2003年 あまたゲーム大賞

今年一年間で、私こと“あまた”がクリアしたゲームの中で一番良かったモノを決める、『あまたゲーム大賞』。去年も書くつもりが年末のドタバタですっかり忘れてました。今年も忘れかけてたんですけどね。
今年やったゲームはドバッと下に書き込んでおいたのがすべて。クリアしてない現在進行形のゲームは対象外で記載なし。
総括としては、ＰＣゲームをほとんどしてないって事です。クリアしてないのが２つ程在るんですが、それにしても去年までと比べても圧倒的に少ない。理由としてはコンシューマーのやりたかったゲームを順にやっていったってのと、ＲＰＧが多かったのでかなりの時間をそれに費やした事だろう。もともとＲＰＧとか時間かかる質なので、その点で今年は本数そのものが少ないのですね。

さて、それでは優秀ゲーム賞の発表！
●「ICO」
ＣＭ見てずっとやりたかったゲームの一つ。
これほど雰囲気を持ったゲームはなかなかないのではないだろうか。
風や水の音が辺りを包む城の中を少女の手を引き、時に襲ってくる影たちを追い払い、謎を解き冒険する。
これは是非やっていただきたい一品です。

●「真・女神転生Ⅲ　NOCTURNE」
メガテンシリーズ最新作。
大きく変わってしまったシステムになれてしまえば、その世界にどっぷり入っていける。
ただ演出が古くさいというか一昔前な感じがする。それもまたメガテンぽいと言えなくもないが。
あとエンディングをもう少し力入れてほしいところですな。

●「ZONE OF THE ENDERS Z.O.E」
パッケージ見てわかりやすいゲームだなぁ、と思って以来いつかやろうとは思っていたがなかなか手を出せずにいたけども、続編発売と言うことで、速攻プレイ。年末から新年かけての一発目のゲームとなりました。
３Ｄなキャラが今ひとつでした。PS2初期のゲームって事でその辺りに力を入れたのでしょうけど。
ゲーム自体はそこそこに面白く、自在に飛び回る爽快アクションも操作になれれば抜群に良かった。なによりも音楽が良かった。２種類のエンディング曲を聴くために二週目のプレイも苦にならず。

●「.hack//絶対包囲　vol.4」
「.hack」シリーズ最終巻。ついに終わったって感じでした。
正直、間延びした感じもありはしたものの良い感じで終わりました。PS2買って最近出たゲームをやろう、そしてネットゲームをやりたいなぁ、と思ったのでそれもどきのこのゲームを始めたわけですが、vol.1や2の頃はかなりダンジョンに潜りまくった。
アニメとかへの広がりもそれなりに良かったので、満足の一本（？）であります。

●「ファイナルファンタジーⅩ」
この大作シリ－ズは「２」しかやってなかったのですが、食わず嫌いはいけないってのと、最近のファンタジーＴＲＰＧに流れる風潮は、このシリーズの影響が大きいと思われるので手を出してみました。
その中でもこの「Ⅹ」はデモ画面見てこれは良いっ！　てなもんでやることにしたわけですが、ムービーが綺麗。これはすごいね。ストーリーもかなり良い線で攻めてます。こりゃＴＲＰＧに入ってくるのは当然だわ。
ただ戦闘システムに面白みがないのでかなり辛かった。

まあ、今年はやった本数が少なかったので、優秀作品も多くなった感じですか。かなり厳選してやってますから。

では、本年度２００３年度あまたゲーム大賞はっ！
★「ANUBIS ZONE OF ENDERS」
もうコレしかないでしょう。
ほんとこれで始まった一年でした。体験版手に入れるのに躍起になって探しまくり、知り合いに声かけまくり。体験版だけで１０回近くプレイ。前作やった時これはかなり良い感じだ、と期待したがそれ以上のゲームだった。
爽快感は前作の比ではなく、間のストーリー演出も３Ｄから２Ｄになった事でより馴染みやすく細かい部分にまで手が届いてるし。音楽も爽快感を十分に後押ししてくれる。
残念な点の一つ目は短い事。あっと言う間にクリアしてしまった。最短でいけば２時間ほどで終わったので、逆に言うなら映画を一本をやれると考えると良いのだろうか。制作者も前作はＴＶシリーズ、続編は映画の感じで作りたいと言ってたので。
もう一つはステージセレクトがない事だろうか。‘戦艦落とす’のと‘乱戦’は何度もプレイしたいのだが。で、途中セーブでプレイするしかなかったのだが、それも来年発売の「スペシャルエディション」で解決されるとか。もう買うしかないですよ！　値段もお手頃３３００円ですし。

さて、今年もコレにてカキコ納めです。
んじゃ、また。