ビデオ唄便り!いいから峠から弾き語りと土産物

東京から近い山間地での自然詩

ナナオ・サカキのラブレター オリジナル曲 演奏:一人楽団

2020-10-17 12:37:49 | 音楽
ナナオ・サカキのラブレター オリジナル曲 演奏:一人楽団
東京近郊の山間地、とても急こう配、
 江戸時代からの古屋を借り、修繕して 住んでいます。 
今日のこの曲は詩人のナナオから 勝手にもらって歌にしたものです。

 出来上がりをナナオに聞かせたら とてもほめてくれた。
 いえいえナナオに前もって許可を もらっていたかも。

 ある朝わたくしの野点(抹茶)で ナナオをもてなしたとき 
ふと、茶の神髄を話してくれた。 
今でも昨日のようにおぼえています。 
ラブレター
 詩:榊 七夫 作曲:小薗井俊夫 
演奏:一人楽団(アルパカ海鳴) 
ビデオ制作:いいから峠便り 

歌詞 “ラブレター”  
半径 1mの円があれば  人は 座り 祈り 歌うよ  
半径 10mの小屋があれば  雨のどか 夢まどか  
半径 100mの平地があれば  人は 稲を植え 山羊を飼うよ  
半径 1kmの谷があれば  薪と 水と 山菜と 紅天狗茸  
半径 10kmの森があれば  狸 鷹 蝮 ルリタテハが来て遊ぶ  
半径 100km  みすず刈る 信濃の国に 人住むとかや  

半径 1000km  夏には歩く サンゴの海  冬には 流氷のオホーツク  半径 1万km  地球のどこかを 歩いているよ  
半径 10万km  流星の海を 泳いでいるよ  
半径 100万km  菜の花や 月は東に 日は西に  
半径 100億km  太陽系マンダラを 昨日のように通りすぎ  
半径 1万光年  銀河系宇宙は 春の花 いまさかりなり  
半径 100万光年  アンドロメダ星雲は 桜吹雪に溶けてゆく  
半径 100億光年  時間と 空間と すべての思い 燃えつきるところ       そこで また       
      人は 座り 祈り 歌うよ       
      人は 座り 祈り 歌うよ

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