あめかるのメモ

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イラン、原油取引での米ドル決済を完全停止と 石油省

2008-04-30 22:01:58 | Weblog
イラン、原油取引での米ドル決済を完全停止と 石油省

テヘラン――イランの石油省当局者は30日、原油取引での米ドル決済を全面的に停止したことを明らかにした。イランは過去1年、核開発問題やイラクへ武装勢力の干渉で厳しく対立する米国の経済制裁などを受け、リスク削減でドルへの依存を減らす方針を示していた。


国際石油市場では米ドルが基軸通貨となっているが、ドル安などを受け、原油産出国が不満を募らせている背景もある。石油省当局者は国営テレビとの会見で「原油取引でのドル決裁はすべて中止した」と指摘、輸出国の了解も得たとしている。


今後の取引は欧州では欧州連合(EU)のユーロ、アジアでは円で実施するとしている。


イランは、石油輸出国機構(OPEC)で2位の産出国。同国はOPEC関連会合で、原油取引でのバスケット方式通貨を提案してきたが、支持は得られなかった経緯がある。


イラン中央銀行も米国の経済制裁をにらみ、外貨準備高をドル以外の通貨に移行する動きを強めている。


オバマ氏、過激な師に決別宣言 「彼の発言に怒り」

2008-04-30 14:19:33 | Weblog
オバマ氏、過激な師に決別宣言 「彼の発言に怒り」

2008年04月30日12時36分

 【ワシントン=小村田義之】米大統領選の民主党候補者指名を狙うオバマ上院議員が29日、師と仰ぐライト牧師への激しい怒りをあらわにし、「決別」宣言に踏み切った。白人や米国を敵視するような過激発言を繰り返す「身内」の振る舞いに、堪忍袋の緒が切れた形だ。

 ライト牧師がまた過激発言をした前日の講演を受け、オバマ氏は遊説先のノースカロライナ州で緊急会見。「彼の発言に怒りを禁じ得ない。悲しく思う」と切り出した。20年来の付き合いというライト牧師について「私が昨日見た人物は、20年前に会った人物とは違っていた」と述べた。

 オバマ氏は牧師の一連の発言に対し「分断をあおる」と批判してきたが、牧師は「彼は政治家として発言した」と述べ、本心ではないとの見方を示していた。これに対しオバマ氏は強く反発、「彼は私のことを分かっていない。私も彼のことを知らなかったのかもしれない」と語った。

 また、米政府が黒人を抹殺するためエイズウイルス(HIV)を開発した、との陰謀説を牧師が語ったことについてオバマ氏は「こんな馬鹿げた主張をするに至っては弁解の余地はない。私を怒らせ、すべての米国人を怒らせた」と吐き捨てた。

 オバマ氏は前日まで、牧師と距離を置く姿勢にとどめていたが、その後に発言全体を見たといい、「彼との関係は変わってしまった」と言い切った。人種の融和を唱えてきた自分の信念が理解されず、牧師への批判が政治的なポーズととられたことで、「もう、たくさんだ。私がこの選挙運動で挑戦してきたことへの侮辱だ」と語った。

 牧師が黒人教会で過激な内容を説教する映像が3月に表面化した後、オバマ氏への不信感が次第に広がっており、思い切った対応をとらざるを得なかったようだ。


活動家拘束・コース一切非公表 ベトナム聖火リレー終了

2008-04-30 14:17:25 | Weblog
活動家拘束・コース一切非公表 ベトナム聖火リレー終了
2008年04月29日23時27分

 【ホーチミン市=柴田直治】ベトナムの最大都市ホーチミン市で29日夜、北京五輪の聖火リレーがあった。政府は抗議行動を呼びかけた活動家らを拘束する一方、コースや警備態勢などを一切公表しない異例の対応で臨み、60人の走者が完走した。

 聖火は29日午後6時半(日本時間午後8時半)、繁華街ドンコイ通りの市民劇場前での出発式典後、軍体育館までの約10キロを五輪選手や歌手、市幹部らによって運ばれた。沿道には五輪や聖火リレーを歓迎する垂れ幕が掲げられ、中国から来た「応援団」や動員された地元の共産党青年組織が中国国旗を打ち振った。

 ベトナム政府が神経質になったのはチベット問題より、南シナ海での領有権問題だ。同市などでは昨年末、領有権をめぐり中国に抗議する数百人規模のデモがあった。「ベトナム政府が黙認したのでは」との観測が流れ、中国政府から強く牽制(けん・せい)されていた。

 一部のブログでは先月来、聖火リレーの際、中国への抗議を呼びかける書き込みが続いた。ブログを読んで市民劇場前に様子を見に来た大学生は「そろいのTシャツで国旗を振る中国人は放っておいて、ベトナム国旗を掲げようとすると取り締まるなんて不公平だ」と憤っていた。

細切れ雇用の果て 39歳、全財産100円

2008-04-30 09:52:13 | Weblog
細切れ雇用の果て 39歳、全財産100円

2008年04月30日02時58分

 「恥ずかしながら、これが私の全財産でして」

生活費にも困り、「もやい」に相談に来た男性(右)。農家から寄付された米を受け取った=東京都新宿区、上田幸一撮影

 4月15日夜、東京・飯田橋近くのNPO法人「自立生活サポートセンター・もやい」。男性(39)は財布の中身を見せて、うなだれた。

 財布には小銭ばかりで100円ほど。前日に古本屋で本を売った400円の残りだ。飯田橋までの電車賃もぎりぎりだった。


 都内の電気工事会社の下請けで働くこの男性は、生活困窮者を支援する「もやい」に助けを求めていた。

 「いつお金が入りますか」

 「4月18日です」

 「いくらぐらい?」

 「たぶん、3万~4万円」

 「その額でいつまで」

 「次の給料日は5月20日」

 「それじゃあ、苦しいですねえ。どうしますか」

 「18日までしのげれば、アルバイトでなんとか……」

 1万円を工面してもらい、米5キロと缶詰5個をもらってしのぐことになった。両親は年金暮らしで頼れない。

 「本当にお恥ずかしい。仕事を探しながら働く繰り返しで、失業保険も貯金もないものですから……」。何度も頭を下げてはお礼を言った。

     ◇


 男性は99年、都内の私立大学を卒業した。浪人と留年を重ね、このとき30歳。就職氷河期まっただ中だった。

 派遣労働者として働きながら、就職活動を続けたが決まらない。派遣会社10社以上に登録し、契約が切れると清掃業務や建設作業などで食いつないだ。たまに採用されても契約社員扱い。細切れ雇用の全部は本人も思い出せない。

 そのうち面接で「どうして職をそんなに転々としているのか」と聞かれるようになった。これまで60社以上の面接を受けたが、正社員への壁は高くなるばかりだ。


 いまは工事で余った廃材の片づけなどをする仕事。正社員を希望したが、半年間の契約社員。日給1万円、翌月払いだ。3月下旬に入社し、3月は5日間働いた。

 ところが、4月18日の給料日、3月分の給与明細を見てがくぜんとした。手取りはたったの2万1814円。健康保険料9456円、厚生年金保険料1万7995円、雇用保険料735円が天引きされていた。

 これでは家賃3万200円にも足りない。日雇い派遣大手のフルキャストを通じ、夜も仕事を始めた。

 午後5時に仕事が終わると、すぐ派遣先の倉庫へ。6時半から10時まで、ベルトコンベヤーに追われながら荷物の積み込み作業。時給は1千円。一晩で3500円にしかならない。


 くたくたでアパートに帰る。倉庫の仕事を始めた初日、1回430円の銭湯は高いのであきらめた。部屋は4畳半一間の風呂なし共同便所。布団はなく、2枚の毛布の間に入って眠る。

 2日続けたが、3日目に会社を休んだ。ダブルワークで疲れ切った。数少ない楽しみの携帯電話代1万1千円の支払期限で憂うつでもあった。翌日が、会社に昼の弁当代の3月分2千円を支払う日だったことも気分をめいらせた。


 翌朝。通勤途中、スーツ姿のサラリーマンたちが足早に彼を追い抜いていく。まもなく40歳になる。その数カ月後には、雇用契約の更新時期がまたやってくる。

 「やっぱり、私のような人間では駄目なんです。ピシッとスーツを着て、ライフステージを踏んできましたって胸を張れないと、正社員にはなれない。そういう厚い壁を感じてしまいます」

     ◇


 男性はたびたび、自分のことを「私のような人間」と呼んだ。まじめに働いても、30歳で大学を出たというだけで貧困から抜け出せない。広がる「ワーキングプア(働く貧困層)」。1年間働いても200万円以下しか収入がない人は、06年に1千万人を超えた。


イラン大統領、パイプライン計画で印パと合意目指す

2008-04-30 01:03:45 | Weblog
イラン大統領、パイプライン計画で印パと合意目指す

イスラマバードを訪問したアフマディネジャド大統領=28日テヘラン──イランのアフマディネジャド大統領は今週、パキスタンとインドを訪問し、イラン産天然ガスを両国に輸出するパイプライン敷設計画で最終合意を目指している。イランのファルス通信が伝えた。


国営イラン通信(IRNA)によると、アフマディネジャド大統領は28日、パキスタンの首都イスラマバードを訪問し、4時間の滞在中にギラニ首相およびムシャラフ大統領と会談した。29日にはスリランカを経て、インドの首都ニューデリーに到着する。


計画によると、パイプランは全長2700キロで、うち1100キロはイラン国内、1000キロはパキスタン国内、600キロはインド国内に敷設される。天然ガス輸送能力は1日当たり1億5000万立方メートルで、うち9000万立方メートルはインド向け、残りはパキスタン向け。事業総額は当初45億ドルだったが、後に70億ドルに引き上げられた。


パキスタンとインドは米国との関係が深いため、米国は国交を断絶しているイランとの合意を結ばないよう圧力をかけている。ただ、一部専門家は、印パ対立を緩和する「平和のパイプライン」になるとの見解を示している。


ファルス通信によると、印パ両国のエネルギー当局者は先週、パイプラインの敷設ルートをめぐる対立を解決し、計画で大筋合意した。これを受けてアフマディネジャド大統領は、両国首脳レベルでの合意に努める方針だ。


米国はイランのガスパイプライン計画に対抗するため、インドに高度核技術を提供する意向を表明していた。しかしファルス通信によると、インドは先日、パイプライン計画をめぐる協議に参加する用意があることを明言した。



拉致被害者の家族らに補償金支給へ、韓国政府が決定

2008-04-30 00:25:47 | Weblog
拉致被害者の家族らに補償金支給へ、韓国政府が決定

拉致問題
 【ソウル=竹腰雅彦】韓国統一省は29日、北朝鮮による韓国人拉致被害者の家族らに、慰労金など計11億500万ウォン(約1億1500万円)の補償金支給を決めたと発表した。

 拉致被害をめぐり、韓国政府が補償金を支給するのは初めて。李明博(イミョンバク)政権は対北朝鮮政策で人道問題解決を最優先課題に掲げており、拉致問題にも積極的に取り組む姿勢を示したものだ。

 韓国政府は現在、480人を北朝鮮による拉致被害者と認定している。今回は申請があった143件のうち、被害者家族への慰労金や、拉致された後韓国に帰還した人への定着金など31件を支給対象とした。残りについても順次、補償金支給を検討する。慰労金は被害者1人当たり、3000万ウォン(約312万円)程度になる見込みという。

 北朝鮮は、韓国人拉致被害者について、「自らの意思で渡ってきた」などとして拉致そのものを認めていない。

(2008年4月29日20時27分)

北朝鮮軍人が韓国に脱出、亡命へ

2008-04-29 00:01:35 | Weblog
北朝鮮軍人が韓国に脱出、亡命へ

ソウル──韓国合同参謀本部の関係者は28日、北朝鮮の軍人が同日未明、厳重警備が敷かれている国境地帯から韓国に脱出したことを明らかにした。


関係者が匿名を条件にAP通信に語ったところによると、軍人は南北を隔てる軍事境界線の西側から、韓国側の監視所に到達した。


韓国の聯合ニュースは、この脱北者「李氏」が北朝鮮の中尉だと伝えた。合同参謀本部や警察などの関係者が現在詳しい事情を聞いており、李氏は韓国に亡命する意向を表明したという。北朝鮮軍人の韓国亡命は約10年ぶり。



柔道アジア選手権最終日、日本の全階級五輪出場が決定

2008-04-27 14:33:22 | Weblog
柔道アジア選手権最終日、日本の全階級五輪出場が決定

 【済州島(韓国)=上村邦之】柔道の北京五輪代表枠獲得をかけたアジア選手権最終日は27日、済州島で男女8階級が行われ、日本が出場権を獲得していなかった男子60キロ級と66キロ級で五輪出場枠を確保し、これで日本の全階級五輪出場が確定した。

 60キロ級は平岡拓晃(了徳寺学園職)が初の五輪代表。66キロ級はアテネ五輪金メダリストの内柴正人(旭化成)が、2大会連続の出場を果たした。

(2008年4月27日13時26分)

クリントン氏、政治献金でも巻き返し? 1日で10億円と

2008-04-26 13:56:39 | Weblog
クリントン氏、政治献金でも巻き返し? 1日で10億円と

次の予備選があるインディアナ州へ空路向かうクリントン上院議員ペンシルベニア州で22日実施した米大統領選の民主党予備選で勝利したヒラリー・クリントン上院議員の陣営は23日、同州制覇を受け政治献金が一晩で約1千万ドル(10億3千万円)を達成する勢いにあると述べた。


これが事実なら、同州の勝敗に今後の選挙戦継続の是非をも賭けたクリントン議員が活動資金面でも息を吹き返した格好となる。同州に割り当てられた代議員数は158人で、残る予備選のうち最大規模。


一般代議員の獲得数では、ライバルのオバマ上院議員に差を付けられ、政治寄金面でも劣勢を強いられていた。


米連邦選挙委員会(FEC)によると、今年3月中にクリントン氏陣営が集めた政治資金は約2千万ドル。オバマ氏は約4100万ドルと大きく水をあけている。


三浦元社長の逮捕状破棄請求で初審問、裁判官「結論急がず」

2008-04-24 13:38:09 | Weblog
三浦元社長の逮捕状破棄請求で初審問、裁判官「結論急がず」
ロス疑惑
 【ロサンゼルス=飯田達人】1981年のロス疑惑「一美さん銃撃事件」を巡り、米自治領サイパンで拘置されている元輸入雑貨会社社長、三浦和義容疑者(60)(日本で無罪確定)が逮捕状破棄を求めた訴訟の第1回審問が23日(日本時間24日)、ロサンゼルス郡上級裁判所で開かれた。

 スティーブン・バンシックレン裁判官は「結論を急ぐべきではない」と述べ、双方に追加書面を出すよう求めた。次回は5月9日。

(2008年4月24日12時11分 読売新聞) ロス疑惑
 【ロサンゼルス=飯田達人】1981年のロス疑惑「一美さん銃撃事件」を巡り、米自治領サイパンで拘置されている元輸入雑貨会社社長、三浦和義容疑者(60)(日本で無罪確定)が逮捕状破棄を求めた訴訟の第1回審問が23日(日本時間24日)、ロサンゼルス郡上級裁判所で開かれた。

 スティーブン・バンシックレン裁判官は「結論を急ぐべきではない」と述べ、双方に追加書面を出すよう求めた。次回は5月9日。

(2008年4月24日12時11分)