千葉県柏市で医療用かつらと治療前後のケア専門の美容師のブログ

おひとり様専用の隠れ家的な美容室です。医療用ウイッグの製作や治療前後の髪のケア、茶話会の開催で患者様をサポートをします。

医療用かつらを使い活動・活躍する再現美容師

2015-03-25 21:15:10 | その他

こんにちは

昨日今日と少し風が強く寒かったですが、木々のつぼみが少しずつ膨らみ始めているのを見ると、やっぱり季節の変わり目を感じることができて嬉しいものですね。

今回はヘアエピテーゼ協会の先輩方の活動や活躍を紹介させていただきますね。

 

 

 

まず直近のものですと、3月16日(月)河北新報社に、同協会の多田光利さんの活動が紹介されました。

多田さんは、盛岡市の美容室にて、ヘアエピテーゼを使用し、抗がん剤の副作用で脱毛に悩む方々を今までと同じ生活ができるようにサポートされています。

そして、今日3月25日(水)埼玉新聞には、同協会毛内(もうない)英克さんの活動が紹介されました。

毛内(もうない)さんは、さいたま市大宮区のサロンにて、ヘアエピテーゼを使用し、抗がん剤の副作用で脱毛に悩む方々を今までと同じ生活ができるようにサポートされています。
 
 両氏は、女性向け医療用かつらを提供するNPO法人「日本ヘアエピテーゼ協会」(東京)が開講している「かつらの学校」を卒業後、 抗がん剤治療で髪を失った女性のために医療用かつらの普及に取り組まれている私の先輩です。(勝手に先輩と呼んでいます)

「自分らしさを取り戻してほしい」。

「おしゃれをして外に出れば前向きになれる。病の回復にもつながると思う」、

「治療前の髪形を作れるので、周りに気づかれず治療に専念できます。不安を持っていらしたお客さまがかつらを着けて笑顔で帰っていく。それがうれしい」

前向きの心が病の克服につながると信じ、がん患者と向き合い次第に悩みや不安を受け止める覚悟をもって向かい合っている両氏の姿を紙面に紹介されています。とても素晴らしいと思います。

 
  それでも医療用かつらを取り扱う美容室・美容師は全国的にまだまだ少ないようです。
 
 
 
「かつらの学校」卒業生で同協会の先輩である方々の、活動や活躍が評価されることはとても嬉しく誇りに思いますし、
 
その思いを基に、また自分も「あせらず・急がず・あきらめず」に先輩方を見習い、日々勉強をし続け、1人でも多くの方にそして少しでも患者様のお役に立てるよう頑張り続ける思いでいっぱいになります。
 
 
 
医療用ウイッグでお悩みの方は、お気軽にご試着・ご相談下さいね。
 
NPO法人日本ヘアエピテーゼ協会
 
美容室ありす  オーナー 村井通子(むらいみちこ)
 
TEL08036081628(接客中につき、対応できないこともありますので、お手数ですがメッセージをのこしていただければ折り返し連絡させていただきます)
 
 
 
 

 

 

 


 

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