広島の祭りといえば「とうかさん大祭」がまず上げられる一つです。
６月の第一金曜日から日曜日を開催期間としているようです。
「とうかさん」とは「福昌山 慈善院 圓隆寺（日蓮宗の寺院）」の総鎮守である稲荷大明神（おいなりさん）のことをさしており、このお祭りの開催中だけご開帳されるとのこと。
※「とうか」は「稲荷」の音読みです。
この期間はお祭りムードで出店が沢山出るのが盛り上がりの一つですが、この広島ではこの祭りが浴衣の着始めとされており、浴衣の女性が沢山いらっしゃることも盛り上げています。
「とうかさん」に来ると参拝した後に記念品つきの「破魔うちわ」を買うことが一つのお約束。
昔は「富くじ」をひかせていたとかで、警察がでて大騒ぎになったこともあるようようです。
しかし、この「とうかさん」では明治時代以前から「富くじ」をやっていたのでその文化を記念品付き「破魔うちわ」で継続させた説が一般的です。
運がよければ液晶テレビとかが当たるようです。
私が訪問時には扇風機が当たっている人がいました。
本当は浴衣の女性を載せた方が華やかになりますが、自主規制で寺院の写真を掲載です。
・・・うまく祭の盛り上がりが伝わらないので、来年に自分の目で観ていただければと思います。
