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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

高校ジャパン躍動!  飯田・安楽が連続完封!

2013年09月03日 | 高校野球

≪IBAF U-18 ワールドカップ≫

【第2日】

第2戦   日本(2勝) 〇 11-0  ● メキシコ(2敗)

第3戦   日本(3勝) 〇  7-0  ● ベネズエラ(2勝1敗)


2日目を迎えたU-18ワールドカップ。

雨で順延された影響で、
この日はダブルヘッダーの2試合が行われました。

日本はダブルの相手がメキシコとべネズエラ。
両国ともに中南米のチームで、
ナチュラルに野球をしている国のため、
苦戦も予想されました。

しかし。

投手陣の層が厚い我がジャパン。
午前中の第2戦で飯田が好投してメキシコを11-0とコールドで下すと、
午後は安楽がスイスイと投げきりベネズエラに7-0。
2試合連続の完封で3連勝となりました。


さすがは両投手。

甲子園で玄人をうならせる好投を見せた飯田投手(常総学院)は、
変化球を低めに集めるいつもの投球を披露。

この素晴らしい投手陣の中でも、
その安定感はピカイチと言えるでしょう。
多彩な球種は、
初めての相手が打ち崩せるレベルのものではありません。

そして安楽投手。

当初は『抑えの切り札として』起用されるという報道もありましたが、
この日は先発のマウンドへ。

被安打2,16奪三振は、
文句のつけようがありません。

やっぱり安楽クン、
『舞台が大きければ大きいほど燃える』
タイプの選手ですね。

今をときめく楽天・田中マーくんとダブって見えました。

決して楽ではない相手との開幕3連戦。
松井、飯田、安楽の3本で失点はわずかに1。

ジャパンの投手陣、
なかなかいいですよ。

そして打撃陣も、
森友(大阪桐蔭)・内田(常総)・園部(聖光)のクリーンアップの破壊力が素晴らしく、
脇を固める選手もいいですね。

吉田(北照)、竹村(浦和学院)の1・2番も利いていますし、
下位でも奥村(日大山形)や森龍(日大三)が実にいい働きをしてくれています。

昨年のチームは相当木のバットに苦しんでいたように見えたのですが、
今年のチームはなんだかかなりフィットしているように見えるのは気のせい?

いずれにしても、
残る1次リーグは、
既に2敗を喫しているカナダと実力の劣るチェコが相手。

全勝で準決勝リーグに進み、
ここで投手陣に踏ん張ってもらって決勝に進みましょう。

今の勢いなら大丈夫!

頑張れ、高校ジャパン!!


≪日本の高校野球が世界一だと、信じている!≫


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