皆さん
本日オールシャインズは六年生の卒団式を無事に迎え、2019年度の活動も終了致しました。改めて皆様のご協力に御礼申し上げます。
今年の冬から始動したリュウノスケ、ウリュウの六年生二人を中心にしたチームは進化を続け、秋には市内の競合チームとも競り合う試合が出来るようになりました。
二人は日に日に逞しく育ち、子供らしくはつらつと、感情を表に出せるような少年に育ってくれました。六年生であるが故に、注意される時も重い荷物を持つ時も常に先頭に立ってくれた二人。一言も反抗することなくチームの為にと動いてくれて、そんな姿を見ると素直に偉いなあと感じていました。
彼らに向き合う私も、彼ら以上に真摯に野球に付き合わなくてはいけないと何度も反省しながら、そしてなんとか勝たせてあげたい、野球を上達させてあげたいと取り組んできました。
初夏の町田市の団地野球大会を今でも覚えています。町田玉川さん相手にリュウノスケが14奪三振で堂々の完投勝利を決めて、団地野球大会で3位入賞を勝ち得た事は、本当に素晴らしい戦績だと思います。
それを六年生二人だけのチームが成し遂げた事実は奇跡に近いと思います。
今は見てなくて良いですが、いつか二人がオールシャインズのブログとTwitterを見る事があれば、懐かしみながら見てくれるのかなと思うと、又それが将来の私の本当に楽しみでもあります。
大なり小なり、少年野球のチームがあれば、毎週どこかで感動が生まれている事もこの2年間の指導者生活で分かりました。高校野球も楽しいですが、町田第五小学校のグラウンドでも同じような、若しくはそれ以上の感動が有る事も知りました。
子どもが伸び伸びと運動を出来る環境を作り上げる事やサポートする事は、皆さんが想像する以上に大変かもしれませんが、それ以上に素晴らしい経験が出来ます。
子供もいつかは大きくなって、我々の目が届かないところへ行ってしまいます。小学生の時代までが、親が子供とどっぷり浸かれる時期かもしれません。土日に遊びに行けなくても良いじゃないですか。沢山の子供の成長を見れるのは今しかありませんよ。
私は「ノブレス・オブリージュ」という言葉が好きで、これを念頭に少年野球の指導者を行ってきましたし、そうなりたいと取り組んできて、本当に素晴らしい監督生活をさせて貰いました。
二人の人生が素晴らしいものになる事を祈ってます。
2019年12月15日(日) オールシャインズ 六年生チーム監督 小松