あまがさきたろうがwebで独り言4代目

QED 神器封殺

『QED 神器封殺』高田崇史

テーマは三種の神器です。
そのあたりで、イザナギ・イザナミの国生みとか天孫降臨とかに関わる感じ。
そして、伊勢・熱田などに安置されてる神社などに話が。

時間軸が前作の『熊野の残照』とかなり被ってる。
視点がいつものメンバーになってるので、あの時裏ではこんな話になってたのかと。

事件の方は謎解きとかもどうでも良い感じ。
ちゅうか、タタルがハッキリ言ってますからね。
知ってるか知らないか、それだけの話だと。
なんて言っても、袋とじになってる部分に書かれてるのは事件解答ではないのだから。
こんな推理小説あるだろうか、いやここにある。

この話は前にちょこっと読んだことがあるネタだったので、おもしろさとしてはそこそこと言ったところ。
三種の神器の話はおおいに興味を惹かれるところではあるんですけどね。

この作品でついにタタルのライバルが登場。
この先も出てきそうな雰囲気。
こういうキャラを出すと、話の展開に幅が出ますよね。
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