2008年 1月クリアゲーム

８日
『特濃中出し』PC
俺的総合評価：６２点
このシリーズ最終話。
一応、各ヒロインのその後も描かれている。
まあ、結果的には値段が高い。
このシリーズを全部で一本だったなら作品としてそこそこのボリュームになったと思うんですけどね。

１４日
『うみねこのなく頃に episode2　Turn of the golden witch』PC
俺的総合評価：７５点
前話では描かれてない部分を織り込みつつ、物語の再確認、そして新たなパターンで発生する事件と結末。
確かに『ひぐらし』の続編といえる作品です。
推理出来るのかという部分に焦点を当てて、推理させるという展開ですがファンタジー要素が前話以上。

２０日
『牝贄女教師 ～私は彼の前で跪く～』PC
俺的総合評価：６０点
『脅迫』のシリーズと同じパターン。
ただ、どうも動機的なところとか追い込まれていく心理描写とかが浅いので面白みが少ない。
案外似たようなシーンばかりで面白くないし。

２５日
『アルトネリコ　世界の終わりで詩い続ける少女』PS2
俺的総合評価：８４点
世界観がいわゆる正統派ではなく、科学技術あり魔法有りという系統。
詩魔法というアイデアは面白い。
それを守って闘うというのは男のロマンである。
ただ、とってつけたような感じなので、もっとシステムと馴染ませてほしかった。
難易度は激甘。
何となくでクリアできる。
レベルアップが早い。
作業は必要なし。
アイテムを作成合成できるのも良いが、これもちょっと浮いてる感じがする。
ヒロインにダイブするシステムも面白い。
ヒロインとの交流が深く描かれて思い入れが増すが、これも取って付けた感が否めない。
もっと平素の会話にも進行具合により変化を付けてほしい。
かなり仲良くなってるのにストーリー部分の台詞で冷めた返事されるとね。
音楽というか、挿入される歌はかなり良い。
サントラがほしくなる。
面白いシステムを実装してるが一体感がない。
次回作ではその辺りの調整をお願いしたい。

２８日
『ヘルタースケルター　～白濁の村～』PC
俺的総合評価：６１点
期待はずれだった。
もっと「祭り」をメインに伝奇もの的な真相があると思ってたが何も無し。
同じイラストで三回昼夕晩と毎回使ったり、ストーリーの分岐も単純すぎて攻略とも言えない程度だし。
残念な作品。