［新潟戦］衝撃的な幕切れに

衝撃的な幕切れだった。
時間がほとんどない中でTULIOが渾身のヘッドで決めてくれた。
前半のチャンス時にしっかり決めていればこんな展開にはとてもなっていなかったと思うが、それにしても決めるところできちんと決めたTULIO、役者が違うといったところか。

試合が始まる前には、新潟がここまでやるとは思わなかった。
前半は互角。
マルシオの動きだしの速さとペトロジュニオールのドリブルの強さは手ごわい感じがした。今年の新潟は相当やるであろう。

後半も浦和にとっていい時間帯が続いた。マルシオが二枚目のイエローをもらってから、攻める時間が続いたが、あれだけひかれるとなかなか点が入らないのサッカーのおもしろいところ。

TULIOもインタビューで話していたとおり、ALEXからの左クロスをどんぴしゃであわせ、相手キーパーにあたってしまった時には、これは分けかと頭をよぎったんだが、この後にゴールが決まって本当によかった。

決まった瞬間、まったく知らない人とこの感動を喜び合ったのが、ゴール裏上段のいいところだ。



帰宅して、今夜の感動を再確認しようとネットをのぞいてみると、忌野清志郎さんががんで他界されたことを知った。
咽頭がんと聞いていたが、転移し、帰らぬ人となってしまった。
「雨上がりの夜空に」が好きでカラオケで唄ったこともあった。

スタジアムの感動とこのニュースの衝撃でなんとも妙な夜になった。

なにはともあれ合掌