プロ野球 開幕3連戦の、各チームの収支

プロ野球は金曜日に開幕。
各チームともに3連戦を行い、
今年の戦いも幕を開けました。

各チームともにまだ手探り状態のところもあり、
『まだまだ戦いはこれから』というのは間違いないですが、
やっぱりファンとしては、
勝ってにこやかに開幕した・・・・・となってほしいところでしょうね。

そんな開幕3連戦。

セ・リーグでは、
連覇中の広島が本拠地での強さを見せつけ中日を3タテ。

開幕前に新井が離脱したり第3戦では鈴木が欠場したりと心配なことも多かったものの、
戦いぶりを見ていると「ああ、やっぱり今年も広島は強いな」ということを感じさせてくれた戦いでした。
一方の中日、
今年もまた、マツダスタジアムでは一方的にやられそうな気配。。。。
何とか地元で巻き返しを図りますが、どうですかね。

伝統の巨人-阪神の開幕戦では、
巨人の岡本が大ブレーク。
第2、第3戦で立て続けに大ヒーローとなって、
巨人に待望久しい”和製大砲”の誕生を予感させました。

投げては復帰した上原が「いい仕事」。
なんだか全体の雰囲気が明るい今年の「ニュー巨人」、
昨年とは一味違うチームになったように感じました。

阪神は「藤浪がなあ・・・・・」という嘆きが、
画面を通してここまで聞こえてきました。
まあ、地元甲子園では必ずや「強い阪神」がお目見えすることでしょう。
現在のマジックは「142」ですか？

ハマスタではヤクルトが初戦、第2戦とまさかの連勝。
DeNAは3連敗していたらえらいことになりそうでしたが、
第3戦で”孝行息子”京山が誕生。
投手陣が野戦病院化していますが、
離脱中の投手の穴を埋めるこの日の京山や飯塚の活躍で、
ローテ投手が復活してきたとき”うれしい悲鳴”が上がれば、
シーズン中盤から後半、グッと上げて行けそうです。
今は耐え時・・・・我慢の時です。

ヤクルトは4番に入った青木というスパイスが、
結構効いていますね。
セの各チーム、侮れませんぜ。


パ・リーグは西武が敵地でまさかの3連勝。
打線は秋山、源田、浅村の1～3番と下位に座る外崎が好調。
一方本塁打を叩き込んだものの、
4番に座る山川は、ちょっと心配な状態ではないかと感じています。

中村さん、メヒアさん。
今年も厳しそうですね。

一方投手陣は結果を出しました。
どこまでこの投手陣を打撃陣が支えていけるのか。
それが今後上位で戦っていくためのカギであることは、
間違いないところです。

それにしても日ハムは、
開幕直後からこの元気のなさはどうなんでしょうか？
元気、なさすぎます。

SBは予想通りの勝ち越し。
一挙3連勝とはいきませんでしたが、
例年通り徐々に上げていく感じでしょう。
ロケットスタートしなくとも、
戦力は他を圧倒していますから、余裕ですね。

オリックスも頑張りましたが負け越し。
しかしヤフオクで1勝2敗は御の字なのでは。
期待できるチーム状態だと思います。

ロッテは若い芽が次々にグラウンドを駆け抜けていっていますね。
藤岡、菅野など、
大学野球時代からよく見ている選手たちが頑張っているのは、
なんだかうれしいことですね。
井口新監督のカラーが発揮されそうな今シーズン、
過去数年よりはずっと期待できそうな感じもしています。

楽天はよくわからない開幕3連戦でした。
まあ、これからでしょうが、
打線は良さそうですね。
外国人「3本の矢」は今年も健在ですね。


ということで、
良かったところ、よくなかったところ、
いろいろありそうですが、
開幕しました。。。。。。。

毎日夕方から野球があるというだけで、
なんだか日常の張りが違いますね。
ああ、”ベースボールジャンキー”そのものですわ。