の終わりを感じさせてくれます。

野球界でもSBのエースとして素晴らしいピッチングを見せてくれていた摂津も引退を発表しました。
摂津は本当に「遅れてきた逸材」で、
遅い年齢からのプロ挑戦だったものの、
【太く熱い】
現役生活を全うしたという感じですね。

それぞれの引退に、
それぞれ感じるところがあって、
しかしいずれのニュースも「寂しい」としか言いようがありませんね。

アスリートたちの引退を見ていると、
現在活躍中のアスリートについても、
まさに「今を大事に」競技を戦ってほしいと思っています。

引退したすべての選手に、
お疲れ様でしたと言いたい心境です。