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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

西武ライオンズの、センターは秋山! センター・秋山!

2012年09月06日 | プロ野球

西武ライオンズ 2×-1 福岡SBホークス



いよいよデッドヒートのプロ野球。
残りあと1か月余りとなり、
試合数も30試合を切ってきました。

セ・リーグは巨人が独走状態を築くも、
3位のCS争いが熾烈を極めてきました。
初のCS出場を目指す広島が、
毎試合気合いの入った戦いぶりを見せてくれていますね。

パ・リーグは混戦状態のまま、
ゴールまで1か月を切りました。

4チームが争いの渦中にいますので、
毎試合『〇〇攻防戦』が繰り広げられ、
盛り上がってきています。

西武とSBも、
さすがは昨年CSファイナルステージで対戦しただけのことはある、
ギリギリの戦いを繰り広げてくれています。

一昨日からの直接対決3連戦。

第1戦は延長の末SBが逃げ切りましたが、
昨日の第2戦は西武が今季初のサヨナラ勝ち。

その歓喜のサヨナラホームランを放ったのが、
2年目の秋山翔吾。

今ワタシが最も注目する、
素晴らしいプレーヤーです。

秋山は昨年ドラフト3位で八戸大から入団。
しかし出身は神奈川の横浜創学館。
当時はさほど目立つプレーヤーではありませんでしたが、
大学でグッとその才能を開花させましたね。

神奈川で言うと、
横浜高校センバツ制覇の年ですから、
川角、福田、白井らの年。
その他では、東海大相模の田中らと同期になります。

全国的に言うならば、
言わずと知れた『ハンカチ世代』。
楽天・田中、日ハム・斎藤、広島・前田、巨人・坂本らのキラ星の揃う世代です。


一昨年のドラフトの時、
特集番組で彼の幼少時からの亡き父親との『父子鷹』ぶりが紹介され、
そのことで覚えている方もいるかもしれません。

お涙頂戴でそのことが番組で語られた時、
MCの徳光氏から、
涙ながらに『よかったなあ』と声をかけられていたシーンを思い出します。

しかし2年経って、
そんな入団時のことなんか忘れ去られるほど、
【西武・秋山】
は実力でスターへの階段を上り始めています。


当初はプロ野球界でも最上位にランク付けされるその外野守備と俊足を生かした走塁が”売り”でしたが、
練習熱心な彼はわずか2年余りで、
入団当初はほとんど対応できなかった『プロレベルの内角の速球』を克服し、
打撃でも急成長を遂げています。

ワタシは、
中島なき後の『チーム構想』で、
この秋山に3番を打ってもらいたいと強く思っています。

それだけのもの、
十分に身に着けていると思います。

そうすれば、
西武ドームのアナウンスで、
あの懐かしい

『3番・センター、秋山』

が聞けるってもんです。


西武の古くからのファンにとって、
『3番センター秋山』は
『4番ファースト清原』と並んで、
本当にかけがえのない響きを持ったもの。

それを新時代にも聞けるなんて・・・・・

そしてその【ニュー秋山】が、
【伝説の秋山】ばりのポテンシャルを持った選手なんて・・・・。

考えただけでもワクワクしちゃいます。

ちなみに、
ワタシの西武ライオンズファンクラブでの『お気に入り選手』は、
今年はシーズン当初から、
秋山・牧田・おかわり
に固定されています。

それにしても去年のドラフト、
2位でいまや先発ローテの柱、牧田を獲得し、
3位ではこの秋山。
下位でもいぶし銀のプレーヤーになりそうな熊代を獲るなど、
かつて類を見ないほど大成功のドラフトでしたね。

それから・・・・
え~っと、
だれか忘れてたっけかなあ。。。。。。

あ~。
あの人もいたんだったね、話題になった。1位の。
あの人にも今後、
期待しちゃってもいいのかな?


ということで、
『センター秋山』
にゾクゾクしたお話でした。


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