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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

嬉しい再会! 国体高校野球

2013年09月30日 | 高校野球




開会式にブルーインパルスまで登場した、
今年の『スポーツ祭東京2013』。
華やかに開幕しました。

折しも3週間前には、
あの歓喜の【2020年東京オリンピック】の招致が決定したばかり。

国体のムードも、
本当に盛り上がった中での大会です。

そんな中、
ワタシはもちろん、
公開競技である高校野球の部へ出かけました。

場所は八王子市民球場。

いくら多摩の地域がメイン会場とはいえ、
『なんでここで????』
と東京の高校野球ファンならずとも首をかしげてしまう会場ですが、
昨日は日曜日、しかも好カードが続くとあって、
大挙してファンが押し掛けました。

内野席は超満員。
立ち見で人が鈴なりになっている光景を見ると、
改めて高校野球の人気の高さが伺えますね。

高校野球用のしっかりとしたプログラム(カラー!)も作られ、
その力の入れようも分かろうというものです。




実はワタシ、
国体は初観戦です。

『ご褒美大会』
の色合いが濃く、
しかも各地のセンバツをかけた秋季大会の真っただ中での開催ということもあり、
『甲子園での力の、いいとこ7割ぐらいかな』
なんていう意識の強かった大会でしたが、
昨日は熱戦が続き、
しかも各チームともに『かなり練習してきたんじゃないの?』というプレーも随所にみられ、
楽しい1日となりました。


第2試合では甲子園優勝の前橋育英が強豪の明徳義塾と対戦。

甲子園優勝⇒U-18日本代表⇒秋季県大会敗退

と目まぐるしい1か月を過ごしてきたであろう高橋光成投手の『現在地』を確認したかったのですが、
調子は悪いと言いながらもそこはさすがに甲子園優勝投手。





その優勝投手としての『プライド』を垣間見ることが出来るシーンが多く、
しかも夏の甲子園でも見せた、
高橋投手をがっちり支える守備陣の再三にわたる好守備も見られて、
あらためて前橋育英が『全国制覇に値する』チームであったということが、
再確認できました。

このチーム、
決して勢いだけで勝ち上がったのではありません。

しっかりとしたチームの基盤が出来て、
そこに勢いを上乗せしたチームなんですね。
強いはずです。

高橋クンも、
久しぶりに先輩たちに守ってもらっての投球だったので、
何だか嬉しそうにに見えました。




夏の甲子園が終わってから1週間ぐらい頭の中でこだましていた前橋育英の校歌、
また聞くことが出来てうれしかったです。

♪ああ 前橋育英 我らが母校~






対する明徳の岸投手も終盤に登板。

新チームで全国的に注目されるこの2投手の投げ合いが見られただけでも、
この日足を運んでよかったと感じました。


第3試合はさらに激戦。

常総学院と大阪桐蔭という、
夏の甲子園では悔しい負け方をした”実力派”の強豪同士の対戦となりました。

試合は4点を先取した大阪桐蔭に対して、
常総の主砲・内田が特大の場外アーチを放ち同点。

その後は一進一退の攻防を繰り返して迎えた同点の9回。
最後は大阪桐蔭の主砲・森がライトへ高々と決勝アーチをたたき込んで決着。

素晴らしい攻防の数々に、
詰めかけたファンは大満足の様子でした。

森クンはさすがに”持って”ますね。
あの場面で決勝アーチを放つ精神力。
さすがでした。

打たれた常総のエース飯田クン。

U-18では森クンとバッテリーを組んでいましたが、
この日は全身全霊を込めた勝負に行っていました。
敗れましたが、さすがでした。

  


第1試合では、
日大山形がこれでもかと打ちまくりました。

夏の甲子園でも大活躍だった青木クン、奥村クンらのバットは、
とどまるところを知りませんでしたね。

夏の甲子園で大活躍だった延岡学園の『3本の矢』から、
打つわ打つわのお祭りのような大勝でした。




それにしても、
青空、無風、気温26度。

野球観戦には、
まさに『最適』な中での3試合。

何だか、
彼らに【再会】できて、
嬉しい1日となりました。



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