最近の拙ブログの閲覧状況を見るにつけ、ほぼ一年前に書いた『テラフォーミングマーズの3強企業』がよく読まれているようです。
収集データも当時から飛躍的に増え、なによりプレリュード拡張などの新企業のデータも揃ってきているので改めて評価を見直してみたいと思います。
1.初心者+1 初期資源:42金 全ての生産+1
初めに配られたプロジェクトカード10枚を無料で購入できる
実質72金始まりの超金持ち企業なうえに、全項目の生産を+1しているウルトラ優遇状態。
異論はあろうかと思うが、初めての方にはこれぐらいハンデをつけて、カードをプレイする快感を堪能してもらっている。
上位に示した企業別一覧表は、各項目の数値を、金星拡張抜きの4人戦の結果に換算したもの。
つまり、平均順位1.85はたいていの初プレイ時に1~2位を獲得できているということ。
2.エコライン 初期資源:36金 植物生産+2 3植物 植物タグ×1
緑化のコストが8植物ではなく、7植物になる。
基本マップにおいては、マイルストーンで緑化匠、アワードで開拓王をほぼ手中にできるため、強い。
エリジウムマップにおいては、マイルストーンの生態学者、アワードで絶景王を狙える。
ヘラスマップにおいては、アワードの緑地王を確実に取れる。
タルシス共和国と並んで、マップ上の緑地と都市で点数を稼ぐ企業。
緑化しやすい能力を活かすために都市を配置する必要がありクレジットのやりくりがカツカツ。
カードにあまりお金を廻す余裕がないのが玉に瑕。
隕石で緑化資源を焼かれることが多いけど、1~2回ぐらいなら十分取り返せるパワーを持つ。
3.火星長城 初期資源:44金 MC産出+3 建設タグ×1
建物カードのプレイ時、コスト-2MC
建設タグのカードをプレイしやすいため、序盤から拡大再生産をみっちり行える。
基本マップにおいては、マイルストーンで建設師、エリジウムマップにおいてはマイルストーンで専門家が狙える。
ヘラスマップでも、アワードで土建王は確実。
最も収録割合の高い建設タグカードを引けば引くほど強くなるので、金星拡張が入らないゲームの方が輝く。
4.タルシス共和国 初期資源:40金 建物タグ×1
最初のアクションとして都市タイルを1枚配置。ゲーム中、誰かが都市タイルを配置すれば金生産+1。 自分が都市タイルを配置すれば3金。
基本マップにおいては、マイルストーンで提督、アワードで銀行王をほぼ手中にできるため最強企業と言える。
エリジウムマップにおいては、マイルストーンの専門家 アワードで絶景王を狙える。
ヘラスマップにおいては、最初に極地に都市を配置すれば、極地探検家も射程範囲。ただ上部で植物を得て盤面を整えるほうが長期戦では有利だろう。この場合はアワードで耕作王も取れる。
自分で都市を並べて盤面を制圧するスタイルな為、TR値の上昇にはあまり貢献しない。
しかし最終盤にはクレジット収入が大きいために、海酸素温度を問わずにゲーム終了を決めるキャスティングボードを握る。
気を付けるべきは、都市をたくさん並べたにも関わらず、緑地の配置が追いつかずVPに結びつかないこと。
他者からマークされやすいうえに、国連などによる速攻戦法を受けると惨敗することも。
基本マップ→エリジウムマップ→ヘラスマップの順に弱くなる傾向がある。
5.サターンシステム 初期資源:42MC チタン産出+1 タグ:木星
このカードも含め、木星タグがプレイされるたび、自分のMC産出+1
盤面点はほとんど取れないカード点次第の企業。
ただし、ヘラスマップでコロニー拡張あたりまで入れたゲームでは、マイルストーン外縁入植者をほぼ手中に出来る。
アワードでも宇宙王は相性が良い。
・・・・基本のタルシス、ヘラスのサターン・・・
ヘラスマップでは他企業も盤面点を稼ぎにくいため終了時のカード点の比率が上がる。
つまり盤面点を稼ぐタルシスやエコラインが下がる一方で、有利に戦うことが出来る。
この他、速攻戦術に向く『国連火星動議』、プレリュード拡張の『ロビンソン』は結果を出している。
また、使用感から強企業と感じるものの、データ数が少ないためにはっきり言えないのが以下の3社。
是非お試しあれ
『ポイント・ルナ』プレリュード拡張
『ポセイドン』『アリドール』コロニー拡張
収集データも当時から飛躍的に増え、なによりプレリュード拡張などの新企業のデータも揃ってきているので改めて評価を見直してみたいと思います。
1.初心者+1 初期資源:42金 全ての生産+1
初めに配られたプロジェクトカード10枚を無料で購入できる
実質72金始まりの超金持ち企業なうえに、全項目の生産を+1しているウルトラ優遇状態。
異論はあろうかと思うが、初めての方にはこれぐらいハンデをつけて、カードをプレイする快感を堪能してもらっている。
上位に示した企業別一覧表は、各項目の数値を、金星拡張抜きの4人戦の結果に換算したもの。
つまり、平均順位1.85はたいていの初プレイ時に1~2位を獲得できているということ。
2.エコライン 初期資源:36金 植物生産+2 3植物 植物タグ×1
緑化のコストが8植物ではなく、7植物になる。
基本マップにおいては、マイルストーンで緑化匠、アワードで開拓王をほぼ手中にできるため、強い。
エリジウムマップにおいては、マイルストーンの生態学者、アワードで絶景王を狙える。
ヘラスマップにおいては、アワードの緑地王を確実に取れる。
タルシス共和国と並んで、マップ上の緑地と都市で点数を稼ぐ企業。
緑化しやすい能力を活かすために都市を配置する必要がありクレジットのやりくりがカツカツ。
カードにあまりお金を廻す余裕がないのが玉に瑕。
隕石で緑化資源を焼かれることが多いけど、1~2回ぐらいなら十分取り返せるパワーを持つ。
3.火星長城 初期資源:44金 MC産出+3 建設タグ×1
建物カードのプレイ時、コスト-2MC
建設タグのカードをプレイしやすいため、序盤から拡大再生産をみっちり行える。
基本マップにおいては、マイルストーンで建設師、エリジウムマップにおいてはマイルストーンで専門家が狙える。
ヘラスマップでも、アワードで土建王は確実。
最も収録割合の高い建設タグカードを引けば引くほど強くなるので、金星拡張が入らないゲームの方が輝く。
4.タルシス共和国 初期資源:40金 建物タグ×1
最初のアクションとして都市タイルを1枚配置。ゲーム中、誰かが都市タイルを配置すれば金生産+1。 自分が都市タイルを配置すれば3金。
基本マップにおいては、マイルストーンで提督、アワードで銀行王をほぼ手中にできるため最強企業と言える。
エリジウムマップにおいては、マイルストーンの専門家 アワードで絶景王を狙える。
ヘラスマップにおいては、最初に極地に都市を配置すれば、極地探検家も射程範囲。ただ上部で植物を得て盤面を整えるほうが長期戦では有利だろう。この場合はアワードで耕作王も取れる。
自分で都市を並べて盤面を制圧するスタイルな為、TR値の上昇にはあまり貢献しない。
しかし最終盤にはクレジット収入が大きいために、海酸素温度を問わずにゲーム終了を決めるキャスティングボードを握る。
気を付けるべきは、都市をたくさん並べたにも関わらず、緑地の配置が追いつかずVPに結びつかないこと。
他者からマークされやすいうえに、国連などによる速攻戦法を受けると惨敗することも。
基本マップ→エリジウムマップ→ヘラスマップの順に弱くなる傾向がある。
5.サターンシステム 初期資源:42MC チタン産出+1 タグ:木星
このカードも含め、木星タグがプレイされるたび、自分のMC産出+1
盤面点はほとんど取れないカード点次第の企業。
ただし、ヘラスマップでコロニー拡張あたりまで入れたゲームでは、マイルストーン外縁入植者をほぼ手中に出来る。
アワードでも宇宙王は相性が良い。
・・・・基本のタルシス、ヘラスのサターン・・・
ヘラスマップでは他企業も盤面点を稼ぎにくいため終了時のカード点の比率が上がる。
つまり盤面点を稼ぐタルシスやエコラインが下がる一方で、有利に戦うことが出来る。
この他、速攻戦術に向く『国連火星動議』、プレリュード拡張の『ロビンソン』は結果を出している。
また、使用感から強企業と感じるものの、データ数が少ないためにはっきり言えないのが以下の3社。
是非お試しあれ
『ポイント・ルナ』プレリュード拡張
『ポセイドン』『アリドール』コロニー拡張
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