何か行動を起こすたびに『でも』。
誰かが何かをするたびに『でも』。
何か新しいアイデアが浮かぶたびに『でも』。
現在の自分を含めた他のエネルギーを否定するのが、わたしたちが日頃使う『でも』という言葉。
これは内在する固定観念が、直観的な思いや行動を遮断する否定的思考。
いわゆる心に自分がつくる、心のブロックです。
無限の可能性を持っているというのに、でも…と思った瞬間に、その可能性は閉ざされます。
できない…やれない…そういった思考パターンが人生をネガティヴなものにします。
『でも』を多く使うと物事が上手くいかず宇宙とシンクロがおきません。
もしも、『でも』という否定的な思考パターンを修正したいなら、『でも』と否定的想念が湧いて来たとき、今は『これでいいんだ』と『でも』という否定的想念を肯定してみて下さい。
ここでまた『でも』を否定してしまうと、ただ否定の繰り返しになってしまいます。否定的思考パターンから脱出したいなら、否定的思考パターンに終止符を打ち肯定志向のパターンに修正しましょう。
そうすると『でも』を使った自分に気づくたびに、肯定エネルギーが回り始めます。それを毎日の日課にしてみると、かなり否定的思考パターンから抜け出し、ポジティヴスパイラルに乗ってくると思います。そして、魂は神と同等の無限なる可能性という資質を秘めていることを知って下さい。
否定的な自分から卒業したいなら、どんな自分も他人も否定しないこと。否定的自分から卒業したいなら、否定的な自分さえ肯定する。
自分が『でも』と思う同じ回数だけ、他にも『でも』と思われいることを忘れないで下さい。何かを否定することは、自分自身を否定することと同じだからです。
この学びは日常生活において、いろいろなパターンが出てきます。
例えば:
でも今日は雨だから〜できない。
(…突然雨が止むこともあるんです。先日はスクーターに乗って出かけていて、急に夕立。しかし帰る頃に雨は止んでいました。ps 自分は困らないと設定しておくと、突然ハプニングがあっても困らないように物事は動きます)
今月〜は売れたからもう売れない。景気が悪いから売り上げが上がらない。
(…〜が売れない現実を創造しているのは売れないという想念を持つから。そして前向きなことが現実に起こったら、実感して、感謝をすること。そしてシンクロはさらに続いていく)
でも自分はビンボーだから無理
(自分の人生の創造主は自分、そう思っている限りビンボーのまま)
いくら前向きな想念を持っても、現実にその結果が現れてこない場合は、生前の神との合意の時に、すでにネガティヴライフにロック設定をしている場合があります。その場合はある程度のネガティヴ体験が消化されるまで、そのような状態が続くようです。しかし、あきらめずにポジティヴ志向を保って下さいね。いつかそのパターンから抜け出せるはずです。
さて、みなさん。とりあえず今日1日、直観や前向き志向にたいして、何度『でも』を使ったかカウントしてみるのもいいでしょう。
何度自分の心にブロックをかけて、可能性を放棄しているか自己分析できます。
あるがままで