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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

祝2000本安打  栗山巧の凱旋試合に行ってきた!

2021年09月08日 | プロ野球




土曜日に2000本安打を達成した埼玉西武ライオンズの栗山巧選手。

その「名球界入り」を達成した栗山が、
2000本を達成して初めてのホームゲーム、
「凱旋試合」に行ってきました。

万障繰り合わせて球場に着いて、
駅の前を見てみると、
2000本のカウントダウンが、
きっちり達成されたモニュメント的なもの(?)が飾ってあったり、
横断幕が出ていたり。

チームが弱くて「ほかに楽しみがない」と言ってしまえばそれまでではあるんですが、
それでもこのフランチャイズプレーヤーの、
ライオンズ選手として初めての2000本達成をみんなで祝う温かな空気が流れていました。

入り口で配られたのは、
栗山がこよなく愛するパインアメの2000本安打達成記念バージョン。



この日は球団の70周年記念フラッグも配られていたので、
何だかたくさんのお土産をもらってホクホクでした。

そして試合開始。

栗山は第2打席、第3打席で見事にヒットを放ち、
通算安打を2005本に。

そのほかの2打席もアウトにこそなったものの強烈な打球を放ち、
本人も行っている通り「これからもますます、打撃を極めていく」という姿勢は、
変わらないようです。

まだまだ2,3年は、
元気でやってもらわなければライオンズという球団は困ってしまいます。

雄弁に語らずとも「背中で見せる」プレーヤーだけに、
その影響力は絶大なものがあります。
イチローにあこがれ、
小中学時代は神戸グリーンスタジアムに足しげく通った栗山少年。

少しタイプは違いますが、
「打撃の求道者」として、
プロの世界で同じ道を歩んでいます。

栗山巧、そして中村剛也。
ライオンズの「骨と牙」はまだまだ健在です。

試合のほうも、
中盤までの塩試合が8回に一変。

8回2死から7,8,9,1番の鮮やかな4連打で久しぶり(?)の逆転勝ち。

もう7月ぐらいからは真剣にライオンズの試合を眺めていなかったワタシにとっては、
久しぶりに見る「留飲を下げるゲーム」でした。
な~んだ、やればできるじゃないの。。。。

最後は「観たかった」平良海馬が登場。
きっちりと9回を抑えての勝ちとなりました。
そりゃあ凱旋試合だもの、勝たなきゃおかしいでしょ。

いずれにしても、
なかなかいい夜になりました。

埼玉県も緊急事態宣言下なので、
観客は「チケット売り切れ」ではありましたが5000人。
ということで、
帰りもガラガラで、スイスイ~っと帰ることができました。
(これはありがたかったです。)

9月の平日夜のナイター。

目標がないチームにとって通常は「消化試合」以外の何物でもありませんが、
昨日はなかなか楽しかったです。

ワタシも久しぶりの野球観戦で、
少しだけストレスを解消することができました。

それにしても、
栗山さん、おめでとう!!!!
これからも頑張ってね。


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