2年前、47歳の若さで急死した大好きなAおばさんの三回忌。。。
おばさんと呼ぶには失礼な程、才色兼美(←字あってる?)で良妻賢母(←字あってるかなぁ)。
自宅では、ピアノ・エレクトーンの先生をし、
英語・数学・社会…何でも教える学習塾まで開いてしまうパワフルぶり!
それとは別に、亡くなるちょっと前から、予備校の講師も始めたって言ってた。
こんな忙しい生活なのに、
人付き合いもいいし、二人の息子には必ず手料理を作る。
数年前に某病気で油ものを控えなければいけない長男のため、
夜な夜な3時まで、豚肉を茹でては脂を捨て、茹でては脂を捨て…
を繰り返しては、食べ盛りの高校生の息子のため、
できるだけ家族と同じものが食べれるような工夫をして、
いつでも健康を気遣った手料理を作っていたそう。。。。
亡くなる半年程前のGWに、makiは一人でAおばさんの家に泊まりに行った。
makiはまだ独身で、アッキーとの恋愛相談や、
いろんな悩み、女同士の話をしながら、朝方まで二人で飲んだ
ホテルランチに連れていってくれたり
まだ横浜にコストコができる前、幕張のコストコに連れてってくれたり・…
血の繋がらない姪っ子makiを本当によく面倒みてくれた。
(ちなみに、Aおばさん=makiママの弟のお嫁さん)
一緒にヌーブラも買ったりしたっけ(笑
今でもAおばさんからのメールは削除できないまま。
アッキーとmakiパパを対面させる前も、「がんばって
」ってメールくれた!
そんなAおばさんは、
makiの憧れの女性であり、尊敬できるところがたくさんあって、
これからも、もちろんたくさんお世話になるつもりでいた。
誰もが、突然のお別れを予測していなかったし、誰もがそれを信じなかった。
そんなのってテレビだけの世界かと思ってた。
まさか、自分の身内にこんな不幸が起きるなんて・・・・・。
あれから、丸二年。
二人の息子は大学生になり、Kおじさんも週末はゴルフを楽しんでいます。
男三人で、手を取り合って立ち直ってきています。
二人の息子のために、Kおじさんが不器用ながらも料理をしています。
Aおばさんが生前に築き上げた人望の厚さで、男ども三人は、
たくさんの人に支えられて、今を一生懸命生きています。
あのとき、Aおばさんの生徒だった子供達。
今でも、Kおじさんや二人のお兄ちゃんに会いに家に遊びに来てくれています。
生徒達のお母さんも、残された男ども三人を心配し、
たまには手料理を持ってきてくれています。
だから心配しないでね。
遠いところに行ってしまったけど、
みんなはずーっとずーっとAおばさんのこと忘れないよ!!
これからまだまだ成長する二人の息子達のこと。
ずっと空から見守っててね。
「K太郎!Y二郎!」
いつもみたいに二人を呼ぶ声が、すぐそこで聞こえてきそうな気がします。
きっと空から叫んでるんだろうな…。
しめやかに行われた三回忌。
改めて、自分が生きている幸せ、自分の両親が健在している幸せ、
命の尊さを実感し、
ちっぽけなことで悩んでる自分が醜くて恥ずかしくなった。
生きてるだけで幸せだ。
そう思おう・・・。