ラグビーワールドカップ 今必要なのは、弱点をあぶり出すこと

ラグビーワールドカップに向けて、
出場国とのテストマッチとなるパシフィックネーションズカップの第2戦は、
新装なった「高校ラグビーの聖地」花園ラグビー場で行われました。

ワタシは花園ラグビー場に足を踏み入れたことはありませんが、
画面で見る限り、
本当にきれいに、見やすそうになって、
今後の高校ラガーマンたちにとっても、
本当に素晴らしい”聖地リニューアル”となりましたね。

そんな中土曜日に行われたトンガ戦。
もちろんこの試合は、
色々な意味で非常に大切な試合でしたが、
ワタシとしてはジャパンの進化を感じつつ、
どうかケガなきようにと祈るように見ているという、
ちょっとだけ苦しい観戦となりました。

試合は酷暑の中でしたから、
なかなか厳しいコンディションとなって、
両チームにミスが頻発。
そしてトンガはコンディションも悪かったのか、
後半はもうヘロヘロな状態でした。

しかしそんな中でも、
日本は先のフィジー戦同様のパフォーマンスを見せてくれて、
心強い試合となりました。

快勝という結果以上に、
コンディションを整えて戦い切れたというのが大変に大きなことで、
ワールドカップグループリーグでの４試合、
同じレベルの試合を続けることができるという自信をつかんだのではないでしょうか。

ジョセフヘッドコーチはお母さんが亡くなったという不幸があり不在でしたが、
日本のフィフティーンはその影響も感じさせませんでした。
次戦ではジョセフさんの変わらぬ姿が見られることを、
祈念しています。

ということで、
今週末はフィジーに遠征してのアメリカ戦です。
今週同様のしっかりとした試合っぷりで勝利を重ね、
間近に迫った本番に弾みをつけて欲しいと思っています。

まあそれにしても、
ジャパンの選手層も、
本当に厚くなりましたね。

かつてそうであったような「誰かが抜けたら致命傷」というようなことは全くなく、
常に次のオプションが用意されているというのは、
ファンにとってとても心強いことです。

さあ、
ここから仕上げの段階に入ります。

一歩一歩、
日本ラグビーの歴史を変える歩みを、
進めていって欲しいですね。

ファンとしての期待は、
これ以上なく高まっています。

そういえば、
ようやく先週、
チケットも届きました。

いーい感じのチケットで、
気に入っています。
いよいよだなぁと、
気分も高まっているところです。