安倍総理大臣は今日昼、公明党の山口代表と会談しました。
7月の参議院選挙に合わせた衆参ダブル選挙に踏み切るかどうかが焦点となっています。考えていないと言い張っています。山口代表によりますと衆参ダブル選挙について安倍総理は「考えていない」と従来の表現を繰り返したということです。
「従来、総理がおっしゃってる以上のことはございませんでした。少しも考えていないということであります」
山口代表はいつもながらひょうひょうとして落ち着いてますね。弁護士の資格をお持ちであたまもいいんでしょうね。
しかし安倍総理は、先週会談した複数の政府与党幹部に対してダブル選挙に前向きな姿勢も滲ませています。また野党側が来週、内閣不信任案を提出する構えを見せる中、今日の会談では、与党が連携して対応することを確認しましたが、不信任案を受けて衆議院解散に踏み切ることはないのか、どこまで突っ込んだ意見交換が行われたのかが焦点です。
また来年4月に予定されている消費税率の引き上げについて、安倍総理は「重大な状況が起きない限り、予定通り実行する」と話したということです。今国会の会期末を来週水曜日に控え、与党内の調整が慌ただしさを増しています。
さていったいどうなるんでしょうね。野党は立憲民主党が元の民主党にほとんど戻った感じだけど、高揚感も勢いもまったく無い。支持率3%以下じゃな。一時の政権与党とは思えないほど、無残なぶっ壊れかただ。菅官房長官はそんなにすきじゃないけど、市議会議員からつみあげてきたスキの無さはおぼっちゃまの安倍総理のワキの甘さををカバーしてきた。