SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

野球の話題ばかりだったので、ほかのことを少し。

2017年06月13日 | スポーツ全般

昨日は大学野球選手権の興奮が冷めやらぬ中、
池袋で久しぶりの立教大学の優勝パレードが行われました。
西口公園から立教通りを経て大学へ。
晴れやかな顔が並んだことでしょう。


さて、
そんなこんなで、
野球ばかりの1週間でした。

たいていワタシは高校野球の甲子園大会の時と、
それに付随する予選、
そしてこの大学選手権の時は、
頭の中が『野球でいっぱい』の状態になってしまいます。

結構日本シリーズなどの時は、
冷静なんですけどね。
(あっ。それは、自分のごひいきチームがほとんどシリーズに出られないためか。。。。。)

それが明けると、
祭りの後の寂寥感とともに、
なんだかほかの競技のことが妙に気になりだしたりします。

そんなことを考えると、
先週もいろいろとニュースがありましたね。


一番驚いたのは、
陸上の男子100m。

関西学院大の多田修平選手が追い風参考ながら、
日本初の9秒台、9秒94を記録したことですね。

そして次の日に公認で出した記録も10秒08.

これはもう、
日本の100mシーンに完全に主役候補として登場したと見ていいでしょう。

日本の100mは桐生選手、ケンブリッジ選手、サニブラウン選手や山縣選手など、
有力選手が次々に登場してくる『いい流れ』の中です。

『日本最初の9秒台はだれか?!』
ということとともに、
『東京オリンピックでは金メダルを狙う』
4×100mリレーの選手は誰なのかということも、
世間の注目を集めています。

とりあえず今年夏の世界陸上の選考、
これも大激戦になってきましたね。

いずれにしても、
国内が大激戦になるということは、
とりもなおさず競技レベルがグーンとアップしているということ。

この流れを切らさないよう、
がんばってほしいですね。


一方2年後に迫ったW杯まで、
強化に余念がない日本ラグビー。

土曜日に本番でも対戦することが決まったルーマニアと対戦。
この試合で33-21と勝ち、
まずは『先制のジャブ』を浴びせたというところでしょうか。

しかしながら、
後半はFWが押し込まれる場面も目立ち、
手放しで喜べる内容ではありませんでした。

今週末、来週末と今度は格上のアイルランド戦が組まれています。
去年のスコットランドとのテストマッチ同様、
こちらの試合は日本がW杯でどれだけ戦えるかの試金石になりそうで、
注目が集まっています。

チームはリーチが復帰して、
だいぶベストメンバーに近づきつつある気配です。

しかしながら、
前回、そして前々回までのW杯へ臨む道のりを見ると、
ポイントは何といっても『直前までに戦略、戦術をいかに徹底させることができるか』ということに尽きる気がします。

前回のW杯、
エディー監督は直前までのテストマッチの結果には全然こだわらず、
それゆえ我々ファンは『大丈夫かいな?』と懐疑的になっていましたが、
チームは綿密な戦術と戦略、そしてそこに至るまでの鍛錬が見事で、
大会で持てる以上の力を発揮して3勝を上げました。
とにかく『W杯にすべてをかける』意思統一が、
見事なまでにされていたということが感じられた大躍進でした。

一方前々回のW杯、
カーワン・ジャパンは事前の他国とのテストマッチにおいては、
見事に『仕上がった状態』を見せてくれて、
『これはやれるかもしれない』と思わせてくれたものの、
本番のW杯では全くと言っていいほど日本は通用せず、
1勝も挙げることなく敗れ去りました。

その両大会の、
W杯に至るまでの道程を見ていると、
『W杯だけに向けた、綿密なるチーム強化の方向性』
こそが大事なんだなあ……と痛感しています。

そういった面においては、
今回のこのテストマッチなど、
まだW杯まで2年もある段階ということで、
『まあ、チーム強化の方向性にぶれはないか』
ということが確認できればいいのではないか?
なんて思わないでもないです。

強豪とのテストマッチだけに、
『気楽に観戦』
とはいかないでしょうが、
ちょっと肩の力を抜いて楽しめれば、
と思ったりしています。

日本が『世界8強』の仲間入りするのも、
そう遠くない未来だと確信しているワタシとしては、
『連戦連勝』が見たいのはやまやまですが・・・・・ね。


サッカーは今日がW杯アジア最終予選のイラク戦ですね。
『必勝』
しかありません。

そして、
『新しい日本代表の姿』
を見せてくれたなら、
今後にもっと期待が持てそうだな・・・・なんて、
勝手に思っているところです。


テニスではナダルが全仏を制しましたね。
まさに『クレーコートの魔術師』ぶりを発揮したということでしょう。

クレーのような遅い球足のサ―フェースは、
やっぱり『取って取って取りまくる』粘り強さと足の速さ、
そしてタフさが肝心ですね。

『打っても打っても、返してきやがる・・・・・』
と相手に思わせたら、
もうそれで勝ちに大きく近づいているように思われます。
(その昔、ワタシも何度そう思わされたことか。。。。。。いや~な思い出が、蘇ってきちゃったよ。)

見事な勝利でしたね。


最後に相撲。

稀勢の里が、
高安を太刀持ちに従えての、
最後の土俵入りをしました。

大関に昇進した高安にとっては、
今度は露払い・太刀持ちを従えて、
自分が土俵入りをする番ですね。
いつになるのか、
楽しみに待っています。

稀勢の里は、
だいぶ負傷が癒えてきた感じがしますね。
名古屋場所はどうなるのでしょうか?

勝手なことを言うならば、
名古屋は休場して完全に故障を完治させてから、
また土俵に戻ってきてほしいと思ったりしています。

≪無理は禁物≫

それだけが願いですね。


ということで、
野球の話題に戻ると、
プロ野球交流戦は最後の週を迎えました。

巨人の動向、
やっぱり気になりますね。

今週の頭の3連戦は、
菅野・山口俊・内海のローテを組む様ですから、
『やっと戻ってきたかあ』
と安堵しながら、
3人の好投で勝ち星を重ねてほしいです。
がんばれ~。(特に相手がSBだけに)


高校野球はすべての春季大会が終わって、
もうすぐに夏の予選が開幕します。

先陣を切って沖縄大会が17日に開幕。
もう4日しかありません。
今年の夏も、開幕はすぐそこです。

週末には神奈川県大会の抽選会も行われ、
熱き戦いも始まりの準備、
着々と整っています。

また『野球、野球の日々』が始まろうとしています。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 全日本大学野球選手権   ... | トップ | 高校野球もついにタイブレー... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

スポーツ全般」カテゴリの最新記事