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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

折り返し プロ野球交流戦

2010年05月27日 | プロ野球

プロ野球交流戦は、
今日で一応の折り返し点を迎えますね。

ヤクルトがなんとまだ1勝もあげられないという、
とんでもない出来事も起こっていますが、
まずまず日程を消化しながら来ていますね。

今年の特徴は、
パ・リーグが優位であること。

ここまでのカードは、
セの本拠地で4カード、
パの本拠地で2カードと、
セ・リーグが優位になる日程が組まれていたのですが、
故障者を多く出しているセ・リーグは、
上位の巨人・阪神も負け越して、
厳しい状況です。

反対にパ・リーグは、
6球団のうちソフトバンクだけが5割で、
後のチームはすべて貯金できています。

まあ、
ということはペナントレースにはあまり影響を及ぼさないということで、
それはそれでよかったとも思います。

ここまでの戦いぶりで、
パ・リーグが優位な原因を探っていくと、
やはりローテーションの上位(1・2番手)の投手力の違いが上がるでしょうか。

ここ数年いわれていることですが、
パ・リーグは各チームにエースと呼ばれる投手が存在し、
彼らで確実に勝ちをとっていけるチーム編成になっています。

日本ハム;ダルビッシュ
ソフトバンク;杉内・和田
西武;涌井・岸
ロッテ;成瀬・渡辺
楽天;田中・岩隈
オリックス;?

オリックスだけはこれといったエースの名前は挙がりませんが、
他の球団は1・2番手にキラ星のごとく素晴らしい投手が並び、
勝ちを確実に計算できる構造が成り立っています。

そこに持ってきて、
今年は各チームとも打線が好調。

おまけに、
交流戦期間中は2連戦ばかり。

したがって、
ローテーションを基本的に4人でまわしていけるため、
エース級をどんどんつぎ込んでいけるという循環になっているようです。

逆に、
エース級の投手だけではなく、
キッチリ6人のローテーションでチームを機能させるセ・リーグのチームは、
なかなか難しい戦いになっていると思います。
しかし、
いくら松本や小笠原が傷んだとはいえ、
巨人が結構ポロポロと負けていく姿には、
驚きを感じています。

その前の段階での、
あまりの強さを見せ付けられているからかもしれません。

吉見を中心にキッチリと試合を作る中日は、
そんな中で貯金を作っています。

まあ、
しかし半分が過ぎたところです。

まだまだお楽しみはこれから。

ヤクルトだって、
監督交代が起爆剤になって、
突如打線が奮起するかもしれません。
(もともといいもん持っていると思うんだけどなあ。)

巨人・阪神やこのところ好調の横浜からも、
目が離せないところでしょう。

今年の優勝はどこの手に。
パ・リーグの本拠地でやる試合が多いので、
これからは雨の心配もあまり要りませんよ。
なにせ、
6球団のうち5球団の本拠地がドーム球場ですから。

ワタシも2~3試合観に行く予定です。
華々しい打撃戦が見たいなあ。




 


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