今朝通勤時に聴いているラジオに耳を傾けていたら、
竹内まりあの「人生の扉」が流れてきました。
その歌詞
♪ 信じられない速さで 時は過ぎると・・・・・
というのを聴いて、
ああ、選抜ももう、半分過ぎてしまったんだなあ。。。。。
と思ったところです。
誰しもそうかもしれませんが、
ワタシも選抜は毎年、
なかなかリアルタイムで試合を見るのが難しいです。
という事で平日は、
録画を夜中に見ることで何とか追いついていこうとしているのですが、
まあなかなか難しいですね。
ワタシもようやく昨晩に追いつくことができました。
とはいえ、
録画で見るという事は見るときに既に結果が分かっていることばかり。
「この学校が、どういった試合をしたのか」とか、
「この投手、打者はどうだったか」
という事は見られる(確認できる)のですが、
ライブで見るドキドキ感とか面白さとは無縁。
そんなこんなで、
最近どうもイマイチ選抜への”熱”が少ないのかもしれませんね。
私事なんですが、
バタバタしていて今週末も全くライブ観戦できないので、
結局ライブで見られたのは先週末のみとなってしまい、
「なんだかなあ・・・・・」
と高校野球オヤジは嘆いております。
さて、
1回戦をざっと見ていくと、
例年以上に渋い感じのロースコアゲームが多いように思いますね。
しかも21世紀枠の学校を含んで、
結構「厳しいのでは」と予想した学校が頑張って盛り上げてくれています。
21世紀枠の石岡一、富岡西の大健闘には拍手を送りました。
そして星稜・奥川は昨日敗れてしまったもののそのポテンシャルの高さを見せてくれましたし、
広陵・河野、津田学園・前、明石商・中森らの好投手は素晴らしかったですね。
左では高松商・香川、龍谷大平安・野沢らの好投も光りました。
いずれも球の切れが良く安心して見ていられる投球でした。
打線では横浜・及川を打ち砕いた明豊、爆裂した山梨学院、相変わらずのすごさで初戦を突破した智辯和歌山が目立ちました。
初戦を終わったところでは何とも言えないのですが、
Aブロックは全く無印にしていた市和歌山と習志野の”市立対決”の勝者が4強に勝ち上がることになり、
びっくりしています。
そういえば習志野の「サイン盗み疑惑」がちょっと取りざたされていますが、
審判がこういう時こそ「試合を仕切る」という事で存在感を発揮してもいいよう思いますね。
それよりもワタシがコーフンしたのは、
習志野の8回のピンチの場面で飯塚投手が2塁ランナーをけん制で見事に刺した場面。
あのけん制は「習志野スペシャル」で、
習志野が1度目に石井投手(その後習志野の2度目の優勝時の監督)が、
そしてその後長く習志野の投手が必殺技としていた牽制です。
久しぶりに見て、懐かしさとともに身震いしました。
あの2度目の優勝時のエースで現ヤクルト監督の小川投手も、
そしてその後エースで甲子園出場もある現監督の小林投手も、
みんな必殺技にしていた牽制です。
懐かしかったけど、
伝統は生きているんだなあ・・・・・・と感慨深かったですね。
それはさておき、まあ、
今大会は「寒くもなく」「天気も悪くなく」、
いいコンディションで試合が行われているという事が、
何よりです。
最後までこうだといいですね。
優勝は星稜が負けましたので、
広陵-東邦の勝者か近畿勢が優位だと思われます。
まだ先の見えない、
今年の選抜です。
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