2011年6月終了番組④

『アスタロッテのおもちゃ!』
まあ、釘様ですよね。
他にいろいろキャラがいるけど、アスタロッテ中心なのは物語として散逸しなくて良いと思う。
その分、もったいない感じに脇役がいるんで、世界観が狭い感じはするけども。
原作が終わってない以上、こんな感じで妥当な所だとは思うんですが。
しか、義理の親子なのでその先へは進行しそうにない。
あそこらへんでお茶を濁す感じの関係性で終わるんじゃなかろうか。
ある意味、出オチ気味な設定なので。


『デッドマン・ワンダーランド』
冒頭の部分が最高に盛り上がって、あとは落ちていく一方だった。
基本設定と物語展開の仕方がアンバランスな感じ。
もっと面白くできた設定がごろごろあるのに無駄に香辛料ぶっかけて大味な料理に仕上げてる気がする。
最大の問題は主人公がなんら成長してなくて、ただただウザ過ぎる。
原作的にはこの後、主人公の成長っぷりと因縁の解消がクライマックスになりそうなんで、中途半端なところで終わってしまってる。
もうちょっとまって2クールでやれば良かったのに。


『緋弾のアリア』
なんで探偵に拘るのかと思ったら、ホームズとルパンというオチのためだけだったとは･･･････。
そこで終わってる物語なんですよね。
結局、超能力とか言ってる時点で、まともに事件解決する話ではなくなってしまった。
新キャラ出して、新超能力で解決を繰り返すパターンですな。
まあ、ヤンデレな白雪が俺的に良かったので、悪くはなかったかもと思う。