SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

プロ野球開幕前夜 ペナントレースはどうなる! 【パ・リーグ編】

2013年03月29日 | プロ野球

いよいよ金曜日に迫ってきました、
2013年のプロ野球開幕。

今年は話題も豊富で、
WBC組の活躍も見どころ。

まあ、
最大の話題は何と言っても、
北海道日本ハム・大谷翔平選手の二刀流挑戦でしょう。

その大谷クン、
どうやら開幕戦はスタメンで起用されるみたいですね。
それって、考えてみりゃあ凄いことですよね。

高卒1年目ルーキーの開幕戦スタメン!

いままであんまり見た事のない出来事ですね。
幸いなことにチケット確保していますから、
楽しみに見に行こうと思っています。


さて、
今年の順位予想をサラッと。

今年は『より客観的に』というよりも、
評論家が自分のかつて所属したチームを高い順位につけるように、
『実は主観的?!』
な予想をしてみようと思います。

だって今年のパ・リーグ、
どこが優勝したってまったくおかしくないほど、
実力が接近しているように見えますから。


【2013年パ・リーグ ペナントレース予想】

1位 埼玉西武ライオンズ

まあ、ワタシがファンだからです、この順位。
しかしながら、今年は『期待度』という面と『フレッシュさ』という面で、例年にはない感覚でペナント入りできるのは確かですね。
ここしばらくのチームカラーと違って、ワタシが好きなチームカラーになってきているような気がするのも、応援に熱が入る理由のひとつです。
ポイントは、『中村が帰ってくるオールスター明けまでに、首位を見据えられる位置につけていること』でしょう。要するに、去年と同じような位置に7月末にいれば、今年は優勝できるんじゃないかということです。戦力を見ると、先発陣が豊富で牧田、岸の両輪がしっかり貯金を作ってくれそうな雰囲気。そこに涌井、菊池、十亀が上手く絡み、野上、石井がサポートするという体制。懸案の救援陣の中心に、成長の見込まれる大石がどっかりと座ることが出来れば面白い戦力だと思います。打線は栗山、秋山の中軸に外人3人がいかに絡んでくれるか。若い金子、永江、浅村らは大きな期待を寄せるのは酷で、中心がしっかりしてくれることが肝心。
最後は、いつも稚拙な戦いしかできない首脳陣が、今年は成長の跡を見せてくれるのかどうか。真価の問われる年になることを覚悟して臨んでほしい。


2位 福岡ソフトバンクホークス

実力的には一歩抜けているような気がします。しかし不安要素があるのもまた確か。特に投手陣は、整備されているのか不安があるのか、はっきりとは言えない状況ですね。抑えは岩嵜なのか、ファルケンボーグなのか。摂津、森福といったWBC組はどういう調整具合なのか、そのあたりが不明。打線は今年、間違いなくペーニャがやりそうな雰囲気です。内川や松田、本多などWBC戦士に今宮などの底上げで厚い層を作りたい。実力では1位フィニッシュが濃厚だと思われるが、どうか。


3位 北海道日本ハムファイターズ

厳しい戦力ダウンにあっている今年のチームだが、大谷を獲得したことで雰囲気は明るい。今年こそは中田が本塁打王を獲らなければ嘘だと思うが、WBCでもフォームが固められないなど、深き悩みにはまってしまう可能性もありそうだ。糸井の後釜が大谷になれば最高なのだが、高卒ルーキーにそこまで期待するのは酷か。投手陣では、吉川が完全復調なったのかがポイント。ペナントの戦い方を良く知っているだけに、昨年のように中盤まで競っていけばチャンスは十分にある。


4位 東北楽天ゴールデンイーグルス

戦力的には去年から最もアップしたチームだと思う。東北の期待を背負って、昨年のサッカー、ベガルタのようなウェーブを巻き起こしたいところ。『ホームランが出ない』打線に今年は正真正銘の長距離砲、ジョーンズが加わった。この一点で、楽天打線は去年とは全く違う姿を見せてくれるだろう。元々ヒットは打てる打線だったので、得点力は大幅にアップするはずだ。投手陣では抑えの固定というワンピースがまだ確立できていないが、投手陣の層は厚い。田中はWBCでの悔しさを胸に、15勝以上を稼ぐとみる。そこに釜田、辛島、則本らの若手がローテ入りすると、なんとも楽しみになってくる。『ハマった時は無類の強さ』を発揮する星野采配がハマるのかどうかも見どころ。


5位 オリックスバッファローズ

打高投低だが、十分に優勝を狙える戦力を整えてきた。まずは糸井の獲得がなんといっても大きい。黙っていても3番で.330ぐらいが期待できる打者なんて、早々転がっているものではない。そこに4番のイ・デホや、5番のバルディリスなどを組ませる重量打線は魅力たっぷり。旧近鉄のいてまえ打線を彷彿とさせる。泣き所は何と言っても投手陣。守護神に期待した馬原はどうやら大きな期待が出来そうもない情勢になり、やはり平野がその役割を担う。先発陣では巨人から移籍の東野が面白い存在になりそうだが、エースと言われる金子の状態が気がかり。ニューフェースも含め、先発投手陣が揃ってきた暁には、晴れて優勝争いということになりそうだ。


6位 千葉ロッテマリーンズ

新生・伊東監督の船出には暗雲が漂っている。とにかく昨年の厳しい戦力からほとんど上積みはなく、むしろ不安ばかりが大きい。先発投手陣では、グライシンガーが開幕離脱。唐川も詰めて投げさせることはできず、2年目の藤岡も安定感を欠く。抑えの薮田も万全ではなく、守りの要であるキャッチャー里崎の状態にも?マークを付けざるを得ない。そんな状況で、伊東監督がどのような采配をとるのか、注目している。西武時代と同じだと、Bクラスに沈む可能性が高い。



いずれにしても、
ほとんど各チームに戦力差はないので、
開幕ダッシュが結構重要になってくるかもしれません。

そして、
交流戦の結果もペナントを左右しそう。

最後まで目の離せない、
昨年のようなペナントの展開になると盛り上がりますね。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第85回選抜高校野球大会  ... | トップ | 第85回選抜高校野球大会  ≪... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

プロ野球」カテゴリの最新記事