「私たちのいろんな想いをそっと手で包みこみ、開いた彼の手のひらから綺麗な花びらが溢れ出てきたような。そんな優しい愛を感じた」
これは、今朝の羽生くんからのメンシプコメントを読んだあとにXに投稿した私の言葉だ。私たちが日々彼を想って呟くいろんな言葉や、そこに込められた背景にまで想いを寄せ、さらにはXのような場にも届かない想いたちを感じとり、優しい手でそっと包んで、その全てを美しい愛のこもった花びらに変えてそっと差し出してくれたような、そんな景色が頭に浮かんだ。
この愛しさはどんな言葉にもあらわすことができないと思った。いろんな感情が言葉の輪郭を持たないままに心の中を駆け抜けていく。そしていつも最後には、「ありがとう」「大好き」というシンプルな言葉へと集約されていくのだ。
巨大なファンダムを抱える彼には私など思いも及ばないような苦労がたくさんあるのだろう。けれど彼は、どんな状況にもどんな気持ちにも光を当て愛をもってすくい上げてくれる。ネガティブな感情や言葉にさえ愛の芽を見出してくれる。そんなところにまで余白をもたせ、私たちに委ねてくれているのだ。
ときに、とても危うく感じることもある。その言動のどこをとっても彼は鎧1つ纏っていない。けれど、それも私たちファンのためなのではないかなと感じている。今回も、そんなところまでと驚くほどに細やかな気遣いを見せるものだから、自分が纏った鎧によって及ぼされる影響を案じて身に纏うのを良しとしないのではないかと、勝手な憶測だがそう思ってしまうのだ。
昨年のつらい時期を経て、ファンと名乗りながらもいろんな人がいることがわかった。なんなら、隙あらば足を掛け背中を押し、転ばそうとする輩が四六時中狙っていることも…。変わらぬ姿勢を貫き、ありのままの彼であり続けるということは、そんなヨカラヌモノから彼を本当に大切に想うファンを守ることでもあるのだと。彼の強いケツイを感じるようで目頭が熱くなった。
ありがとう。大好き。
そう伝え続けることが、できるカタチで精一杯応援し続けることが、そんな彼の想いに応えるために私ができる唯一のことなのだと改めて思った今朝の尊いひととき。感謝の気持とともに、ここにそんな変わらぬケツイを記しておくことにします。
願わくは、私たちファンの想いと彼からの信頼が実を結び、気の置けない関係性が少しでも広がり、彼の心の安息へと繋がりますように。
(全ては、彼からの優しいメンシプコメントから感じた私個人の勝手な想いです)