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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

大相撲夏場所    稀勢の里 綱取りへきっかけをつかめるか?!

2016年05月10日 | 相撲

GWといえば・・・・・?

各地でそれぞれの”GWの定番”があり、
それぞれの過ごし方があると思います。

ワタシが現在の地に引っ越す前の地では、
年に一度の由緒正しき祭が行われるのが定番。

3日間行われて、
4日目の早朝に神輿が各町内に引き上げて終わりなので、
GW明け初日の通勤時には、
その姿を見ながら出社・・・・・というのがワタシの定番でした。

そしてスポーツでは、
GWで盛り上がった各スポーツイベントが終わると、
それを待っていたかのように大相撲夏場所の幕が上がります。

今年は8日が初日。

前の春場所で琴奨菊が狙った”綱取り”は、
見事に砕け散ってまた『一からの出直し』となりましたが、
代わって浮上してきたのが長いこと『綱取りの第1人者』と言われ続けてきた稀勢の里。

【大器】と言われ続けて久しいこの力士。
若手のようだった彼も、
もう30歳に手がかかりました。

若手どころか、
ちょっと前の相撲界ならば、
既に引退を考える年齢といってもいいかもしれません。

そんな稀勢の里が、
いつ心技体が揃った、力士としての充実の時を迎えるのか。
稀勢の里ファンならずとも、
相撲ファンならば誰でも気にかけているところです。

そんな稀勢の里が、
先場所は千秋楽まで白鵬と優勝争いを演じ、
『むむっ一皮むけたかな?』
と思わせてくれ、
ファンに期待をさせてくれている今場所。

八角親方など協会の理事たちは、
なんとしても稀勢の里を横綱にあげたい親心からか、
『内容のいい優勝を飾れば、横綱に推挙しないでもない』
というような、
何かをにおわす発言をしていますが。。。。。。

ワタシの考えとしては、
やはり今場所優勝したとしても、
もうひと場所様子を見るべきではないかと思っています。

『優勝して本当に一皮むけた』
のならば次の場所でも優勝に絡んでくれるはず。
そうした時に初めて『綱を張る資格』が出てくるのではないかと思っています。

そのためのきっかけになるような、
充実した1番1番を取ってほしい、
この夏場所です。

初日、2日目の土俵は、
まずまずの立ち上がりを見せてくれました。
まずは最初の5日間、
星を落とさずにペースをつかんでほしいですね。

心配なニュースも出て来ました。

あの大ベテランで業師の安美錦が、
昨日の取り組みでアキレスけんを断裂。
今日から休場となりました。

現在37歳の安美錦。
膝にも腰にもケガを抱え、
まさに満身創痍で土俵を務めていますが、
さすがに今回のケガで引退やむなしとなるのではないでしょうかね。
残念で仕方がありません。

3横綱は揃って連勝スタート。
大関も4人とも連勝で立ち上がり、
上位陣安泰の出だしとなっています。

今場所は大相撲人気もあって、
チケットの売れ行きもすこぶる好調。

ようやく大相撲も、
いい流れで回り始めましたね。

今場所は最後まで優勝争いが白熱し、
その結果『初優勝』(誰の?とは言わないけど)のシーンを見ることが出来ればなあ・・・・・
なんて思っています。

これから2週間。
また”ニッポンの夕方”が盛り上がりますね。


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