今回は、陸上競技の記録のご紹介ではなく、漫画(アニメ)のことをちょっと書かせていただきます。
このブログのタイトル(勝手に台詞を拝借して申し訳ありません…)の元ネタになっている漫画『放浪息子』の最終(15)巻を先日遅ればせながら読み終えたので、それらのことについて…。
思えば、2011年冬にアニメで観たことがこの作品に出会ったきっかけでした。
女の子になりたい男の子――二鳥修一
男の子になりたい女の子――高槻よしの
この二人を中心とした学園生活や家庭などが主な舞台で、二人のその思いと周囲の環境と思春期の中で迎える変化
個人的には、二人の異性になりたいという思いが大変興味深い内容でもありましたし、思春期の繊細で淡い思いを独特ではあるのですが丁寧なタッチで上手く表現している点にも惹かれました。
(あとエンディングの素晴らしさ)
最終巻を読む前に1巻から読み直したのですが、登場人物の葛藤に心締め付けられたり、みんなの成長(小五→高校生)が嬉しい一方、その成長(変化)が何だか物寂しくもありました。
そんな中でも、佐々ちゃんはいつまでたってもかわいいなぁ、千葉さんは…(長くなるので以下略)
とにかく、最終巻は泣きました。
にとりんも徐々に男性の骨格になっていき、にとりん自身それを気にしている様子は個人的にかなり胸に突き刺さり辛い場面でした。
(ちなみに、指の節々が太くなっていくのには私も嫌な思いをしておりました。中学時代内心ちょっぴり自慢(?)だった薬指も今ではだいぶゴツゴツして…。まだまだ細い方ですが「やはり違うなぁ」と感じてしまいます)
そして、マコちゃんのお母さんがユキさんに頭を下げてお願いする場面には号泣してしまいました。
女の子になる(近づく)ために進もうとする高校生の息子をあそこまで素直に肯定し、人様に頭を下げられる親ってどれくらいいるのだろう。
お母さん、マコちゃんのこと本当に大切で愛しているのだなぁ…と、しばらく涙が止まりませんでした。
また、最近なりを潜めていた千葉さんのデンジャラスビューティっぷりも久々に拝見できました。
(佐々ちゃんの件は私も同意見。GJでした)
高槻くんの ながーいモヤモヤはようやく晴れてきたようで…。
そして最後… にとりんは、やはり にとりん だったなぁ…と(微笑)。
心と体の変化に対する彼らの決断・恋模様―物語の続きを読みたい気持ち
女の子から遠ざかるにとりん・男の子から遠ざかる高槻くん―そんな二人を見たくはない気持ち
続きは気になるのだけど、でも体などがより男性に・より女性に成長(変化)して苦悩する様子には心締め付けられ、後半は続きを読むのが怖くもありました。
(こんな気持ちは正直初めてで…)
そして、自然で、素直に、ありのままを出すことの難しさなどもあらためて感じました。
そんな不思議な作品でした。
でも、思春期という心も体も大人へと変化していく中でいろいろな悩みに対して葛藤する様子には私自身真剣に考えさせられましたし、思春期ならではの甘酸っぱさや清々しさを何だかひどく懐かしいと感じる部分もあり、個人的には忘れられない(忘れたくない)作品になりました。
私が中学生の頃にこの作品に出会っていたら、もしかしたら変わっていたかも…
なんて思いもあります。
私は、ここ数年アニメばかり観ていて(最近はアニメすらまともに観られていませんが…)、最近のアニメの原作となっている漫画・ライトノベル・ゲーム等はほとんど知らないものばかりです。
毎年年間100作品ものアニメを観て、面白いと感じたアニメでも、「原作はどうなのか」、「読みたい(ゲームをしてみたい)」と感じる作品は決して多くはありません。
ましてや実際に原作を手に取るまでに至った作品は本当に一握りです。
(最近のアニメでは『屍鬼』や『ちはやふる』と『放浪息子』くらいです)
個人的には、それくらい貴重で特別な作品でもあります。
私は、どんなアニメ作品も出会えて良かったと思っていますが、『放浪息子』はちょっと違って、「出会えて本当にありがとう」という感じです。
原作者の志村先生を始め、原作ご関係者の皆様、アニメ制作関係者、この作品に出会わせてくれたその他諸々の皆様本当にありがとうございました。
ちなみに、原作最終話のサブタイトルの「For You」を見ただけで感動して少し泣いてしまったのは、ここだけの秘密にしておいてください。
(アニメをご覧になった方なら、この思いがわかっていただけるかもしれません)
できれば、またアニメで最後までやってほしい…ですが、どうでしょうか。
本音としては、作品のもう少し深いところまで書きたいですが、かなり長くなりそうですし、まあ、twitterの本垢(siarnaq_s_29)でいつか…。(本垢ではすでに散々呟いておりますが)
読み終えて間もなくで、様々な思いが入り組みゴチャゴチャとした考えで書いてしまい、駄文・長文となり誠に失礼いたしました。
(でも、率直な思いをとりあえず書かなければと思ってしまいまして…)
何卒あたたかい目でご覧いただけたら幸いです。
何気にお気に入りのアニメのエンドカード。次回が待ち遠しかったです。
この三人の仲の良い姿がやはり一番好きですね
最後は、このブログ名の名付けの親(?)であるこのお方
このブログのタイトル(勝手に台詞を拝借して申し訳ありません…)の元ネタになっている漫画『放浪息子』の最終(15)巻を先日遅ればせながら読み終えたので、それらのことについて…。
思えば、2011年冬にアニメで観たことがこの作品に出会ったきっかけでした。
女の子になりたい男の子――二鳥修一
男の子になりたい女の子――高槻よしの
この二人を中心とした学園生活や家庭などが主な舞台で、二人のその思いと周囲の環境と思春期の中で迎える変化
個人的には、二人の異性になりたいという思いが大変興味深い内容でもありましたし、思春期の繊細で淡い思いを独特ではあるのですが丁寧なタッチで上手く表現している点にも惹かれました。
(あとエンディングの素晴らしさ)
最終巻を読む前に1巻から読み直したのですが、登場人物の葛藤に心締め付けられたり、みんなの成長(小五→高校生)が嬉しい一方、その成長(変化)が何だか物寂しくもありました。
そんな中でも、佐々ちゃんはいつまでたってもかわいいなぁ、千葉さんは…(長くなるので以下略)
とにかく、最終巻は泣きました。
にとりんも徐々に男性の骨格になっていき、にとりん自身それを気にしている様子は個人的にかなり胸に突き刺さり辛い場面でした。
(ちなみに、指の節々が太くなっていくのには私も嫌な思いをしておりました。中学時代内心ちょっぴり自慢(?)だった薬指も今ではだいぶゴツゴツして…。まだまだ細い方ですが「やはり違うなぁ」と感じてしまいます)
そして、マコちゃんのお母さんがユキさんに頭を下げてお願いする場面には号泣してしまいました。
女の子になる(近づく)ために進もうとする高校生の息子をあそこまで素直に肯定し、人様に頭を下げられる親ってどれくらいいるのだろう。
お母さん、マコちゃんのこと本当に大切で愛しているのだなぁ…と、しばらく涙が止まりませんでした。
また、最近なりを潜めていた千葉さんのデンジャラスビューティっぷりも久々に拝見できました。
(佐々ちゃんの件は私も同意見。GJでした)
高槻くんの ながーいモヤモヤはようやく晴れてきたようで…。
そして最後… にとりんは、やはり にとりん だったなぁ…と(微笑)。
心と体の変化に対する彼らの決断・恋模様―物語の続きを読みたい気持ち
女の子から遠ざかるにとりん・男の子から遠ざかる高槻くん―そんな二人を見たくはない気持ち
続きは気になるのだけど、でも体などがより男性に・より女性に成長(変化)して苦悩する様子には心締め付けられ、後半は続きを読むのが怖くもありました。
(こんな気持ちは正直初めてで…)
そして、自然で、素直に、ありのままを出すことの難しさなどもあらためて感じました。
そんな不思議な作品でした。
でも、思春期という心も体も大人へと変化していく中でいろいろな悩みに対して葛藤する様子には私自身真剣に考えさせられましたし、思春期ならではの甘酸っぱさや清々しさを何だかひどく懐かしいと感じる部分もあり、個人的には忘れられない(忘れたくない)作品になりました。
私が中学生の頃にこの作品に出会っていたら、もしかしたら変わっていたかも…
なんて思いもあります。
私は、ここ数年アニメばかり観ていて(最近はアニメすらまともに観られていませんが…)、最近のアニメの原作となっている漫画・ライトノベル・ゲーム等はほとんど知らないものばかりです。
毎年年間100作品ものアニメを観て、面白いと感じたアニメでも、「原作はどうなのか」、「読みたい(ゲームをしてみたい)」と感じる作品は決して多くはありません。
ましてや実際に原作を手に取るまでに至った作品は本当に一握りです。
(最近のアニメでは『屍鬼』や『ちはやふる』と『放浪息子』くらいです)
個人的には、それくらい貴重で特別な作品でもあります。
私は、どんなアニメ作品も出会えて良かったと思っていますが、『放浪息子』はちょっと違って、「出会えて本当にありがとう」という感じです。
原作者の志村先生を始め、原作ご関係者の皆様、アニメ制作関係者、この作品に出会わせてくれたその他諸々の皆様本当にありがとうございました。
ちなみに、原作最終話のサブタイトルの「For You」を見ただけで感動して少し泣いてしまったのは、ここだけの秘密にしておいてください。
(アニメをご覧になった方なら、この思いがわかっていただけるかもしれません)
できれば、またアニメで最後までやってほしい…ですが、どうでしょうか。
本音としては、作品のもう少し深いところまで書きたいですが、かなり長くなりそうですし、まあ、twitterの本垢(siarnaq_s_29)でいつか…。(本垢ではすでに散々呟いておりますが)
読み終えて間もなくで、様々な思いが入り組みゴチャゴチャとした考えで書いてしまい、駄文・長文となり誠に失礼いたしました。
(でも、率直な思いをとりあえず書かなければと思ってしまいまして…)
何卒あたたかい目でご覧いただけたら幸いです。
何気にお気に入りのアニメのエンドカード。次回が待ち遠しかったです。
この三人の仲の良い姿がやはり一番好きですね
最後は、このブログ名の名付けの親(?)であるこのお方