≪IBAF U-18 ワールドカップ≫
【第2日】
第2戦 日本(2勝) 〇 11-0 ● メキシコ(2敗)
第3戦 日本(3勝) 〇 7-0 ● ベネズエラ(2勝1敗)
2日目を迎えたU-18ワールドカップ。
雨で順延された影響で、
この日はダブルヘッダーの2試合が行われました。
日本はダブルの相手がメキシコとべネズエラ。
両国ともに中南米のチームで、
ナチュラルに野球をしている国のため、
苦戦も予想されました。
しかし。
投手陣の層が厚い我がジャパン。
午前中の第2戦で飯田が好投してメキシコを11-0とコールドで下すと、
午後は安楽がスイスイと投げきりベネズエラに7-0。
2試合連続の完封で3連勝となりました。
さすがは両投手。
甲子園で玄人をうならせる好投を見せた飯田投手(常総学院)は、
変化球を低めに集めるいつもの投球を披露。
この素晴らしい投手陣の中でも、
その安定感はピカイチと言えるでしょう。
多彩な球種は、
初めての相手が打ち崩せるレベルのものではありません。
そして安楽投手。
当初は『抑えの切り札として』起用されるという報道もありましたが、
この日は先発のマウンドへ。
被安打2,16奪三振は、
文句のつけようがありません。
やっぱり安楽クン、
『舞台が大きければ大きいほど燃える』
タイプの選手ですね。
今をときめく楽天・田中マーくんとダブって見えました。
決して楽ではない相手との開幕3連戦。
松井、飯田、安楽の3本で失点はわずかに1。
ジャパンの投手陣、
なかなかいいですよ。
そして打撃陣も、
森友(大阪桐蔭)・内田(常総)・園部(聖光)のクリーンアップの破壊力が素晴らしく、
脇を固める選手もいいですね。
吉田(北照)、竹村(浦和学院)の1・2番も利いていますし、
下位でも奥村(日大山形)や森龍(日大三)が実にいい働きをしてくれています。
昨年のチームは相当木のバットに苦しんでいたように見えたのですが、
今年のチームはなんだかかなりフィットしているように見えるのは気のせい?
いずれにしても、
残る1次リーグは、
既に2敗を喫しているカナダと実力の劣るチェコが相手。
全勝で準決勝リーグに進み、
ここで投手陣に踏ん張ってもらって決勝に進みましょう。
今の勢いなら大丈夫!
頑張れ、高校ジャパン!!
≪日本の高校野球が世界一だと、信じている!≫
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