アルフマンのてきとー日記

主に趣味のことを「てきとー」に書いています。
日常の日記は、某SNSで書いてたりします。

あのリズミカルなステップを見ることは、もうないのか・・・(ラドラーダ引退)

2011-10-14 23:46:52 | 一口馬主
愛馬ラドラーダが、引退となりました。

眩いばかりの輝きを放った3歳夏から秋の勢いには、一気にタイトルを!と思ったものです。
特にヒカルアマランサスを子ども扱いしたユートピアSは、ラドラーダのベストレースだったでしょう。
一瞬、前が詰まりかけるも、ほんの一瞬前が開いただけで、一気の差しきり。
ものすごい瞬発力に、この競馬が出来れば、同世代のブエナビスタが相手でも・・・と思ったものでした。
ここで一息入れたのが、結果論だけで言えば、ピークアウトとなってしまった要因でしょうか。
休み明けの阪神牝馬Sでは、外外を回って6着と、はじめて掲示板を外してしまい、
前走は休み明け+輸送だったと自信を持って臨んだヴィクトリアMの大舞台では、出遅れてアウト。
もっとも、ユートピアS時の出来にあれば、もっと上に来る事が出来たとは思いますが。。。
その後は、復活へ試行錯誤しながらでした。
市川Sで、少しらしさが見えたものの、その他のレースでラドラーダらしさが見られたか?と言えば、
答えはNOになるでしょう。
もう一度、小回りのマイルを試して欲しかったなあ・・・というのがありますが、
全盛時の彼女を知っていれば、条件付けしなくても・・・という思いもあります。

調子のいい時のラドラーダは、パドックでダンスを踊るように、小刻みなステップを踏んだものでした。
もうそのステップを見ることはできませんが、母の夢は仔へと受け継がれるはずです。
おそらく、ラドラーダの仔以外で藤澤和先生の所属馬に出資することはないと思いますが、仔は持ちたいなと思っています。

その時は、母の夢の続きが見たいものですね。