SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

フェアーであるということ

2011年11月15日 | サッカー

サッカー日本代表は、
W杯3次予選の北朝鮮戦を前に、
前日である昨日平壌入りしました。

そこでいきなり、
アウェーの洗礼ともいうべき事柄に遭遇。
入国審査に3時間半もかかったということで、
前日練習もままならなかったということです。

かの国のみならず、
サッカーの世界では『アウェーの洗礼』を受けるのは当たり前、
ということがよく言われます。

しかし日本のスポーツ文化では、
それは潔くないこととされ、
フェアプレーの精神が強調されるシーンもよく見かけます。

そういうことが言われると、
『そんなことだから勝てない・・・・』
的なことがよく勝てない時代には言われていたものでした。

『何をしてでも勝つ』

一見真理かもしれませんが、
ワタシはどうしても受け付けません。

『サッカーは戦争だ』
なんてことを言われても、
ワタシにはスポーツにしか見えません。

だからこそ、
場外戦も含めて、
色々なことを仕掛けてくる相手に対して、
リスペクトすることはできませんね。

先日放送されたジャンクスポーツの中でも、
某国での試合前に、
食事に細工されたなんていうことが、
正に選手の口から生々しく(?)語られていましたね。

スポーツの結果が『国威発揚』の道具にされると、
往々にしてそういったことが起こり得ると思います。

戦前の日本やドイツなどでもそうだったようですが、
今はもうそんなことを見ることもありません。

『スポーツのチカラ』
とは、
決して『国威の発揚』ではありません。

どの国の選手のプレーだって、
何かを感じることができるもの、
それこそが『スポーツのチカラ』だと思っています。

まあ、
色々な面で楽しく見ることができそうですよ、
今日の北朝鮮戦。
すでに次への進出が決まっていますから、
気分的にも楽ですしね。


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