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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

どうなる大相撲秋場所?!

2020年09月11日 | 相撲

大相撲秋場所が日曜日に初日を迎えるにあたり、
今週は少しワクワクしていました。

先場所の盛り上がりが今場所も継続するのではないかという事を感じており、
大相撲のいよいよ新時代を迎えるのかなあという思いは強く持っています。

そんなこんなで昨日を迎えましたが、
何だか立て続けにショックなニュースが飛び込んできて、
暗~い気持ちになっています。

まず一つは、
玉ノ井部屋でクラスターが発生したという事。
19人の集団感染という事で、
厳しい事態ですね。

しかしながら、
これはもう、
ある意味仕方のないことなのかなという思いがないわけではありません。

ひとり感染者がいれば、
それはもう拡がっていくのは仕方のないことだと思いますし、
適正に診断、治療を行って回復させていくしかないというのが実感です。

相撲協会も今場所の中止という事にはしないと言っているので、
開催にはこぎつけられるのは間違いないでしょうね。
相撲というぶつかり、コンタクトが基本の競技で、
しかも生活は大部屋制度を基本に成り立っているので、
今後も拡大を防ぐ取り組みに一層の注意を払ってもらいたいです。

そしてその秋場所では、
どうやら白鵬、鶴竜の両横綱は、
休場する感じだとの報道もありました。

既に年6場所を全うできるだけの体が維持できない年齢に差し掛かっている両横綱。
横綱という地位と、
”隔場所”の出場なんてことが許されるのかというようなことについての議論も、
成されるべき時期に来ているのかなあと思わないでもありません。

白鵬などは”1勤1休”でここ1,2年は過ごしていますが、
出場した場所ではなかなかの成績を残しますから、
こういった形が容認されているような感じがしますが、
ワタシは正直「どうかな?」と思わないでもありません。

プロ野球とかサッカーなどでは、
ベテランの大選手などは、
出場試合数を絞って適度に休養を入れながら、
1シーズンを全うするということがよくおこなわれます。

そしてそこに成績がついてこなくなると、
徐々にフェードアウトしていって引退・・・・・
という流れになると思いますが、
大相撲でもそれが許されるのか?

この事を言うと、
必ず1年以上にわたり休場を繰り返した「貴乃花」と「稀勢の里」が俎上に上がり、
「彼らはいいのに、なぜ白鵬は・・・・・・」
となるのですが、
ワタシの中ではこの両者はちょっと事情が違うのではと思ったりしています。

大けがでにっちもさっちもいかなかったこの両者と、
自分の体調が万全になる場所を選んで出場しているように見える白鵬などは、
同じには見えないんだよなあ。。。。。。

全ての大相撲の記録を塗り替えた白鵬が、
いろいろな事で「新機軸」を打ち出してきているように見えるのはワタシだけ?

良いも悪いもないのですが、
なんとなく「しっくりいかない」思いに駆られてしまっているというのが、
大相撲ファンとしての心境かな。


まあ、
両横綱を継ぐ後継者がいまだいないというのが、
一番の問題であることは自明なんですがね。

そういう意味でも、
朝乃山には頑張ってもらって、
優勝で綱取りを目指してもらいたいところです。

横綱審議委員の方々には、
優勝した暁には間違っても「横綱を破っていないから」とかいう理由付けで、
昇進を見送るとかいうことのないようお願いしますよ。

だって出てこないんじゃ、
倒しようがないもの。。。。。。

そんな理由じゃ、
朝乃山は土俵上から、こう叫んじゃうよ~
「土俵に上がれ!!!!かかってこいや~」



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